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コロナ後遺症は1年半からが本当の勝負である

今回から、体調が優れない方でも読み切りやすいように、比較的コンパクトな記事を投稿していきたいと思います。
記念すべき第一弾では、標題のテーマについてお話します。

X (旧Twitter) ではかねてより申し上げておりますが、私自身が闘病生活を振り返り、コロナ後遺症と向き合う上で一つの区切りとなると感じているのが「1年半」という期間です。

なぜか。1年半までは全身の骨を折られながらも何とかしがみついていく体力(フィジカル&メンタル両面)がありますが、1年半を過ぎると一気にあらゆる希望や気力が枯渇していきます。そして、経験則として、ここからのステージでは自然治癒で回復を迎えることが急激に難しくなります。

闘病から1年半を経過した頃では、おそらく休職というよりは、既に退職されている方が割合として多いかと思います。こうなってくると、経済的にはもちろん、社会的にも孤立していきます。(一人暮らしの場合はなお顕著)

そして、治らない中で治療費は指数関数的に増えていくものですから、1年半経った頃には貯金も当初よりはだいぶ減り、またそれにあわせて、「残りの手札」(=まだ試していない治療法)もガクンと減ってきているはずです。

また周囲とのギャップや無理解から、ストレスに関しても普通の人間では想像すらできない壮絶なものを背負っていることでしょう。

つまり、気力や財力だけでなく、生きる希望すらも限りなく0に近づいてきているのが1年半という時期なのではないかということです。

もちろん、このことは経験者であれば想像が容易にできるものですが、それ以外の方(医師や家族も含め)にはなかなか理解を得られないのが実情です。

そのため、いまも底知れぬ不安の中ひとりで闘っている方も多いかと思いますが、私から言えるのは「あなたは大丈夫」ということです。

これが2~3年前なら、ただ無策で苦しみ・耐え続けるだけしかできなかったのが正直なところですが、ここ数年での多くのトライ&エラーの甲斐もあり、今では有効なケアもいくつか見つかっています。(声を大にして言わせて頂きますが、私が見つけました!!)

ですから、もし、ペーシングやBスポット、鍼灸/整体、食事療法などの無限ループで厚い壁を破れずに苦しんでいるという方は、どうか私の考案した治療法も一つ参考にして頂ければと考えています。あくまでも任意です。

何をやってもダメだったという患者さんからも、初日に、「これまでにない効果を実感しました」と涙ながら感謝の言葉も頂いております。

今後も、今回のような形で普段Xで発信している内容なども含めて、読みやすい量での記事も作成していきたいと考えておりますので、コロナ後遺症や鬱、自律神経失調症等でお悩みの方はぜひお待ちください。

最後までご覧くださりありがとうございました。

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