見出し画像

本物はどこにいる?

私が闘病中に絶えず考えていたこと。

それは「本物はどこにいる?」のか、ということ。

ここでいう本物とは、

・患者サイド:コロナ後遺症(ワクチン長期副反応)の重症化経験者であり、絶対に治してみせるという強い信念のもと、本質的な治療法を自らで模索/実践している方
・医療サイド:上記の重症化の患者を支援できる医療のエキスパート

たちのことである。

結論、ほとんどいない。
少なくともWEB上(自ら表に出てきている人間)には限りなくいない、というのが私の「感想」。

ただし、これは仕方がないことだとも感じている。
なぜなら、メンタル疾患の総合格闘技とも言える「コロナ後遺症」については、生きていることがやっとで、治療法を自らで探し/実践し続けるのは余程の馬力がない限り不可能だと感じているから。
また、医療関係者については、彼らも「教科書」で勉強したこともなく(前例がなく)、手探りで、かつ患者の言葉だけが頼りでありながらもそれに翻弄される構造(全身に不調が及び、日々状況が変わるというその特異性により)となっているから。

何が言いたいかというと、結論、この病については、(少なくとも現時点では)「原体験」があり、かつ、「圧倒的なトライ&エラー」を繰り返し、またそれを「言語化できる」人間だけが、重症化している患者さんの本質的な改善に際して力になれると思っている。

だから、よく分からない後遺症外来などの受診を繰り返す前に、ぜひ、私も含めて(私以外の人間でも良い)、重症化から完全復活を成し遂げた経験者の言葉に耳を傾けてほしいと思う。たぶん、間違いなく、それが最短ルートだから。

と、まあ好き勝手に話してきたが、
以前こちらの記事でも近いようなことを書いてますので、よかったらご一読ください。

最後までご覧くださりありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう。

皆様もご健康にはくれぐれもお気をつけて。ではでは。

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?