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マカフィーにはじかれた!

WEBサイト制作を生業にしているのだけど、「おいおいまじかよ、やめてよマカフィーさーーーん!!」ということがあったので備忘録。

2021/7頭に受託制作したWEBサイトをリリースしました。これは、4年に1度開催される世界規模のスポーツ大会の情報を発信するWEBサイトであり、運営元は当該スポーツ大会を開催する都市です。

リリース当初は特に問題もなく稼働していたのですが、なぜか急にマカフィーをインストールしている端末では「危険なサイト」である旨のエラーが出るようになったのです。

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↑こういうエラーが出たんです。

僕の端末にはノートンが入ってるのですが、特に問題はなし。複数端末で見ても、スマホでみても全く問題ないのですが、マカフィーの入った端末からアクセスすると上記エラーがでるのです。

各人の端末にてマカフィーの設定でホワイトリストに入れてくれと依頼していたのですが、タイミングと座組が悪く、緊急対応せざるを得なくなりました。

翌日夕方に予定されているオンライン発信までには何とか危険なサイト扱いを解除する緊急性が高かったこと、運営元の端末にはマカフィーが入っていること、またそこから一次受けの電宙さんにもマカフィーが入っていたこと…

直せと言われても… ねぇ…

やれるときにやれることをやれるだけやるという信条の中、チームメンバー総出でいろいろやりましたよ。

1.フロントエンジニア→ソースやプラグインだけでなく考えられる全てを見直すが、核心的な問題は見つけられない。

2.インフラエンジニア→AWSの設定になにかあったのか?IPアドレスをうまく操作すればマカフィーを一時的にでもだませるんじゃないか?など考え一緒にできることやったけどここでも核心的な問題は見つけられない。

暫定結論:マカフィー自体にホワイトリストに入れてもらうしかない

で、マカフィーのアカウント作成し申請だしたんだけど、ググると長い時は結構時間とられるとのこと、アカウント作成しただけだと時間がかかるっぽいことが書いてあったのです。だから、ダメ元でお金の力をつかったの。複数の端末に有料のマカフィーを入れて、そこから端末毎にホワイトリストに入れて、そのついでに毎回申請出して…

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深夜0時を回って、できることはやり切った感じ。

あとはマカフィーさんに判断してもらうしかないのかーととても嫌な気持ちでした。

というのもこのプロジェクトはすったもんだのばたばたで誰もが誰かのせいにしていて、当事者意識高い人もいないし、なぜか上から目線で斜に構えてて出てきたと思ったら引っ掻き回して自分の手柄にしたがる… そんな人が多かったんですよね。

なので、このマカフィーの危険サイト判断はほぼ確実にうちのせいにされるだろうなー 皆が皆弱いもの(うちは末端の下請けだからね)をたたきに来るんだろうなーと本当に嫌な気持ちだったんですよ。※この話しはもう少し時間経ってから書くと思う。

で、結論。

AM2:00頃にね。Riskのところがね「Minimal Risk」になったんですよ。よかったよー。マカフィーさんありがとう!

って、いやまてよ、有料だとすぐにうごいてくれるってこと??そうだとしたらかなり阿漕な商売じゃないっすかねぇぇぇ。なんて思ってる今日です。

補足:「Minimal Risk」になったけど、そもそもの原因である「なぜRiskがたかくなったのか?」に対する回答はマカフィーさんからはもらえませんでした。いろいろ勝手に想像するし、こうじゃないの?っていうのはあるけど何の確証もないので割愛します。


#仕事のはなし

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