Swift/iOSアプリ開発の学習におすすめの本/書籍5選
これからSwiftを業務で使うことになった方、これからSwiftを使ってキャリアを歩んでいきたいという方でどのように学習していこうか悩んでいる方もいるかと思います。
そこで今回はSwiftを学ぶために筆者が参考になったおすすめの本/書籍を5冊紹介していきます。
Swiftとは
SwiftはAppleが開発したプログラミング言語で、iOS、macOS、watchOS、tvOSなどのAppleのプラットフォーム向けのアプリケーション開発に使用されます。
SwiftはObjective-Cに代わるものとして2014年に導入され、読みやすく、書きやすい構文を持つことが特徴です。また、Swiftはパフォーマンスが高く、安全性を重視した設計がされているため、初学者からプロフェッショナルまで幅広い開発者にとって、使いやすく効率的な言語でもあります。
xcodeとは
XcodeはAppleが提供する統合開発環境（IDE）で、macOS、iOS、watchOS、tvOS向けのアプリケーションを開発するために使用されます。
Xcodeには、コードエディタ、デバッガー、インターフェースビルダーなど、アプリケーション開発に必要なさまざまなツールが含まれています。
SwiftやObjective-Cといったプログラミング言語をサポートしており、開発者が効率的にソフトウェアを設計、開発、テストできるように設計されています。
Swift/iOSアプリ開発の学習におすすめの本/書籍5選
絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門
「絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門」はiPhoneアプリ開発を始めたい初心者を対象にした教材です。
Xcode 11とiOS 13の環境に最適化されており、Swift言語を使ったアプリ開発の基礎から応用までをわかりやすく解説しています。
プログラミングやiOS開発が初めての人でも理解しやすいよう、基本的な概念から順を追って説明しています。専門用語には丁寧な注釈が付けられており、初学者が戸惑うことなく学習を進めることができます。
僕は今までプログラミングを学びたくて、pythonやSwiftなど様々な本を学んでは理解不能になり、断念していました。時には「ある本の筆者の伝え方が悪いのでは？」と思ったこともあります。
ただ、この本に出会ってから継続的に学べるようになりました！
少しペースが遅いかもしれませんが、4〜5ヶ月くらいでインプットできました！
筆者の方に「ありがとう」と伝えたいです！
たった2日でマスターできるiPhoneアプリ開発集中講座
「たった2日でマスターできるiPhoneアプリ開発集中講座」は最新の開発ツールと言語に対応して、短期間で効率的にiPhoneアプリの開発スキルを身につけることを目指す教材です。
特に時間が限られている人や、迅速に学習してすぐにアプリ開発を始めたい人に向けて設計されています。
「たった2日でマスターできる」というコンセプトで書かれており、短時間で集中的に学ぶことができるように構成されています。
iPhoneアプリ作成の解説本ですが、Xcodeの使い方を知りたい人にもお勧めします。
Xcodeは最近のバージョンで解説されているので、バージョンの違いによる差異で悩む事は少ないと思います。
説明は丁寧で画面のイメージに番号等を追記し、作業の流れを示しつつ解説されていますので理解し易いと思います。
但し、初心者向けにとっかかりを作るのが目的の本である事を理解し割り切って購入して下さい。
説明の範囲が限定的であるからこその“2日でマスター”であると思いました。
SwiftUI 徹底入門
「SwiftUI 徹底入門」は、Appleの最新UIフレームワークであるSwiftUIについて、基礎から応用までを幅広くカバーした教科書です。
SwiftUIを用いたアプリ開発に必要な知識を体系的に学べる内容となっており、iOSアプリ開発に興味のある初心者から経験者までを対象としています。
SwiftUIの基本概念から始まり、より複雑なコンポーネントやデータの管理方法、アニメーションや状態管理などの応用テクニックに至るまで、段階的に解説しています。各章がしっかりと連携しており、順を追って学ぶことで自然と理解が深まります。
非常に、評価が高かったので購入しましたが、実際にとても良い本です。
いままでに自分が使ってきたiPhoneアプリでよく見るデザインがどんどん自分で書けるようになってくるので、読み進めるごとに、やる気が湧いてきます。 とりあえず、手を動かしまくって、この本の内容を体に染み込ませます。筆者には良い本ありがとうと言いたい。
詳解 Swift
「詳解 Swift」はSwiftについて深く理解を深めたい開発者向けのリファレンスガイドです。
Swiftの基礎から始まり、より高度なトピックまで網羅しており、Swift 5における最新の機能とベストプラクティスが反映されています。プロフェッショナルなソフトウェア開発者や既にSwiftに精通している方がさらにスキルを磨くために適しています。
Swiftの型システム、オプショナル型、エラーハンドリング、ジェネリクス、プロトコル指向プログラミングなど、言語のコアコンセプトを詳細に解説しています。各トピックは例と共に説明され、言語の理解を深めるのに役立ちます。
入門書というより、基本の教科書ですね。
swift5の基礎をおさえています。
流石にswiftに触れていた方や、他の言語でプログラミングに長けている方でなければ分かりにくいです。
swiftに慣れてきたときに役に立つ本と思います
Swift実践入門
「Swift実践入門」はSwiftプログラミング言語の基礎から応用までを扱う実践的なガイドブックです。
Swiftの直感的な文法とプログラムの安全性に焦点を当て、初心者から既にプログラミング経験のある開発者まで幅広く対応しています。
数多くのサンプルコードが含まれており、理論だけでなく実際のコードを書きながら学べるのが大きな特徴です。また、章末には実践的なプロジェクトが設けられており、実際のアプリケーション開発の流れを体験することができます。
プログラム例が多く、またわかりやすいので理解が捗ります。
文中に専門的な用語(当たり前ですが、、)が多いためプログラミングを始めたばかりの方だと混乱すると思います。私はプログラミング歴5年目になり、実際にアプリ開発の経験もありますが、恥ずかしながら正直理解できてないワードや構文もいくつかありました。
そのため中級者向けの書籍だと思います。
この本を読むことでアプリが作れる！というものではありませんが、今後開発を行う際に欠かせない知識であるため、大変満足のいくものでした。
以下の記事ではFlutter開発におすすめの本を紹介しています。
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