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魂が抜け出て戻ったハナシ | 自己紹介

はじめまして、あづさです^^
私は、魂が飛び出してこの世界の仕組みを知るという経験をしてから、数々の不思議体験を繰り返し、人の魂の姿が視えるようになりました。

その話を通して、簡単に自己紹介をしますね。

人生が一変した5分間

当時私は20代でした。
ずっといじめられていた子供時代、少し自分らしさを取り戻した大学時代を経て
社会に出たものの全く馴染めず、結婚するも早々に離婚。
たくさんの人の期待や想いを裏切って、
上手くいかないことばかりの人生に打ちのめされていた頃
5分ほどの軽い手術のために、麻酔をかけられることになりました。

「10から逆に数えていきますよ〜」と看護婦さんに言われて
9のあたりで異変が起きました。

眠くなるのだろうという予想は裏切られ
まるで誰かに後ろから、強い力で髪の毛を引っ張られるような感覚を覚え
一瞬、物凄い恐怖に見舞われました。
「あ、連れて行かれてしまう」という根拠のない感覚。

思わずベッドにしがみつくも抵抗虚しく…
「すぽん」と言う音とともに
私の首の後ろから、私の意識が飛び出しました。
私の身体という箱から、まるでティッシュを取り出すように魂が抜け出たのです!

何が何だかわからないまま、私の意識はとてつもなく早いスピードで手術室を出ていきました
通り過ぎる病院の人々の話し声やアナウンスが、ドップラー効果を伴うように過ぎ去っていきます。
飛ぶ魂は廊下の突き当たりを直角に曲がり、その先に暖かく柔らかい光が見えてきました。

光のあたりに到達して、ふと周りを見ると
私と同じ方向へ、同じスピードで飛んでいるたくさんの光の玉があることに気がつきました。
それらは全て色とりどりのパステルカラーの光を宿していて
とても美しかったのを覚えています。

それらは私と同じ、他の人たちの魂でした。
みな一様に美しく輝いて、全てが等しく光っていました。

それを不思議に思っている間もなく、
今度は真っ白に輝く光の世界に入りました。
そこへ入った途端にスピードが落ち、私はふわりと止まりました。

するとどこからともなく
「おかえり!」「おかえりー!」
と10〜20ほどの光の球が、私のところに駆け寄ってきました。

私は混乱しました。

「おかえり、ってどういうこと?」
「この人たちは何を言っているの?」

そんな私を尻目に
子供のように無邪気な光たちは口々に
矢継ぎ早に質問攻めにしてきます。

「でででで!どうだった!?」
「どうだった〜!!!教えて教えて〜!!」
「早く早く〜!」

光の球に顔はないのですが
みんなが満面の笑みで楽しそうなのが伝わってきました。
皆、我先にと質問を投げかけ、私から話を聞きたがっています。

私は未だしばらく混乱し

「え、なに?どういうこと…?」

と思いながら、少しずつ感覚が変わっていきました。

「あ、あれ? なんだっけ…
 何かとても大切なことを忘れている気がする…
 えーと…あ…!!!!」

すると、突然全てが思い出されました。
その時の自分の言葉を、私は一生忘れることはないでしょう。

「あ〜!! そうだった!
 こっち(光)の世界が本当で、あっち(地球)の世界はニセモノだった!!!」

私はすっかり笑顔になって、唐突に
「家に戻ってきたのだ!」という喜びと
今まで味わったことのない、圧倒的な安心感に包まれました。

「そうだったそうだった! すっかり忘れてた!
 わ〜、みんな!ただいま〜!!!!」

そう言ってみんなのところに駆け寄ろうとした瞬間

ヒュッ!と背中から引っ張られ、後ろ向きのまま、
すごいスピードで元来たルートを通り、連れ戻されました。

次に覚えているのは、意味不明で重苦しいうるさい音でした。
意味を為さない上に、胸を圧迫するような重いエネルギーの音が頭蓋骨に響き
吐き気と混乱がやってきました。

うるさい!その音を止めて!
と思っていると、段々とそれが日本語であることがわかってきました。
看護婦さんが、私を起こす声だったのです。

それに気づいた私は、ショックを受けました。

「どうしよう!この世界はニセモノだったと思い出してしまった!
 もう以前のようには暮らせない!!! 帰りたい!」

と、かなりパニックになりましたが、段々と地球に周波数が合い始め、
落ち着きを取り戻しました。

「夢だったのかも」と思おうとしましたが
決してそうではないとわかっていました。
私の中で、何かが絶対的に変わってしまったのです。

そしてこの日を境に、少しずつ不思議なことが起こりはじめ
私は魂について深く学ぶ道へと導かれて行きます。

+

以上が、私の「タマシイ 行きて帰りし物語」です。(ホビット

この体験と、このあと開花したクレアボヤンス(透視能力)を通して

私たちが魂の存在であること
そして魂にはみな個々の素晴らしい色がついていること
それを発揮して生きると、人生がラクチンになってうまく行き出すのだということを
一人でも多くの人に知っていただきたくて
東京でソウルリーディングをしております。

普段は別のブログで長々と書いておりますが ☞ かみさまの白い本
noteでは普段の小さな気づきなども書いていけたら思います。

今日も素敵な一日を^^


Photo by Noire Photography on Unsplash

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