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クラフトコーラ探訪記III


 皆さん、こんにちは。暴れん坊将軍に倣って、III表記です。木賃もくちんふくよし(芸名)です。
 はい。そんな訳で、他社さんのクラフトコーラをレビューしちゃう企画第3弾。

 各コーラの味は脳味噌に入ってるので書くのは楽なんですが、脳味噌に入れるまでが苦労しました。
 何しろ、まだ飲んでないコーラが幾つもある状態でセールストークをし、販売しなければならなかったので。ええ。
 そんな訳で初日は、


 (´・Д・)」とにかく
 コーラを飲むしかない。


 しかし、一度に何種類も試飲すると、


 (´°Д°)」ぜんぶ甘い。



 (´°∀°)」甘くておいしい。



 ってな事になっちゃって、それではダメだ!と試飲を繰り返すうちに、


 (´°Д°)」ぜんぶ甘い。



 (;´°∀°)」ワケわからん。



 ってな事になり、味を把握するまでに2日。それぞれの特徴を言語化し、セールストークに繋げるまで3日は必要でした。
 その苦労を無駄にしたくないので、この企画に繋げようと思った訳ですよ。ええ。

 そんな訳で続き。


 エントリーナンバー15


 コネクトコーラ

 濃いめだが、スタンダードな味わい。黒糖の風味が強い。個人的にはこの黒糖の味が魅力的なので、炭酸より、むしろお湯で割りたい。
 と言うか、焼酎お湯割りにすると合うだろう。無論のことイモ焼酎も合うだろうが、やはりココは、黒糖焼酎で一杯やりたい所だ。
 なお、このコーラについてのレビューはサックリと終わらせてもらう。理由は次の項で。



 エントリーナンバー16


 コネクトコーラくわい

 スタンダードなコネクトコーラに、あの「くわい」を加えた別バージョン。
 そう。おせち料理に入ってる、あの「くわい」である。
 ノーマル版も美味しいのだが、同じならコチラをオススメしたい。
 好みは分かれるだろうが、漢方チックな風味が加わり、複雑味も個性も充分。
 やはり黒糖が際立っているので、焼酎のお湯割りにして楽しみたい。



 エントリーナンバー17


 コネクトコーラ もみじ

 同じくコネクトコーラさんから、「紅葉」を使用した「もみじコーラ」の登場。
 上記2種とは打って変わってエレガントでなめらかな風味と味わい。
 本レビュー中で1、2を争うであろうエレガントさ。いや、エレガントな人は争わない気もするが。
 初日に紹介したヒヨリ・キンモクセイが「たおやか」なら、こちらは凛とした芯を持つ。
 ブランデーなどに加えると合うと思われる。



 エントリーナンバー18


 クラフトスパイスハニー

 コレは、、、! 方向性がウチのコーラと非常に似ている!
 しかも、ハチミツを使用しているため、ウチのコーラよりも、よりリッチな味わいとなっている。
 確かにコレは美味い。方向性が近いだけに文句が付けられない。ウチのコーラをよりゴー☆ジャス、、、違う、ゴージャスにした感じ。
 あえて苦言を呈するなら、本体の味が芳醇な分だけ、合わせる相手を霞ませてしまう事だろうか。



 エントリーナンバー19


 日々乃コーラ

 スタンダードでオーソドックスなクラフトコーラ。いわゆるクラフトコーラのお手本、見本と言えるだろう1本。
 その名に「日々、飲んでもらえる」という意味が込められているらしく、納得の味である。
 これは色んな物に言える話だが、旨味が強すぎるモノは、摂取頻度が高いと飽きが来やすい。
 その点でこちらの商品は、濃すぎない、薄すぎない、実に絶妙なバランスで成り立っている。



 エントリーナンバー20


 Uシロップコーラ

 こちらもスタンダードな1本。日々乃コーラさんがバランス重視なら、こちらはパワフルさと安定感。
 クラフトコーラを「日々の飲み物」とするのも1つの目標だが、こちらは「ご褒美の1杯」的な位置付けだろうか。
 子供の頃に「1日1本だけ、ヤクルトを飲んでも良かった」かのように、1日1杯だけのちょっと贅沢なノンアルコール。
 1日1本のヤクルトは大人に取っちゃ「エナジードリンク」なのかも知れないが、そんな切羽詰まった空気ではなく、コーラを楽しんでもらいたい所だ。



 エントリーナンバー21


 宵闇色のコーラ

 紫色のコーラです。もうね、名前に恥じぬ「宵闇色」です。
 通行客が「中二病っぽい」って言いながら通り過ぎて行って、何の話かと思って、通行客の視線を追うとコチラの商品がありました。
 色の美しさを求めると、味がないがしろになるケースは多々ありますが、コチラは実に爽やかな味わいとなっております。
 ただし、コーラ感は薄く、何も言われずに提供されたら、「ソーダ」だと思われそうです。
 ソーダフロートにしてアイスクリームを浮かべたい。



 エントリーナンバー22


 レモンのコーラ

 ガツンとレモン! ワタクシも京都でクラフトコーラを作っておりますが、コチラの生産者さんも京都。
 イタリアはシチリア産のレモンを使用し、がっつりとレモンの酸を効かせてあります。
 使用方法としてはチューハイがオススメ。
 何なら、唐揚げに掛けてもイイかも知んない。

 ちなみに、こちらの生産者さんはリンゴのコーラも発売してて、個人的にはリンゴの方がオススメ。
 しかし、諸事情により出展がなかったため、リストから外しました。



 エントリーナンバー23


 銚子灯台コーラ

 えー。ワタクシは全然知らなかったんですが、コチラのコーラは通称


 アマガミコーラ


 と呼ばれているらしい。


 コレはアカガミコーラ。

 ワタクシは詳しく知らないのだが、美少女恋愛ゲーム「アマガミ」の舞台が「銚子」であるらしく、その銚子で生産されたコーラ。
 直接「アマガミ」とは関係ないと思うのだが、アマガミのファンが聖地巡礼で購入するらしく、訪れたアマガミストが熱く熱く熱く熱く語っていった。
 味の方は、何て言えばいいのだろう、、、?


 (*´꒳`*) コレが甘酸っぱい
 青春の味って奴なのか、、、


 ※ 話のオチに持ってきただけで、オーソドックスに美味しいです。


 エントリーナンバー24


 京都クラフトコーラ No.0


 トリをつとめますのは、ワタクシが制作に携わった、京都クラフトコーラ!!

 (´°Д°)」美味い!


 元バーテンダーが作っただけあって、バランスが良い!
 炭酸で割るも良し! お湯で割るも良し!
 牛乳割りが特にオススメ!
 色んなお酒と合わせてもバツグンの出来です!


 (´°Д°)」 京都!
 クラフトコーラ!
 よろしくお願い致します!


 以上、クラフトコーラ探訪記、第1部「完」!!

 (´・Д・)」そりゃアナタ、世界中のネコがどれほど可愛くても、ウチの猫が一番可愛いってなモンよ。

 ※ この記事はすべて無料で読めますが、レビューした所で、何処からも誰からもお金払えないので投げ銭(¥100)に頼ってます。よろしくお願い致します。
 なお、この先には酒とコーラの試飲の差についての話しか書かれてません。


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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。