信じてほしい。

　皆さん、こんにちは。トラスト・ミー！　木賃もくちんふくよし(芸名)です。
　はい。そんな訳で何も言わずに投資してほしい、、、とか言う話ではありません。

　ワタクシ、あんまり、

　(´°Д°)」嘘は
　ついてないんです！

　いや、そりゃね？　話を理解しやすくするために時系列を組み替えたり、登場人物を整理したり、そーゆー意味での改変は沢山やってます。

　ACBDの順番で事件が起きたけど、話としてすんなり入るからABCDにするとか、

　ABCDの登場人物がいるんだけど、Bさんの出番が少ないから、BさんとDさんをフュージョンさせて、

　(´･Д･)」ＡＣ⚡︎ＤＣ
　にするとか。

　そのまんま書くんじゃ面白味が足りないから、ネット上でだけ強気なお前らぐらいに話を盛るとか、

　(´･Д･)」そーゆー事はする。

　しかし、基本的には嘘をつかない。
　理由は簡単だ。嘘には際限がないからだ。そうやって注目を浴びる事が癖になり、虚言癖が止まらなくなっていった人間を何人も見ている。
　だから、嘘はつかない。
　そもそも、面白い嘘をとめどなく出す才能があるなら、作家にでもなった方がいい。
　だからワタクシは基本的に嘘をつかないようにしている。ネットだから、ではなく、ネットだからこそウソは少なめにしたいのだ。

　さて、何故こんな前振りをしてるかと言うと、なんかスゲー嘘くさい場面に遭遇したからだ。
　そう。先日の仕事の帰り道の事である。

　信号待ちをしていると、隣に、

　すげー男前の西洋人が立った。

　背が高く(180はある)、白白で、ガタイもいい。年齢は20歳オーバーという所だが、西洋人なので判断がつきかねる。
　顔立ちは、リバー・フェニックス系と言うか、若い頃のアクセル・ローズとか、若い頃のヴィンス・ニールと言うか、わかりやすい美形。
　とは言え、さすがにモデルやタレントって感じのオーラも洗練具合もないので、若い頃の美少年エドワード・ファーロングが、中年になって残念なエドワード・ファーロングを漂わせてるぐらいの感じ。
　まあ、とにかく美形には違いない。
　見た所、旅行客ではなさそうだ。１人だし、荷物の１つもない。服装も、スポーツウェアだし、あくまで想像だが、近所の大学に留学でもしてる感じではないかと思う。

　(´･Д･)」絵になる美形だねぇ。

　ワタクシは横目でチラッと見つつ、感心していた。すると、彼の背後から、彼とほぼ同じスポーツウェアを着た男が近付いて来たのである。

　(´･Д･)」同じウェア？
　同じスポーツチーム？

　ありそうなのは大学の同じスポーツチームにいるとか、その辺だろう。
　ちなみに近付いてきた男は、前の彼より一回りガチムチ。
　確証はないが、東洋系の外国人。美形ではないが、太眉で愛嬌があり、憎めないタイプの顔つき。
　その太眉君が、美形の背後にぴったりと張り付くぐらいまで近付いて、

　(´･Д･)」ひざカックンしたの。

　(´°Д°)」！？

　いや、まぁ知り合いなんだろうけど、予想外の行動に混乱するワタクシ。
　洋の東西を問わず、ひざカックンが存在しているのか？　いや、でもソレは日本だと中学校ぐらいで卒業しないか？　とか混乱して意味のわからない事を考えてしまう。
　ひざカックンした側の太眉君は、

　😁

　↑ 中学生みたいに勝ち誇ってる。

　ひざカックンされた美形の方は、当然、カックンってなった後、慌てる事なく太眉の方にゆっくり振り返り、

　(　´_ゝ`)　フーン
　そーゆー事するのか

　って、

　虫でも見るような
　蔑んだ表情をして、
　何も言わずに、
　前へと向き直った。

　その瞬間、信号が青に変わり、美形は足早に信号を渡っていった。
　取り残された太眉は、

　(´∀｀*)　ォィ、
　ちょっと待てよー！
　怒んなよー！

　みたいに嬉しそうな顔で犬みたいに美形を追い掛ける。
　美形はと言うと、完全に無視する形でどんどんと先に行く。
　20mぐらい進んだところで、太眉が美形の隣に並ぶと、ようやく美形が太眉の方を見て、

　(｀・∀・´)　中学生
　みたいなコトすんなよ！

　みたいに嬉しそうな顔で笑いあってる。

　いつもなら早足で彼らより先に歩いていってしまうワタクシだが、この時は思わず歩みが遅くなり、

　(´°Д°)」えっ、なにコレ？

　って、

　(´°Д°)」ＢＬ漫画を読んで
　『尊い』とか言ってる
　腐女子みたいになってた。

　正直、ラブコメとか嫌いなんだけど、なんか、

　(*´-`)　いいなぁ、、、

　ってなってた。
　ワタクシは腐女子じゃないし、腐女子の気持ちはわからんけど、ツイッターに流れてくるＢＬ漫画とか百合漫画ってだいたいこんな感じよね？
　合ってる？　合ってるよね？
　知らんけど、これが「尊み」って奴で合ってるよね？

　てな訳で、

　映画化決定

　ならぬ

　漫画化希望

　(´･Д･)」ワタクシに画力と時間があったら自分で漫画にするんだけどね。

　※この記事はすべて無料で読めますが、漫画化してもしい人も、そうでもない人も投げ銭(¥100)をお願いします。
　なお、この先には漫画の話しか書かれてません。