見出し画像

3つ数えろ!


 皆さん、こんにちは。数字が数えられない木賃もくちんふくよし(芸名)です。
 いや、マジで算数が苦手なんですよ。ええ。


 ワタクシ、どうにも数字が苦手のようである。


 小学校の時にやらされた計算ドリルってのが嫌いで、正直、アレのせいで算数が嫌いなのだと思ってたり。うん。
 実のところ、計算ドリルに出会う前から数字が苦手で、それを計算ドリルが如実のものとした可能性も高いのだが、とりあえず、算数が苦手なのである。

 悲しいかな、人には「苦手意識」ってモノがあり、一度コレを植えつけられると中々どうして、簡単には克服できない。
 トラウマだとか、そんな大袈裟なものではないが、逆に言えば、もっと根深いものであるようにワタクシは思う。

 例えば、


 ภาษาไทยกลาง


 って文字が書かれてるとしよう。
 コレはタイ語なのだが、多くの日本人にはタイ語もアラブ語もヒンドゥー語も、


 (´・Д・)」ミミズが
 這ってるようにしか
 見えない事と思う。


 あなたはコレを見た瞬間に、考えるまでもなく「読めねえよ」って判断している事と思う。
 何なら、アルファベットでも、


 Parallelkorpus für Deutschlernende


 (´・∀・)」 あっ、
 英語じゃねえわ。


 ってなった瞬間に解読を諦め、スルーする事を選んだと思う。
 苦手意識とはこーゆー事である。「無理」と即断してしまっている状態
 コレが無意識下で思考を拒否している「苦手なもの」なのだ。

 人によってはそれが漢文かも知れない。楽譜かも知れない。ワタクシはそれが、


 (´・Д・)」算数なの。


 いや、ワタクシは漢文も楽譜も英語も読めない。コンピュータプログラムならチョット読める。
 そりゃ、漢文も漢字だから、ある程度の類推はできる。楽譜も音が上がるか下がるかは理解できる。英語なら、単語をつなぎ合わせていけばどうにか読めない事もない。


 それは数字も同じだ。
 計算できない訳じゃない。


 しかし、突然、外国人に話しかけられたら、「誰か他に話せる人はいないかな?」と探したりする訳だ。
 だから、そう難しい計算であろうとなかろうと、どうにか計算しない方法を探したりしてしまう。
 そして、そうやって回避方法ばかりを模索し、苦手意識が克服できないと自信が持てず、


 簡単な計算でも、
 間違ってしまう。

 (´・Д・)」いや、マジで。


 例えば、¥400の商品を売って、千円札を受け取り、¥600を返すという単純な計算でさえ、


 (´・Д・)」1000-400で、
 釣りは¥600、釣りは¥600…


 と考えているうちに、


 (´・Д・)」1000-600
 だから釣り銭は¥400


 というような謎の計算違いを起こしたりする。いや、マジで。そう頻度が高い訳ではないけど、頭の中で何の数値が幾らだったのか、混乱を起こしてしまうのだ。
 おそらくだが、漢字が苦手な人で言うと、聞くなのか、聴くなのか、訊くなのか、という使い分けに迷う感じではないだろうか。
 効くとか、利くとかも。

 まあ、そんな訳でワタクシ、計算が苦手なんですよ。ええ。

 先日も、9日間ほど大阪に出張していた訳なんです。


 4月21日から、
 4月30日まで。


 (´・Д・)」9日間の出張です。

 30-21ですから、9日間ですよ。


 このnoteの記事にも、何度も何度も9日間って書いてますし。ええ。
 って話を社長にしてたら、


 ( ˙-˙) 10日間じゃね?


 (´・Д・)」 ?

 30日-21日だから9日でしょ? 社長、何言ってんの?


 ( ˙-˙) 別に、出張費が
 9日分でいいなら、
 ウチも助かるけど?


 (´・Д・)」いや、貰えるなら10日分貰いますけど、30-21は9でしょ?

 いいですか、社長。こうやって指折りして手計算しますけど、

 ①21,②22,③23,
 ④24,⑤25,⑥26,
 ⑦27,⑧28,⑨29,

 (´°Д°)」 ⑩30…


 (´・Д・)」 計算、苦手なんですよ。

 ※ この記事はすべて無料で読めますが、算数が苦手な哀れなおっさんに、投げ銭(¥100)をお願いします。
 なお、この先には、言い訳しか書かれてません。


ここから先は

72字

¥ 100

(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。