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【メメントモリ】物魔防御貫通2

2024-05-11バトルリーグのデータが揃ったので更新。

前回の続き。物魔防御貫通についての検証パート。最後にまとめ。


データと検証

最新クエスト 32-12 サブリナLv526 で検証。バトルを終了して装備を変えると最新クエストの場所に画面遷移してしまいクエスト探して再戦が面倒なので、他は出来るだけ使いたくない…。

今回の検証協力チームのみなさん!

基本

「ダメージ/攻撃力」=「攻撃力×スキル倍率に対して何パーセントのダメージが通ったか」。
防御貫通・物魔防御貫通を最高峰に高めても
クエスト最前線では7%程度しかダメージが通らない。
グラフはほぼ直線。わずかにダメージ量の減衰はある。
物魔貫通が低くても高くても、物魔貫通の量に比例したダメージが出ている。

物魔防御貫通の傾向はこんな感じ。ダメージと攻撃力は桁が大きいし装備で変わってしまうので、ここからは
(ダメージ)/(攻撃力×スキル倍率)=貫通係数(防御係数)
つまり「何パーセントのダメージが通るか」で記載。

キャラLv

攻撃側キャラLvが高くなると貫通係数にマイナス補正がかかる。

攻撃側のキャラLvで貫通係数は変動する。これにより、Lvアップによるステータスアップよりも貫通係数の減衰が大きくなって与ダメージが下がってしまう現象が起こりうる。
キャラLvが低いと曲線、キャラLvが上がるにつれて直線に近づく。
キャラLvが低いと、物魔貫通の値が小さい頃に貫通係数が大きく伸び、徐々に減衰していく。
キャラLvが高くなると、物魔貫通の値が小さい頃からほぼ一定の割合で増えていく。

キャラLvが低いと、物魔貫通の値が小さくても大きな効果を発揮する。ただし、物魔貫通の値が増えるにつれて効果が減衰していく。
キャラLvが高いと、物魔貫通の効果の減衰がほとんどなくなって一定の比率で効果を発揮するようになる。
キャラLvが低い場合も出来るだけ物魔貫通ルーンを積むべき。一方で、キャラLvが高くなると低Lvの物魔貫通ルーンを積んでもほとんど効果が無い。

※Lvによる貫通係数の減衰を見るに、Lvが上がってステータス・攻撃力が上がったのに貫通係数が下がって与えるダメージが減る現象はLv241~270以外の場面でも起こりうる。攻撃力の加算補正(プレイヤーランク・武器魔装)や武具の強化具合によっては、Lv160キャラ(貫通係数15.65%)の攻撃力がLv240キャラ(貫通係数7.02%)の攻撃力/2を超えることはありうる話。

防御力減少・物理防御力減少

コルディのスキル1防御力減少80%、ケルベロスのスキル1物理防御力減少50%との関係でのダメージ量の変化。

通常…特になし
+ケル…ケルベロスで物理防御力-50%
+コル…コルディで防御力-80%
+コルケル…防御力-80%&物理防御力-50%
どのパターンもグラフはほぼ直線。わずかに貫通係数の減衰あり。
防御力・物理防御力を下げたからといって貫通が不要になることは無く、変わらず重要。
コルディ+ケルベロスの2重デバフは非常に効果的。単品の増加量を足した分よりも増える。

どのパターンもグラフの形は直線。グラフの傾きが結構変わる。
防御力・物理防御力を下げたからといって物魔防御貫通が不要になることは無い。むしろ、防御力・物理防御力を下げたうえで物魔防御貫通も盛らないとまともにダメージが通らない。
コルディ+ケルベロスの2重デバフは、それぞれ単品の増加量を足したよりも増加幅が大きくなる。他の攻撃力バフ等と重ならず乗算できるため、1ターン目の最大火力編成では有力。

クエスト

クエストの進行で、エネミーのLv・防御力・物理防御力が変わった場合の変化について。

当然ステータスが低いエネミーの方がダメージが通りやすい。
Lv補正の影響は見られない。
ステータスが低いエネミーの方がグラフの傾きが大きい。
敵が硬すぎると貫通係数がなかなか上がらない。

クエストが進むにつれてエネミーのステータスが上がり防御係数が上昇。ダメージが通りにくくなる。Lvによる補正については、サブリナLv526とメルティーユLv397でどちらも十分Lvが高いためか、見た目変わらない。
コルディ+ケルベロスで防御力と物理防御力の両方を下げた場合と同じような関係。

防御貫通

防御貫通との関係について。

防御貫通206…アルカナのみ
防御貫通5156…+胴魔装Lv40
防御貫通12156…+メタトロン2部位
防御貫通19156…+専用武器パッシブ
神呪イリアは、キャラ自身が防御貫通1を持つ。
防御貫通が高いほどグラフの傾きが大きい。
メタトロン2セット+専用武器パッシブで、
おおよそ防御貫通12156がフローレンス、防御貫通19156がニーナや神呪イリアになる

グラフはやはり直線。
防御貫通が高いほどグラフの傾きは大きい。ダメージを増やすには防御貫通と物魔防御貫通どちらも上げる必要がある。

バトルリーグ

対人戦。

防御150万+物防352万…Lv370の腕力に加えて、手足頭メタトロンLv270=サタンLv360。
防御731万+物防1000万…Lv495の腕力に加えて、手足頭メタトロンLv490ぐらい。
プレイヤーがどんなに防御力を上げても、クエストのエネミーには遠く及ばない。

クエストのエネミーに比べると遥かにダメージが通りやすい。
PvPでは物魔防御貫通ルーンLv13×3=47700ぐらいで十分?

まとめと考察

物魔防御貫通は、その上昇割合に比例してダメージ量が増える。キャラLvが低い場合を除き、物魔防御貫通の数値を上げても減衰はほとんどない。出来るだけ上げていこう。

・効果量と素材数の関係で、素材数に対する効果量は減衰していく。PvPでは2人以上のアタッカーを入れる場合は、バランス良く割り振ろう。

キャラLvが低い場合も物魔貫通ルーンを積むべき。しっかりダメージが増える。
一方でキャラLvが高くなると低Lvの物魔貫通ルーンを積んでもほとんど効果が無い。
低Lv物魔貫通ルーンを色々なキャラに付けるのは微妙なところ。低Lvルーンなら素材量はほとんどかからないが、手間と効果を考えると…。

・物魔防御貫通は、相手の物理防御・魔法防御の高低に関係なく、割合でダメージ量が増える。物理防御・魔法防御の高い相手にだけ有効というわけではなく、どんな相手にも効果的。
対人戦も含めて通常の敵はそれなりの物理防御・魔法防御を持っている。装備無しでも腕力・魔力のステータス値の分があるので、物魔防御貫通が上限値に達して頭打ちとはならない。例外として、ギルドレイドの敵は防御性能が低く、物魔防御貫通を上げてもダメージがほとんど変わらなくなる可能性はある。

・防御力減少、物理防御力減少との組み合わせで物魔防御貫通の効果が下がることは無い。むしろ、防御力減少、物理防御力減少と組み合わせて使うとより効果的。
防御力減少と物理防御力減少は両方を入れると大きくダメージ量が増す。1ターン目の最高火力候補。
防御貫通が低いまま物魔防御貫通だけ増やしてもダメージ量は伸びない。防御貫通も合わせて伸ばす必要がある

・防御貫通と物魔防御貫通の関係については、乗算的な扱いと考えられる。
同様に、防御力と物魔防御の関係も乗算的な扱い。つまり、与ダメージを増やしたければ防御貫通と物魔防御貫通どちらも上げていく必要があるし、被ダメージを減らしたければ防御力と物魔防御の両方を上げていく必要がある。
 
物魔防御は腕力・魔力の値がそのまま反映されるので、武具の頭・胴は多少弱くてもキャラLvのステータス上昇でカバーできる。防御力は武具の腕・足でしか上がらないので、優先して上げるべき。

・ある程度まではフローレンスが強く、それを超えるとコルディが強くなるのは、防御貫通と物魔防御貫通のバランスによる所が大きい。
 フローレンスは専用武器で物魔防御貫通7,000が付くので、物魔貫通ルーンLvが低い内は大幅なダメージ増加につながる。しかし、物魔貫通ルーンLvが高くなるにつれてステータスに占める割合が小さくなることと、防御貫通が胴魔装+メタトロン2=11,950で頭打ちになってダメージ量が伸び悩む。
 一方でコルディの防御貫通+40%は常にステータスに占める割合が一定。物魔貫通ルーンLvが高くなって物魔防御貫通が上がっても割合は下がらずダメージが伸び続ける。


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