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【メメントモリ】防御貫通2

前回の続き。防御貫通についての検証パート。最後にまとめ。


データと検証

クエスト 32-12 サブリナLv526、クエスト26-26メルティーユLv397、クエスト20-27フローレンスLv296、フェンリルLv296など で検証。

高レベル高ステータス。クエスト最前線級
Lv545キャラの適当編成でぎりぎり負けるぐらい
低レベル低ステータス。Lv240キャラ1人編成で負けるぐらい。
これ以上に弱いエネミーだと勝利してボス挑戦権を消費してしまう…

基本

物魔貫通の数値を固定・防御貫通の値を変えてデータを取る。

206…アルカナのみ
5,156…+胴の魔装Lv40
12,156…+メタトロン2セット
19,156…+専用武器パッシブ
28,218…+神呪イリア冥属性3体編成
グラフにしたもの。効果量は減衰していく。

防御貫通の傾向はこんな感じ。
防御貫通が低い頃は急激にダメージが増えて、その後は徐々に減衰していく。物魔防御貫通がほぼ直線のグラフで減衰が少なかったのに比べて、こちらは減衰がやや目立つ

物魔防御貫通

物魔防御貫通との関係。以前の 物魔防御貫通2 で調べたデータを使用。

物魔防御貫通の記事と同じ。どちらか一方を極端に上げても伸びは悪い。物魔防御貫通・防御貫通どちらも必要。

キャラLv

防御貫通は武具のシリーズ効果に依存する。
それらが装備できるレベル帯までは胴魔装が頼り。

物魔防御貫通と同じ。キャラLvによって効果が減衰して減衰量も同じ感じ。キャラLvが低い場合も防御貫通は上げましょう、というのも同じ。

クエスト

物魔防御貫通の場合と同じく、ステータスが低い相手でもダメージは増える。
ステータスが低い相手ほど、グラフが曲線になっている。つまり、ステータスが低い相手には、数値が低い防御貫通で大きくダメージが増えるが、防御貫通を大量に盛ってもダメージは少ししか増えなくなってくる
ステータスが高い相手ほど、グラフは直線に近づく。つまり、ステータスが高い相手には、数値が低い防御貫通では少しのダメージしか増えないが、防御貫通を盛ればその分しっかりダメージが増えていく

シリーズ効果

防御貫通と攻撃力のどちらを優先するか。計算が面倒なので実際にやってみた。実際の値に近づけるため、以下の条件で実施。
・使用キャラはナターシャLv240
・胴の魔装Lv40(防御貫通+4,950)
・物魔貫通ルーンLv11×3(物魔防御貫通+18,750)
・専用武器を優先して進化させて、+強化値はMAX・聖装と魔装はLv0。
・武具は研磨なし。
・敵はクエスト20-27フローレンスとフェンリル。フェンリルはパッシブスキルで防御力+80%されていて硬い。

ダメージ順に並べた一覧。武器が含まれる赤文字セットは、作成コスト順に並んだ
グラフにしたもの。メタトロン強し。
ダメージ差は、フローレンス:フェンリルから分かる防御バフによるダメージカット率。
防御貫通が高いほど防御力バフによるダメージカット率を低減できている。

・専用武器の基礎効果攻撃力&専用武器パッシブ効果が強化されることで、攻撃力偏重の「サタン4ベルゼブブ2」とか「ミカエル2サタン4」もダメージが出る。しかし、攻撃力を1つ外してルキフグス2の防御貫通を入れるだけで大幅にダメージが伸びるので、やはり基本的には防御貫通を1つ入れるべき

・ダメージ差は、フローレンスを100%とした場合の、フェンリルのダメージカット率=おおよそ防御バフの影響量。防御貫通が高いところはダメージ差が小さい傾向。
つまり、防御貫通は、防御力が低い相手でもダメージが増えて有効だが、防御力が高い相手には特に効果が高くなる

「メタトロン2サタン4」(防御貫通12,155)と「メタトロン2ベルゼブブ2ルキフグス2」(防御貫通15,155)では貫通係数・ダメージは少ししか変わらない。メタトロン2セットで防御貫通は十分に確保されていて、ルキフグス2でさらに+3,000しても効果は薄い。
 相手のステータスで防御貫通の有効性が低い場合は逆転しうる。また、サタンはLv240以上に上げることもでき、その場合は追加効果による能力値補正で逆転する可能性もある。そもそもベルゼブブ2・ルキフグス2だと防御力が確保できずかなり厳しい…。

聖装Lv40=攻撃力+60%を持つ場合のグラフ。シリーズ効果の攻撃力の価値が下がる。
防御力の低いフローレンスは武具セットごとのダメージ順位の変動なし。
防御力の高いフェンリルは攻撃力偏重セットのダメージ順位が下がる

一部キャラのスキル

コルディのパッシブで防御貫通+40%は特に条件が無く、防御貫通+40%の割合で増えていくので、攻撃力とのバランスや防御貫通の減衰を考えて武具等を調整する必要はなさげ。

神呪イリアについては、編成縛りが厳しいすぎる。もともと専用武器パッシブで防御貫通が高くダメージ量に減衰が掛かってくるので、どの程度のダメージ増加につながるか考慮して編成が必要。

防御貫通19,156…メタトロン2+専用武器パッシブ+胴魔装Lv40
防御貫通28,218…+冥3体以上編成
防御貫通19,156のときに比べてどれだけダメージが増えるか、の表

Lv・ステータスが高い相手ほど、防御貫通によるダメージ増加割合は上がっていきクエスト最前線の超硬いエネミーで+25%ぐらいになる。Lv・ステータスが低い相手にもダメージ増加はおこなわれるが、増加割合は低め。
プレイヤーキャラは一般に、クエストのエネミーよるも遥かに防御力が低くなる。そのためPvPでは最大で15%程度のダメージ増加にしかならないと思われる。防御力の低い相手にはさらに効果は下がる。

物魔防御貫通のときに調べたバトルリーグの貫通係数。
最高クラスに硬くしたプレイヤーキャラでもクエスト26-26メルティーユより柔らかい。
柔らかい相手だと防御貫通で増えるダメージの割合は低くなる。

まとめ

・防御貫通の数値が低い頃に急激にダメージが増えて、その後は徐々に減衰していく。防御貫通の数値が高いなら、それ以上に上げても効果は低くなっていく。胴の魔装Lv40(防御貫通+4,950)は必須。

・防御貫通と物魔防御貫通はどちらも必要。片方だけ伸ばしてもダメージは伸びない。

・キャラLvによる効果の減衰がある。場合によってはLvが上がって攻撃力が上がったのに与ダメージが下がる。

防御貫通はステータスが低い相手にも効果はあるが、ステータスが高い相手には特に有効。

シリーズ効果の組み合わせの有効性は状況次第で多少変わる。基本的には防御貫通1個+攻撃力1個が良い。

・神呪イリアの専用武器Lv3効果の防御貫通+40%は、そこまでダメージが伸びない。編成縛りする価値があるか要検討。


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