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社会人4年目 / 管理栄養士 / 食品メーカー

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社会人4年目 / 管理栄養士 / 食品メーカー

最近の記事

転職と同棲解消を一度に経験し見えてきた自分の生き方

振り返れば一年前、先輩が急にやめちゃって組織編成もあって、振り返ると、とにかく必死に駆け抜けた一年だった。 夏には同棲も始めて、忙しいけど仕事もこなしてたし、充実してたはずだった。 でもなんか同棲し始めた頃からこう徐々に歯車が狂い始めた感覚があって、年明け頃にそれがついに外れた。 私もこの性分だから、思ったことは言っちゃう人だから、納得できないことは最後まで対話を求めた。 でも変わらなかった。 これが全て。 自分の信念を貫くのは時にリスクを伴う。 身をもって体験し

    • 話題のDtoCウェルネス系ブランド商品を試してみた〜GREENSPOON編〜

      1回目の企画から何ヶ月も経ってしまったけども、、一応第二弾です笑。今回は、定額制パーソナルフードGREENSPOONを取り上げていきます! GREEN SPOONとは 取り扱っている商品形態としては、冷凍のスープとスムージー。他の冷凍食品と違う点としては、自分に食生活や体に合ったスープ、スムージー(パーソナルフード)を提案し、健康をサポートするという付加価値をつけている点である。 さっそくホームページを開くと、まず自分の普段の食生活について簡単な質問に答えるフォームがあ

      • "こだわり"や"しがらみ"なんて置いてゆけ

        3月に大学を卒業し、1か月が経った。 最近は、大学生の時に好きでやってただけのデザインや企画物を、今お仕事としてやれてることがちょっと嬉しかったり。 今回は、自分の1年前の就活を振り返りながら、選択の仕方って人生において大切だよねってことを少し綴っていこうと思う。 孤独な戦い私自身、今年の2月に管理栄養士国家試験を受け、無事合格できたのだけれども、実は今の職場では管理栄養士として働いているわけではない。 就活は、地元の食品メーカー中心を受けたし、結果的に今は地元の食品

        • 話題のDtoCウェルネスブランド商品を試してみた〜BASE FOOD編〜

          今回頼んでみたのは「完全栄養の主食 BASE FOOD®︎」。基本的な説明から個人的な感想、気になる味や食感のことまで本音でレビュー。 完全栄養の主食 BASE FOOD®︎とは まず、BASE FOODというのは、BASE BREAD(パン)とBASE PASTA(パスタ)の2種類のことを指す。 全粒粉をベースに10種類以上の原料をブレンドした主食になっている。 現時点で、パンの味は、プレーンの丸パンの他に、デニッシュ生地のチョコレート、シナモン、メープル味、惣菜パン

        転職と同棲解消を一度に経験し見えてきた自分の生き方

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          わたしはいつだって自分に自信がない

          辛い過去と、リセットされた心 わたしには、大学受験失敗という過去がある。 その経験は、わたしの可能性を全て否定した。 そんな感覚にまで陥ってしまっていた。 自分に自信を持てなくなって、何をやっても叶うはずないと思ったし、自分に期待するのが怖くなった。 もうこれ以上、自分に絶望したくなかった。 そして、いつからか夢を見ることをやめた。 目の前のことだけを、ただただこなした。 自分の感情に蓋をした毎日は、穏やかだった。 意外と悪くなかった。 どんなに辛いことがあって

          わたしはいつだって自分に自信がない

          "社会人0年目"の1年だった

          大晦日だし、今年を振り返ってみたいと思う。 自分の存在価値とは去年(2019年)までは資格職(管理栄養士)として働くつもりだったから焦りはなかった。 でも、食品メーカーの企画職を目指すと決めてからは怒涛の毎日だった。 これまで、美食巡りや料理教室、農業体験といった実践的な学びはもちろん、食にまつわるシンポジウムやセミナー、書籍や雑誌もたくさん読み漁って情報収集してきた。食のためなら全国どこでも飛び回ってた。そんな自分だからこそ、誰にも負けるはずがないと思っていた。 しか

          "社会人0年目"の1年だった

          わたしだけの歩幅で

          久々のnoteに緊張してるのと、 久々に自分の投稿見直して、 その拙い文章が恥ずかしくなり、 一つ投稿を消した。笑笑 この空白の数ヶ月、何があったんだろうと 自分のTwitterでの呟きをスライドしながら 少し考えてみた。 「アアアアァ忙しかった。」 深呼吸する余裕もないくらい ずーーーっと何かに追われていた。 そして冷静になって振り返ってみると、 それは"あまり良くなかった"のかもしれない と少し反省している。 まぁそれも1つ、自分の歩幅について 考えるきっかけに

          わたしだけの歩幅で

          食情報のメディアリテラシー

          みなさんは、食品や栄養学の知識をどの程度お持ちですか?また、その知識・情報はどこでどのように入手しますか? テレビ、通販、ネット記事、雑誌、書籍、、 たまに、こんな見出し見かけませんか? 「この食材を食べれば、病気が治る」 「この食材のみ食べていれば、痩せられる」 結論から言うと、残念ながら栄養学的にそんな魔法みたいな食材は存在しません。笑 いくらその食材が栄養価的に優れていようが、1日の基準量を超えて過剰に摂取すれば、何らかの形で身体に支障が出たり、もしくは吸収さ

          食情報のメディアリテラシー

          自分らしく、生きる

          突然ですが、 あなたのこだわりってなんですか? あなたの軸ってなんですか? 自粛期間にツイッターを始めたんですけど、あまりの情報の速さに圧倒される毎日です、😅 色んな価値観、職歴、経験をしてる人がいるんだな〜世界は広いな〜上には上がいるんだな〜と改めて自分がちっぽけな存在であると気づかされます。 羨ましいな〜と思うこともあるし、あれもこれも手をつけたいと焦ってしまうこともあります。 色んなことに興味を持って動くことは大事だし、それが後々自分の力になっていたり、やってよ

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          サスティナブルな農業の形とは

          最近インプットの機会が多かったんで、これはネタにしようっていうレベルを上げたんですね。 そしたら途端に、手が、、😅😅 ぁーでも、自分の中でも卒論の軌跡(まだ未完成)だけ書き記しておこうと思って。 卒論のテーマは、世界農業遺産である「茶草場農法」の問題を解決するビジネスプランを提案!って感じです。(詳しくは調べて下さい笑) とりあえず、農法について詳しく調べていく中で、抱えている課題はこの農法に限らず有機農法や自然農法の課題、もっと言えば日本の農業の課題もほとんど同じだ

          サスティナブルな農業の形とは

          長い目で未来を見ること

          人間、誰しろ嫌いなもの、苦手なものがある。うまくいかないこともある。逃げたいときもある。 違う意見に拒絶してしまったり、うまくいかないことで自己嫌悪になってしまったり。 最近見た記事で、挫折は時間が停止することなんだと書いてありました。 全くその通り。 なんでこうなるの?理解できない!ええ? みたいな、これまでの自分のやり方が通用しなくなった状態が挫折なんだと。 でもその記事の最後に、立ち止まることは苦しいことだけど、時間が停止した後の人が引き起こした反発力みたいな

          長い目で未来を見ること

          管理栄養士の活躍の場

          栄養学生の就職先ってどんなのを想像するでしょうか。 おそらく、学校とか保育園、病院の栄養士とかだと思います。 けれど、ほとんどは老人ホームや社員食堂の大量調理施設で、給食の衛生、経営、栄養をマネジメントする業務をしています。 でもこれ、意外と栄養学生もあまりその実態を知らないことが多い。笑 だって、栄養士ってなんか食のスペシャリストって感じしません?? 無駄に期待しちゃうんですよ、なんかクリエイティブでキラキラしたものを。(え?わたしだけかな、) 資格職だから、な

          管理栄養士の活躍の場

          夢や目標を持つこと

          サークルを立ち上げようと動き出してから、もう1年と半年が過ぎました。 正直、サークルのリーダーになるなんて全然考えてなかった未来(笑) でも、サークルのリーダーとして活動していく中で、周りの意見を聞いてそれを織り交ぜながら面白いものを作っていくことに、楽しさを感じるようになりました。 このリーダー経験がなければ、自分のやりたいことは異なっていたかもしれない。今ではそう思っています。 また、やりたいことってこれからどんどん更新されていくと思います。 色んな経験の中で、

          夢や目標を持つこと

          幅広い年代に、食×農の食育を

          自分の親が共働きの関係で、私は幼い頃から祖母と過ごす時間が多かった。 祖母は幼い私を毎日のように畑に連れていってくれた。大学に入ってからも、暇な時があれば手伝いにきてねって声をかけてくれる。 耕したり、種をまいたり、水かけしたり、虫を見つけて潰したり、間引きしたり、 幼い時の記憶はないけど、畑での作業は自分の原点回帰になっている。(特に春、秋の作業は風が心地よくて好き) 大学1年の時に、食のドキュメンタリー映画「food inc.」を見たことがきっかけで、それ関連の映

          幅広い年代に、食×農の食育を

          食本来の在り方とは

          キンモクセイが香る、大学2年の秋。 私は色んな友達に夢を語っていました。 「食べることが好きな仲間で、         コミュニティを作りたい」 仲良しグループじゃなくて、食が大好きな仲間で何かやりたいって思ったんです。 そしたら、やりたい!って2人が手を挙げてくれました。 学校帰りの夜、ベトナム料理店の月が照らすテラス席で、これからの話をした時のことは今でもよく覚えてる。笑 言い出しっぺが私だから、一応リーダーなんだけど、これまでのリーダー経験はほぼ0。 まして

          食本来の在り方とは

          自分の中で眠っていた好奇心

          中学時代は、星や宇宙が大好きだった。 未知の世界にすごく惹かれた。 今見えている星の光は何億年前の光だなんて ロマンチックじゃない??!笑 中学2年の時、星が好きすぎて、ハワイの"マウナケア"っていう各国の天文台がある山(つまりそんだけ星が観測しやすい条件下なんです)にも行きました。 そんな心揺さぶるような好奇心を思い出させてくれたのが、大学2年の春休み。 うちらの学科は3年からは忙しくて遊べないよって先輩方に言われてたこともあり、この春休みがチャンスだと思ったんです

          自分の中で眠っていた好奇心