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内定式で感じた期待と無力感

先日内定式に行ってきました。
僕の親の頃には内定式なんてものはなかったみたいで、とても不思議そうな様子でした。

僕も同じくで、どうせ4月に入社式あるんだし…とか思っていました。でも、いざ行ってみると、社会人になるということを実感するいい機会になりました。

そんな内定式は小さな場面で切り取ったら、自分の心が動く瞬間がいくつもあったのですが、一言でまとめるなら社会人になることへの楽しみと不安がより鮮明になった1日だったなと感じます。


まず、楽しみについて。

これは言うまでもなく、同期と働けることです。
僕の企業は絶賛拡大中で、採用人数が増え始めた今年は70名ほど採用されました。

その数字を聞いた当初はそれだけいると、気が合う人なんて見つからないと思っていました。しかし、さすがは新卒採用。
人事担当の採用力のおかげで、ある程度同じような考え方とか性質を持った方がそろっているんですよね。

新しい人との交流に積極的で、話の聞き方・聞き出し方が上手。
かつ自分に対してもストイックで、誇りを持って生きている。
小さなことにも気づいて、感謝を言葉で伝えられる。

パッと見た感じでしかないけれど、そんな要素を持っている人が多いなって感じました。だからこそ、ある程度までは関係を築きやすいなと感じています。

僕自身はほぼ初対面の方々と、しかも大人数というと緊張して中々自分から話出せなくなってしまうのですが、それでもグループワークや内定式後の懇親会はとても刺激的で楽しい時間でした。

とはいえ、もちろんある一定の深さを超える関係性を築くとなると人数は絞られるわけで。
こんな恵まれた環境の中で初めての社会人生活を過ごせることに感謝しつつ、焦ることなく大切にしたいと思える人間関係を1つでも築けたらなと思っています。

ちなみに、今は月1くらいで飲み会をしている5人のグループがあるので、そこから大切にして行けたらなと思っています。



ということで次は内定式で感じた不安についても書いておこうと思います。

ストレートに言ってしまうと、自分に自信がなくなりました。

先ほども書いたように、採用力に自信がある会社なだけあって、根本に持っているものが似ている人が多いなとたった1日一緒に過ごしただけでも感じました。

それは会社の今後の発展のためにも、社員の仕事環境の向上のためにもいいことだと思います。
ただ、そういった一言で言ってしまえば「優秀で良い人」の中になぜ自分がいるんだろうって思ってしまったわけです。

そして一度そう思い始めると、自分が場に合ってない気がしてしまって無理に取り繕ろうようになるんですよね。

結局、楽しかったけれどそれ以上に、変に疲れがたまった内定式でした。

そこからは中々疲れが抜けなくて、今週は少し余裕のない1週間だった気がします。とはいっても、来週には持ち越したくないので、この三連休くらいで解消出来たらなと思ってます。

今日の記事は少しネガティブな部分もあったけれど、一生に一回しかない内定式だし、正直なことを書き残しておいた方が後で振り返った時面白いなと思って書きたいことを書きました。

なんとなく感じてはいたけど、社会人になるということは想像以上に大きなことだと改めて実感しています。

とりあえず、同じく内定式だった方、お疲れ様でした!
そして今日もここまで読んでいただきありがとうございました!


では、また。

いつか僕の記事を読んでここのボタンを押してもらえた時には、夢叶えて誰かを笑顔にするために使います。もしも僕にその価値を見出してくださった時には精一杯の感謝を!