モーニングノートを1か月試して起こったこと
先月ぐらいから、モーニングノート(朝の書く瞑想)を試しています。
別名、モーニングページとか、ジャーナリングとか、メモの魔力とか言われている、「思いついたことをただ書く」という作業のことです。
YouTubeで、何人かの方がその効果を語っていたのを見たのがきっかけなのですが、自分に何が起きるか見てみたいと思いました。
その効果と、それによって今日いったい何が起きたかを記しておきたいと思います。
ゆにこ式モーニングノートの書き方
いつもより30分早起きします。
家族が起きてくる前に、静かな気持ちで、デスクの上に、ダイソーのB4スケッチブックをひろげます。
そして、何を書くとも決めずに、自分の心に浮かんだことを徒然なるままに書いていきます。
心に残っているうれしかったこと。
昨日の会話で浮かんだ「問い」や「モヤモヤ」。
今年やりたいこと。
今年の新卒社員に伝えたいこと。
自分が望む世界や社会。 などなど
書き始める前までには思ってもみなかった答えや、モヤがかかったように解像度が低かったことが、クリアに言語化されて降ってきます。
『へー!!わたしって、こんなことを考えていたんだ!!』
自分の外へ取り出された言葉をみて、意外な発見があったりします。
モーニングノートによってあぶり出された
価値観と人生
1か月ぐらい続けるうちに、徐々に、自分の人生の棚卸ができてきました。
それによって分かったことがあります。
そして、その事実はわたしを愕然とさせました。
(英語の直訳みたいな文章ですが、本当にそんな感じでした)
分かったのは、
わたしは「得意」×「好き」だけで、人や会社からのオーダーでひたすら仕事をしてきたということです。
たとえば、アイデアを形にすること。
しくみや制度やイベントなどを企画・推進したりとか。
あとは、既存の何かを改善して、効率を良くしたり、効果を高めたり、経費を削減したりすること。
そういう「得意で好きなこと」をとおして、わたしにオーダーしてくれた人の期待値を超えて喜んでもらうこと。
仕事をとおして「得意」と「好き」が活かせるというのは、本来なかなか幸せなことだといえるかもしれません。
でも、そんな幸せ風な日々にかまけて、自分ができることを好きな人たちのためにやってきたという、ひたすら人に尽くす仕事人生だったことに気づきました。
社長の理想をかたちにしまくるわたしを「3Dプリンタ」と呼ぶ人もいました。
なんか妙にうれしくなかった。
わたしがこの人生で本当にやりたいことってなんだろう。
それが価値観=自分にとって大事なこと。
その答えは、この名著にもある「問い」から生まれました。
つまり、自分がこの世を去る最後の瞬間、家族や友人たちに囲まれて、
「ゆにこに出会えてよかった、本当にありがとう(涙」
と言ってもらえる、その理由はなんだろう。と考える。
わたしの場合は、
「ゆにこのおかげで、自分のやりたいことに出会えた」
「ゆにこのおかげで、自分らしく生きられた」
「ゆにこのおかげで、自分の生きる目的を知って自由に生きられた」
そんなことを言ってもらえたら、
「地球に生まれてきて、よかったーーー!!」
「今世やりきったーーー!!」
って、きっと、幸せいっぱいでこの世を去れるんだろうな。
ということに気づいてしまったのでした。
だれでも唯一無二の個性を持っているし、価値観も得意も好きも本当にさまざま。みんながその価値を発揮できたら、それをお互いに尊重しながら生きられたら、みんなが生きやすくなるし、日本はもっと強くなるんじゃないかな。
そんなことを考えて、胸のあたりの第三チャクラがワクワクしてしまったのでした。
そのワクワクを、どう実現するか?
その行動の記録をnoteに現在進行形で記していこうと思います。
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