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#32 カフェ巡りが趣味の男

●登場人物
わたし・・・アラサー業界人。1つ前に投稿した普通の日記が伸びなさすぎてもう2度と書かないと決めた女。悲しい。
Vくん・・・真剣交際希望の男/SE
 
ペアーズ・・・恋活・婚活が半々なアプリ。真面目かと思いきや変化球が混じっているアプリ。
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サボりにサボったアプリ活動を、ちょっとずつ再開しようと思いスワイプを始めたわたし。
マッチしてすぐにVくんは連絡をくれた。
 
『マッチありがとうございます! メッセージが苦手なので、できればすぐにお会いしたい派です。わたしさんさえよければ明るい時間で1時間くらいカフェでお話ししませんか?』
 
わたしもメッセージが面倒になるタイプで余裕で1週間空けてしまうので好都合だった。
しかも「明るい時間の1時間」はとても好印象だ。
最近はティンダーという魔窟にしか手を出していなかったため、とても誠実な対応で新鮮な気持ちだ。
 
『僕、カフェ巡りが好きで一緒に行ってみたいカフェがあるんですけど、この中で興味があるお店ありますか?』
と、何店舗かカフェを挙げてくれた。
 
その中から1店舗を選び、日時まで決めたのだが、Vくんから
 
『わたしさんは今までアプリで誰かと会ったことありますか?』と聞かれ、
 
死ぬほどアプリで会ってるが、遊んでると思われたくないわたしは、
『何人かお会いしましたが、今連絡を取ってるのはVさんだけです…! Vさんはアプリでお会いしたことありますか?』
 
と返信。
 
するとどうしたことか。
アプリのメッセージ画面からVくんが消えているではないか。
なぜだ。
マジでわからん、教えてみんな。
怖いな〜、怖いな〜。
もうわからんすぎて開き直るしかないぜこりゃ。
 
は〜あ。カフェ巡りが趣味の男ってほんと変なヤツしかいないわ〜。

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