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マスカット監督、今季4度目のサガン鳥栖戦へ「全てにおいてアグレッシブに戦っていけるかが試される」【蹴鞠のトリコ購読おためし記事】

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今季4度目のサガン鳥栖戦へ


 横浜F・マリノスは9月15日に明治安田生命J1リーグ第27節でサガン鳥栖と対戦する。

 同10日のYBCルヴァンカップ準々決勝2ndレグは北海道コンサドーレ札幌に3-0の快勝。マリノスは公式戦の連敗を「3」でストップし、代表ウィーク明けのリーグ再開初戦に臨む。
 
 首位奪回とJ1連覇に向けてこれ以上の負けは許されない状況の一戦に向け、ケヴィン・マスカット監督は「ルヴァンカップとはまた違った挑戦になる。我々にとって非常に素晴らしい機会です」と気を引き締めていた。

 札幌と対戦したルヴァンカップ準々決勝では「準決勝進出にふさわしい戦いができた」という手応えがある。マスカット監督は「2試合を通して、真にポジティブなメンタリティや姿勢が見られ、それが攻撃的なパフォーマンスにも表れていました」と振り返った。

 ニッパツ三ツ沢球技場に鳥栖を迎えての今節は、チームの真のポテンシャルが「試される」場だ。

「鳥栖の(川井健太)監督は相手によって様々な戦い方を使い分けながらチームを前進させる、素晴らしい仕事をされていると思います。間違いなく難しい試合になるでしょう。札幌戦と同じメンタリティや姿勢で試合に臨み、自分たちがやってきたものを崩すことなく、チーム一丸となって全てにおいてアグレッシブに戦っていけるかが試されると思っています」

 マリノスと鳥栖は今季、ルヴァンカップのグループステージも含めてすでに3度対戦している。結果は全てマリノスの勝利だった。6月の直近の対戦では、マリノスがホームで6-1の大勝。鳥栖はその悔しさを晴らすべく、並々ならぬモチベーションを胸に挑んでくるに違いない。

 猛烈な勢いに呑まれて先制しながら1-4で逆転負けを喫した8月26日のJ1第25節で横浜FC戦と同じ失敗を繰り返してはならない。これからAFCチャンピオンズリーグ開幕などが控えるマリノスにとって、鳥栖戦は本当の意味で勝ち続けられる強さを持ったチームであるかが問われる一戦になりそうだ。

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