見出し画像

注意!グリーンウォッシングとは

こんばんは、オオヤです。

小・中学生の頃は課題で環境保全の啓発ポスターを描いて、卒業文集には将来環境改善に関わりたいと書いていました。

それくらい(?)環境に関心のあった私ですが、最近ちょくちょく環境に関する記事を書いています。

そんな中、たまたま目にした言葉が「グリーンウォッシング」でした。

お恥ずかしながら、私は初めて知りました。

気になって調べてみましたのでシェアします。


グリーンウォッシングとは

そもそもグリーンウォッシングとはどんな意味なのでしょうか。

以下のページによると

うわべだけ環境保護に熱心にみせること。「グリーン(=環境に配慮した)」と「ホワイトウォッシング(=ごまかす、うわべを取り繕う)」を合わせた造語で、主に企業の広告や企業活動などに対して使われる。

とのことです。

すなわち、企業の販売戦略として故意に行われていることが多いということですね。

見せかけだけで実際には環境保護に効果的ではないというのは問題だと思います。


グリーンウォッシングの問題点

グリーンウォッシングの問題は、単にごまかしている以上のものがあります。

例えば、何となく環境に良さそうなイメージを消費者に与えることで、(一時的に)消費者がその商品を購入するとします。

すると、実際には環境負荷が低くない商品が大量に消費されることにつながるだけでなく、消費者にとっては騙されたような形になります。
結果的にはそのブランドのイメージも下がり、売れなくなります。

そして何より、環境負荷が軽減された商品がどれなのか分かりにくくなり、本当に環境に優しい商品まで売れなくなるといったことにつながりかねません。

(参考:https://sustainablejapan.jp/2016/03/02/greenwashing/21386)


対策

グリーンウォッシングの対策のひとつとして、しかるべき第三者機関の認証を受ける、消費者はそれを確認する、といったことが挙げられると思います。

とにかく曖昧な情報に踊らされないようにすることだと思います。

認証マーク以外に気をつけるべき点として「言葉」があります。

例えば、「エコフレンドリー」という言葉は一見環境に良さそうですが、明確な定義がありません。

一方、「オーガニック」はきちんと基準があるので、他の曖昧な言葉に比べて信頼できます。オーガニック認証もあります。
(参考:http://www.organic-cert.or.jp/about_JAS.html)


さいごに

環境にアンテナを張っていたことで初めて知ったグリーンウォッシング

言わばこれは嘘をつくということだとわかりました。

環境に限った話ではありませんが、正直に、誠実に、良い仕事をしていきたいものです。

そして、自分が騙されないためにも正しい情報を取ることの大切さを改めて感じました。


それでは、また次回♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?