2022.6.29.「資本論」に関する記事(之哲)の注3

下記に「資本論」の冒頭の文章の中元元訳(日経BP社)を示します。
中元元訳の「おいては」という言葉には、言及されてない諸社会がある事を連想させる作用が少しあるように思います。

資本論主義的生産様式が支配的な社会においては、社会の富は「一つの巨大な商品の集まり」として現れ、個々の製品はその要素形態として現れる。だからわたしたちの研究もまた商品の分析から始まる。

「資本論 経済学批判 第1巻 I」カール・マルクス
中山元訳(日経BP社)

「資本論 経済学批判 第1巻 I」カール・マルクス、中山元訳
2011.12.5.第一版第一刷発行 日経BP社


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