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わたしの世界遺産検定勉強法【1級1発合格(85%)】

こんばんは。
読んでいただいてありがとうございます。

私事ですが、2024.1、世界遺産検定1級に合格しました。

まさかの85%。自分でもおどろき。


ずっと欲しかった資格。
この度やっとこさ取れました。
うれぴーーー。

今回はその勉強法や合格方法などなど話していければと思います。
自分の勉強法のおさらいなど兼ねて。

これからの自分の勉強にも活きると思うし。

これを見て、少しでもみなさまが世界遺産検定について興味を持ちますように。


1、そもそも世界遺産検定ってなんやねん

そのそも世界遺産検定とはなんぞやって話ですが。

端的に言えば、

「世界遺産のこと」についての試験

です(そのままですまん)。

詳しくは、世界遺産のHPを見ていただければ(雑)。


↓世界遺産検定HP

大事なのは。

皆様が知っているような世界遺産(例えば万里の長城やエッフェル塔など)についてだけではなく、


世界遺産における基礎知識
(世界遺産条約や世界遺産の定義など)
や時事問題

も出題されること。
その範囲はとても幅広いです。

つまりは、

世界遺産を通じて世界を知る


そのことが重要視されている試験なのではないかと考えています。
(私の個人的な意見ですが…!)

ただの暗記では意味ないってことですね。

自分は大学生の時に2級を受けていたんですが、
今回思い切って1級を受けよう!!!となったワケです。

2、なんで受けようと思ったん?

そもそもなぜ受けようと思ったのか。
(勉強方法について知りたい方は読み飛ばしてくださいまし!)

それは単純に、

世界を知りたいと思ったから。

もともと旅行が趣味で、
大学生の頃は日本中を旅していました。

しかし、大学卒業時にコロナのパンデミックに見舞われ。
初海外として予定していた卒業旅行は中止になりました。

そして社会人になり仕事をしていましたが
その気持ちは消えず、


どうしても海外に行きたい!!!


と思い、夏休みを利用してアジア(タイ、フィリピン)を旅行。

タイの首長族。かわいい。
フィリピンの棚田。世界遺産です。


実際に海外へ行ったことで興味が湧き、
そこから世界を調べ始めました。

世界遺産検定に出会ったのは、
もうちょい前の大学生の時でした。

その時は暇つぶし程度に2級を取りましたが(すごいな自分)、
まだまだ上があることを世界を調べ始めた時に知りました。

これはやるしかない・・・!

そう思い、
即日テキスト(世界遺産大事典)&過去問3年分を購入。
(2級の時に買ったテキストは引越しの時に捨てていました・・・。何しとんねん自分。)

そうして1級のお勉強が始まるのでした。

使った教材たち。
テキスト(世界遺産大事典&過去問3年分)


3、合格体験記(あくまで個人の感想)


さて、いよいよ合格体験記を書こうと思います。
お待たせしまくりました。

具体的にやったことは以下の通り。
これは他の試験などにも使えるので、メモしておきます。

  1. 具体的なスケジュールを立てる

  2. テキスト(世界遺産大事典)を1周する

  3. 過去問を解き、間違えた問題の対策&傾向を立てる

  4. ツイッターで解説している方のテキストを読み、問題を解く

  5. 本番は、考えすぎない!!!

1.具体的なスケジュールを立てる


世界遺産検定1級の受験を決めたのは6月。
そして試験は12月。

約半年の中でどうするか。
自分は毎日毎日コツコツやっていく派なので、具体的にスケジュールを立てました。

ざっくりするとこんな感じ。

6月〜8月 テキスト(世界遺産大事典)を一周
9月〜10月 過去問解く&復習
11月〜12月 最後の追い込み

まずはざっくり決めること。
あまり詳しく決めてもどうせ変わるので。

それと、毎日最低やる量を決めること。

自分の場合は世界遺産大事典が約900ページだったので、
3か月(約90日)でやると考え1日最低は10ページやると決めました。

あと配点を確認して、
重点的に勉強する場所を決めるのも大事。

海外の遺産は1000個以上あるのに対し、
日本はたったの20個ほど。

そして配点は同じくらい。

あとは分かるな・・・?

とにかく、
点に結びつくような勉強をすることが重要です。
(自己満足にならないように!)

2.テキストを1周する

さて、実際の勉強。
これは近道はありません。

自分に合った方法で、

やるのみ、

やるのみ、

やるのみです!!!

自分は書かないと覚えられない人間なので、
ノートにこんな感じで書きました。

日本の遺産について。とにかく書く!!!
大事な部分は赤字で復習できるように。


世界の遺産はざっとやりました。
どうせ全部覚えれないし。
絵を描いてビジョンで覚えていくイメージ。


ノート6冊ぐらいやりました・・・。
我ながらよくやったな・・・。
正直ヨーロッパの教会とかは書いてもあんまり違いがわからなかったので、あまり意味はなかったかもしれない・・・。

なんにせよ、
一回全ての遺産をやることで言い訳できなくしたというのは大きかったです。

知らない遺産は無い!!!
という自信が持てたこと。


これは大きかったと思います。
正直これが一番しんどかったけど・・・。

上巻で3冊、下巻で3冊くらい。
付箋の量が物語っている…。


3.過去問を解く

ここまできたらやっと過去問を解き始めます。
ここまで長かった・・・。

過去問は3年分をやりました。
(もうちょっとやってもよかったかもしれないけど・・・。)

大事なのは、

正解した問題より間違えた問題をやること。
そして、その周辺知識もよく復習すること。

例えばタージマハルで間違えたら、
・タージマハルを建てたのは誰なのか?
→シャー・ジャハーン

・シャー・ジャハーンは何帝国の何代目か?
→ムガル帝国の5代目

・じゃあムガル帝国の他の国王は誰?
→フマユーン、アクバルなど

・その人たちが建てた世界遺産は?
→レッドフォート、アーグラ城など

こういう感じで、
どんどん知識の幅を広げていく感じです。
めんどくさいですが、
これをやれば絶対に知識はつきます!!!

過去問は一番大事・・・!
どうかこの時間を大切に・・・!

4.ツイッターで解説している方のテキストを読み、問題を解く

これは過去問を解き終わって時間が余ったのでやりました。

問題も全て解き終わって、
復習もマンネリ化して退屈になった時。

さあ、どうしようかと。

勉強あるあるなんですが。
最初は楽しくやっていた復習が、
だんだん苦痛になってくるんですよね。

暗記ばかりになってきて、面白くなくなる。

そういう時は、
ネット上で問題を見つけてひたすら解く。

Twitterで問題を出している人を参照したり、
世界遺産の問題をアプリに入れたり、
人に問題を出してもらったり・・・。

大事なのは、
とにかく問題を解いて復習すること。
自分の引き出しを増やすこと。

これに尽きます。

やっていたアプリ。
すらすら解けるようになるまでやる!!!

5.本番は、考えすぎない!!!


本番はもうやるだけ。
あまり考えすぎない。

わかるものはわかる、わからんものはわからん!

ってくらいがちょうどいいです。

一番だめなのは悩んで回答を変えること。
(わたしの場合)

大体悩んだ回答よりも
直感の方が合ってたりします。
(わたしの場合)

なんにせよ、
自分に合った方法で落ち着いて受けられる準備が重要です。

4、合格してみて

合格して一番感じたこと。

やりきった!!!
(浅い感想)

趣味の延長でやり始めましたが、
ここまでのめり込むとは正直驚きでした。

うれしい、うれしすぎる。

世界に関してもちょっとだけ詳しくなったような気がします。

お次は世界遺産検定マイスターかな!!!
何年後になるのやら!!!

今回のnoteが誰かの参考になれば幸いです。
興味がある方はぜひ挑戦してみてくださいまし!!!

(終わり)

読んでいただいてありがとうございました。
また書きます。


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