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人の目ばかり気にするよ

こんばんは。
読んでいただいてありがとうございます。

3月になり東北の冬も明けるのかと思いきや、
まだまだ寒く絶望の日々を送っています。

ワタナベです。

いよいよ退職を3月末に控え、
自分の夢を叶えにいくわけですが。

なんだかんだ人の目って気にするよね、って話。

結局人は、
自分だけでは生きられない人間なんだろうな。



1、安定を捨てる恐怖


3月に今の職場を去り、
自分のやりたいことを叶えにいく。

それに向けて動いている。

↓具体的な退職の経緯、やりたいことなど

まあ、公務員を辞めるってことは相当な勇気がいるもんで。
普通に考えれば居たほうがいいに決まってるし。

辞めるにあたり相当な準備はしてきた。

うん百万の貯金もして、
やりたいこともできて、
ここに居続けても良いことはひとつも無いことも理解して。

それでも。

やっぱり怖い。
正体不明の恐怖が常にある。

この恐怖は、
安定を捨てる人全員が感じていることなんじゃないかと思う。
人それぞれ程度の違いはあるけれどね。

どれだけ考えても怖いもんは怖い。
それだけは変わらない。

2、自問自答の日々を送る

公務員を辞めて世界を旅してくると言うと。

大抵の人は、

「よくそんな勇気あるな」

と言う。

だけど。
自分にはそんな勇気なんてこれっぽっちもない。

怖くて夜眠れない時もあるし、
朝起きるのが辛い時もあるし、
ふとした瞬間に将来に対する恐怖が襲ってくることもあるし。

むしろ自分は人一倍臆病で、
人の目を気にして、
ビクビク生きている人間だ。

「人の目なんて気にするな」

夢を叶えるような人間は、
よくこんなことを口にしていた気がする

自分にはそんなことは無理だった。
どうやっても人の目は気にするし。

何よりも「自分」という存在が自分自身を見ている。

「自分」という存在に常に見れらているような感覚。

安定を捨てて、やりたいことをする自分。
そんな自分を誇りに思う一方で、
嘲笑している自分もいる。

それでお前は大丈夫なのか?
なんとかなると本当に思っているのか?

もう一人の自分に、常に問われる日々。
この感覚は、一生消えない。

3、人の目ばかり気にするよ



やりたいことをするって、
並大抵のことじゃない。

やってみてはじめて気づく。

他人の目は常に気になるし、
だからこそ妥協したくないし、
でも辛い時は辛いし。

「人の目なんて気にするな」

そんな言葉は嘘だ。

でも。

他人や自分の目を気にするからこそ、
努力するし、
妥協しないし、
やりたいことができる。

最近はそう感じている。

自分の気持ちを素直に言えるようになるための第一歩は「自分に自信を持つ」みたいなしょうもない絵空事じゃない。
自分が臆病であることを認めることである。
そして、それを大いに笑ってもらうことである。

「ナナメの夕暮れ(若林正恭)」より


自分は臆病だ。
だからこそ、
こういう決断ができているのかもしれない。

まあ、
勇気のいる決断かどうかは人ぞれぞれだけどね。
さらっとできちゃう人もいるんだろうし。

はぁ、うらやましい。

(終わり)

読んでいただいてありがとうございました。
また書きます。

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