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RIZIN.44 予想


牛久絢太郎 vs. 萩原京平

この試合は7/30の超RIZIN2にて発表された第一弾カードでありこのカードを筆頭にチケット先行販売が始まる訳だが、
正直25000人が入る埼玉スーパーアリーナを埋められるのかは疑問が残る。

前戦で朝倉未来との対戦で、現代MMAでは御法度の引き込みを披露し多方面からバッシングを受けた牛久。
練習環境を日本から堀口が属するATTに変えての初戦となる。

対する萩原は前戦でカイル・アグオンの寝技をしのいで連敗から脱出し、ここからトップ前線に立つには元王者の牛久を超えたいところ。最近はレスリングを強化して弱点をリカバリーしている。

勝敗予想🔥

牛久一本勝ち。50%
萩原判定勝ち。40%
萩原KO勝ち10%

  ①技術面 牛久は柔道ベースでありレスリングを強化した萩原でも柔道の投げ対策は不安が残る。

  ②メンタル面 メンタルに定評のある萩原だが、牛久はアメリカで日本の生活から距離を置き、さらに前戦で評価を落とすことにより逆にのびのびと試合に挑めるのではないか。しかし、絶対に引き込みをさせないであろうATT。
アメリカ修行が仇となるか功を奏すか。

  ③相性 寝技に持っていきたい牛久。打撃で勝負したい萩原。
牛久は長所をATTで生かし反復練習をして際の攻防や試合の組み立てまでしっかりと対策をしてくるはず。

  ④体格差 牛久 173cm リーチ173.5cm
       萩原 178cm リーチ180.5cm
フィジカル面では牛久は筋肉やスタミナに分があり組みで差が出そう。
骨格では萩原の方が一回り大きく、リーチ差もあり有利か。

以上のことから牛久が寝技に持ち込むワンサイドゲームになるのではないか。



クレベル・コイケ vs. 金原正徳

 

この試合は前戦で体重オーバーによりベルト剥奪となってしまったクレベルのタイトルへの前哨戦となるため、勝った方が大晦日あたりにタイトルマッチとなる。

クレベルが一本勝ち。85%


スパイク・カーライル vs. 堀江圭功

この試合は堀江がライト級に上げての試合。
スパイクカーライルはRIZINのトップと同等程度に闘える激闘型タイプのファイターである。

スパイクカーライルが先手を打ち試合の流れを作るであろう。

スパーリングを主体とした練習内容だと後手に回ってしまい。
逆にドリルや打ち込みをメインに練習をしてるアメリカ人との差が結果的に勝敗を分けてしまうのではないか。

グチャグチャのスクランブル戦になってもやはりカーライルのフィジカルが有利なはず。

スパイクカーライル勝利。80%


中原由貴 vs. 白川陸斗

この試合は年末に千裕にぶっ倒された中原と上肢の怪我からの復帰の白川の闘い。

中原はワンツーとタックル。
白川はテイクダウンディフェンスと打撃。

中原がタックルを防がれるとやはり白川優勢になるか。

前回の負けから中原がどう仕上げてくるか。
メンタル的にはややきつい一戦。

白川勝利。60%


摩嶋一整 vs. 横山武司

この試合はクレベルvsケラモフと同じ構図のマッチメイクで上漬けグラップリング対下攻め柔術。

この勝者はタイトルマッチ争いに横槍を入れる可能性が高い。

摩嶋スタミナと打撃に難があり、横山的には思い切りよく闘えて、且つRIZINルールではトータルマストなのでニアフィニッシュやダメージを狙ってのびのびと闘えるはず。
だからと言ってずっと下のまま判定まだ行ってしまうのは避けたいところ。

総合ルールで柔術の下攻めオンリーでUFCを目指すものはいないので、横山にはここでどうにか一皮剥けて頂きたい。

摩嶋勝利。55%


中島太一 vs. 岡田遼

この試合はすでに引退をしていた?岡田がライジンからのお声がけにおかわりを頂戴する形で組まれたであろう試合。

試合を引き受けるにあたってコンディション的には問題がないことをお察しします。

対する中島は4月にパンクラスで試合をしている。

実はお互いに34歳で、戦績的にはホシが汚くなってしまっている中島だが、堀江戦や、ケラモフ戦での評価は高い。

中島のスタンド競り勝ち予想。65%


シビサイ頌真 vs. ヤノス・チューカス

この試合は戦績に傷のないままライジンに出荷されスダリオと好勝負をするも負けてしまったヤノスと年末に往年のジョシュバーネットにKO負けを屈したシビサイの注目度の低いヘビー級マッチ。

シビサイ勝利。75%

スダリオ剛 vs. トッド・ダフィー

UFCに行くには、UFC絡みの戦績がある人から勝ち星を上げないとなかなかオファーが来ないというこのご時世。スダリオとしては何としても勝たなければいけない一戦。
そしてダフィーは顔が怖い。
スダリオ勝利。60%


福田龍彌 vs. 山本アーセン

この試合は、伊藤戦での復帰で下馬評を覆し見事に判定勝ちを収めたアーセンとオールラウンダーと化し、見事DEEPフライ級トーナメントを勝ち抜き優勝した福田の一戦である。

色気を捨てた泥沼レスリング地獄のアーセンに対し、福田のテイクダウンディフェンスと打撃のプレッシャーがカギを握るのではないか。

福田一ラウンドKO勝利。70%

征矢貴 vs. ラマザン・テミロフ

この試合はまさかの中村に判定負けからの大手スポンサーをつけての再起戦となる征矢と前戦を圧倒的なパワーで浜本からKO勝ちしたテミロフの一戦。

テミロフ勝利。70%


安保瑠輝也 vs. 宇佐美正パトリック

本職安保勝利。60%


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