見出し画像

【Day14】文系オタクのエンジニア道~演算子について~

こんにちは
安田です

今回は「演算子」について学習しました


計算の演算子

「+」プラス
働き:足す
使い方: a = b + c
意味:bとcを足した値をaに代入する


「-」マイナス
働き:引く
使い方:a = b - c
意味:bからcを引いた値をaに代入する


「*」アスタリスク
働き:かける
使い方:a = b * c
意味:bにcをかけた値をaに代入する


「^」サーカムフレックス
働き:べき乗(2乗、3乗など)
使い方:a = b ^ c
意味:bのc乗したものをaに代入する


「/」スラッシュ
働き:割る 浮遊小数点数
使い方:a = b / c
意味:bをcで割った値をaに代入する
(cが0のときは実行時にエラーとなる)


「¥」エン
働き:割る 整数値
使い方:a = b ¥ c
意味:bをcで割った値をaに代入する
(cが0のときは実行時にエラーとなる)


「Mod」モッド
働き:余り
使い方:a = b Mod c
意味:bをcで割った余りをaに代入する
b、cは整数部分のみが有効で
cが0のときは実行時にエラーとなる


「=」イコール
働き:代入
使い方:a = b
意味:bの値をaに代入する
○ = ◎
右側の値を代入する


代入演算子

左辺:変数
右辺:値

変数a そのものの値を増やしたい場合

a = a + 2

Sub add()
    Dim a As Integer
    a = 90
    
    MsgBox a
    
    a = a + 2
    
    MsgBox a
    
End Sub
90に2を足したものがメッセージボックスに表示されました

文字列連結演算子

いくつかの文字列を連結して1つの文字列にする演算子

Sub add()
    Dim str As String
    
    str = "空条" & "承太郎"
    str = str & vbCr & "第3部"
    
    MsgBox str
    
End Sub
"空条" と "承太郎"を連結して一つの文字列にする

数字と文字を足すときは「&」アンドを使う

MsgBox 12 & "月"

ただし、数字と文字を足すときに「+」は使えないので注意が必要

比較演算子

変数や数値を比較して、条件式を作ります
その結果、条件が成立した場合を「真:True(トゥルー)」
成立しない場合を「偽:False(フォルス)」という

「=」
a = b
aとbは等しい

「<>」
a <> b
aとbは等しくない

「<」
a < b
aはbより小さい

「>」
a > b
aはbより大きい

「≦」
a <= b
aはb以下

「≧」
a >= b
aはb以上

「Like」
a Like b
aはbで指定したパターンを持つ

「Is」
a Is b
aとbが同じオブジェクトを参照している

論理演算子

複数の条件を組み合わせて、より複雑な条件を表すときに使うもの

「And」
使い方
( a >= 1 ) And ( a < 50 )
aは1以上かつ50未満

「Or」
使い方
( a >= 1 ) Or ( a < 50 )
aは1以上または50未満

「Not」
使い方
Not ( a = 100 )
aは100ではない

「Xor」
使い方
( a >= 5) Xor ( a <= 9 )
aは5以上または9以下
しかし5以上かつ9以下ではない

「Eqv」
使い方
( a >= 5) Eqv ( a <= 9 )
aは5以上かつ9以下
または、5以上でも9以下でもない

「Imp」
使い方
( a <= 9 ) Imp ( a Mod 2 = 0 )
aは偶数、または9以下でも
偶数でもない

まとめ

演算子に関しては新たな知識というよりは
ほとんどが復習になりました
「^」べき乗のサーカムフレックスは初耳でした笑
論理演算子は日本語の意味と、算式を覚える感じになりそうです

VBAマスターに俺はなる

最後まで読んでいただき
ありがとうございます
安田

マガジンにまとめてありますので
よかったらそちらも御覧ください


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?