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【不妊治療】初期胚の育ち具合確認

採卵から6日目、初期胚の育ち具合を確認しに病院に行った。 

採れた8個の卵子は顕微授精により無事8個とも受精し、うち5個は順調に初期胚に、残りの3個も順調とまではいかないものの成長していた。今回の受診は、その後胚盤胞に無事育っているかを確認しにいくもの。

今まで何故妊娠できなかったか理由がわからないので、初期胚がきちんと胚盤胞に成長する力があるのかも全くわからない。この部分に問題があって妊娠できないのかもしれない。順調に育っている初期胚が全滅という可能性もなくはないと思いつつ、受診までは割と心穏やかに過ごした。

当日は夫と休みを合わせて2人で病院に行った。まずは私の子宮のチェック。採卵後に感じていたお腹の張りは収まっていたものの、子宮はちょっぴり腫れていた。ただ先生曰く問題ない範囲とのこと。

それから夫婦そろってカウンセリング室で
・採卵した卵子は全て成熟していた
・8個という数は多くもなく少なくもない
・6個胚盤胞に育ち凍結、2個はうまく育たず廃棄
・6個のグレードは3AAが4個、3BBが1個、3BCが1個
・結果的には申し分なく、これだけ良好な胚盤胞を凍結できればなんとかなるのではないか
という説明を受けた。

まず思ったのは、とりあえず卵がちゃんと育ってるーーということ。受精さえできればきちんと育つということがわかって、それだけでも嬉しい。

保険適用で移植できるのは6回のはずだから、今回の採卵で保険適用分の胚盤胞は凍結できたことになる。保険適用外になってまで不妊治療を続けるかはわからないけど、少なくともしばらくは採卵しなくて良さそうなのもちょっと嬉しい。

それから、今週期は子宮を休めて次から移植すること、移植の前に子宮鏡検査をして着床する環境側に問題ないかチェックすることの説明を受けてその日の受診は終わり。

年明けまでは子宮鏡検査くらいしかすることはなさそうなので、ちょっとのんびりできそうだ。


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