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ドイツ式フットケアで足をご自愛してきた話

先日、ドイツ式フットケアなるものを体験してきて、それがとても良かったので記録。 

ドイツ式フットケアとは、足の角質を取り除いたり、ウオノメやタコの除去、巻き爪の補正などなど足のトラブルの原因を調べ、より良い健康な足へ導いてくれるもの(受け売り)。昔からヒールを履くことが多いヨーロッパでは、結構根付いているらしい。

私の足は、過去に整形外科でアーチがない扁平足だとか、ハンマートゥになりかけだとか、外反母趾気味だとか言われていたので、足が健康ではない自自覚があったし、小指の爪がほとんどないのでおそらく靴のサイズや歩き方、立ち方のどれかに問題がある。

検討していたサロンはフットプリントをとってアドバイスをしてくれるようで、サンダルを履く機会も多くなり少し足も労って綺麗にしたいという気持ちもあって、お試しで行ってみることにした。

ちなみにフットプリントとは、足裏のどこに体重がかかっているのか調べて、足の情報を知るものらしい(これも受け売り)。

①カウンセリング

サロンに着いたらまずは、カウンセリングを受ける。足の気になる部分や普段履いている靴の種類、ヒールの高さだけでなく、水分の取り方や既往歴など結構幅広く聞かれた。

②フットバス

カウンセリングが終わったら、入浴剤が入ったお湯で足を温め&綺麗に。夏場でも足先は冷えがちなのでリラックスできる。

③フットプリント

上からビニール、インクの付いた板、用紙の順にセットされた専用の機器の上に片足ずつ足を乗せて、足の型をとる。体重がかかっているところに、インクが濃く付く仕組み。

私の足の型

よくよく見るとわかるとおり、私の足、なんと左右で1センチも違う。今までも左右差があるとは思っていたけどまさかここまでとは…!この足型を見て、いろいろとアドバイスをもらった。

【アドバイスメモ】
・足のアーチがあるように見えるけどほとんどない。ぺたっと地面に着いている感じ。

・縦のアーチもないけど横のアーチもあまりない。開張足気味。

・横のアーチがないので、指の腹ではなく指の根元に体重がかかっている。

・足の裏と身体のいろんな筋肉は繋がっているので、ここに体重がかかっていると肩が凝りやすい。←当たってる。

・ふくらはぎは血液やリンパを流すポンプの役割を果たしているというけど、実は足の裏もアーチがあることによって、歩くたびにポンプの役割を果たしている。

・今はアーチがほぼないので、ポンプの役割を果たせておらず、リンパが流れにくい。足が疲れやすくむくみやすい。←当たってる

・左足をかばっているのか、右足に負荷がかかっている。←昔左足を怪我している。

・今の靴のサイズ(24センチ)は小さすぎ。24.5センチか、スニーカーなら靴下の厚みを考慮して25センチではないか。←今の靴ほぼ24センチで詰んでる。

・左足は右足に比べてかなり小さいので、靴のサイズは右足に揃えて、左足は靴屋で相談すべし。

・インソールで足のアーチを支えると良い。←家に帰ってアマゾンで注文した。

・仕事にはできればスニーカー通勤をした方が良い。足が固定されてることが大事。紐をしっかり結ぶべし。

・今は若いからいいけど、蓄積でどんどん歩くのが辛くなる。早めにケアを。

今思い出せるだけでもこれだけ指摘され、アドバイスをくれたので、足のプロとはすごいものである。

④爪周りのケア

フットプリントが終わったら、施術台に移動して、爪周りのケアをしてもらった。ニッパーのような器具で爪を切ったあと、歯医者にありそうな先の尖った器具で爪の横のゴミを取ったり、中のゴミをとったりしてくれる。

爪の表面も磨いてくれて、今までちょっとでこぼこしていた右の親指の爪がピカピカになった。ペディキュアを塗るときにベースコートを塗らないと、落とすときに、余計な負荷がかかって、爪がでこぼこしたり色素沈着したりするらしい。反省。

爪周りの角質も、優しく削ってくれるので、靴が当たって固くなっていた小指もだいぶんましになった。

⑤仕上げ

最後にスクラブで角質を取って、美容オイルを足に馴染ませ、保湿クリームを塗って施術終了。1時間ちょっとで、ツルピカな足が完成した。


今回の足のケアを通して、足と健康って深く繋がってるんだな〜と実感。靴の選び方だったり、インナーソールでの調整だったり、もっと改善・研究の余地がありそう。

シューフィッターさんがいる靴屋さんとかオーダメイド対応の靴屋さんに行ってみたくなった(調べたら地方にはあまりなさそうだったけど…)。

普段見えないところだけど、足をピカピカにしてもらうと、結構気分も上がるので時間とお金に余裕ができたら定期的に行きたい。足のスクラブと保湿ケアはもうちょっと頻繁にやろうかな。

以上、足をご自愛してきた話でした。

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