ハシモト アサミ

まちごとシェアオフィスWASITA MINOコミュマネ。 やたら好奇心旺盛で人の話を深…

ハシモト アサミ

まちごとシェアオフィスWASITA MINOコミュマネ。 やたら好奇心旺盛で人の話を深掘りするのが好き。2021年夫と当時1歳の息子を巻き込んで岐阜県美濃市に移住。地方暮らしやコミュニティについて気まぐれに綴ります。https://wasita.co.jp/

最近の記事

「人と共に在る」ということ

人といっしょにくつろぐ努力を 佐々木正美さんという児童精神科医の方が書かれた「子どもへのまなざし」という本の一説。 (1998年に初版発行後、なんと今日に至るまで50回以上重版されている名著。) 先日改めて読んで、心に響いたのでnoteに残しておきたいと思い、カタカタ。(心に刺さる箇所が他にもいーっぱいあったので、気になる方は是非読んでみてください。) 人が、人と一緒にいるよりひとりでいることに気楽さを求めるようになった要因のひとつとして、本の中では各家庭の経済的な自立が

    • 本の持ち寄りシェア会への思い

      どんな思いで本の持ち寄りシェア会を開催しているのか 8月から始めた「本の持ち寄りシェア会」。 参加者の方々がそれぞれテーマに沿った本を1冊ずつ持ち寄り、感想や気付き・問いをシェアする会。毎月第2水曜日に開催しています。 どんな想いで開催しているのか。毎回会の冒頭にお伝えしているものの、せっかくならnoteにも書いておこうとふと思い立ちカタカタし始めた。 東京に住んでいた頃、暇な日は時々二子玉川にある蔦屋書店に立ち寄っていた。そこには最新刊や話題の本など、とにかくありとあら

      • 家探しに苦労した話(地方のリアル)

        東京から美濃に移住するにあたり、一番苦労したのが「家」探しでした。地域の不動産屋さんやガス屋さん(実は一番空き家情報もってる)に案内頂き、10軒ぐらい見て回ったものの、なかなかすぐ住める家がない! トイレが和式だったり、お風呂が狭かったり、一部雨漏りしてたり…。 ようやく見つかった築80年?近くの家を移住前にリノベしておいてもらおうと思ったんですが、私たちが現地にいないとなかなか進められないような感じだったので、結局、急遽仮住まいすることに。東京→美濃への大移動引越の後、また

        • 移住してみて一番良かったことは…保育園!

          東京から美濃に移住して2年弱。 移住してみてどう?楽しい?と幾度となく聞かれましたが その時、私は必ずこう答えています。 「移住してみて、一番良かったのは、、、保育園!」 東京では息子が1歳の時に区立保育園に半年間通わせていました。1歳後半からは美濃市にあるこども園に転園。 何が良かったのかを改めて振り返ってみると…下記3つかなと思います。 ①アプリ管理 ②園や先生の雰囲気 ③毎週のようにバスでお出かけ ①アプリ管理 東京にいた頃はよくある手書きの連絡帳でしたが、美濃に

        「人と共に在る」ということ

          「才能」ってそんな崇高なものじゃないのかもしれない

          気付いたらあっという間に6月!ひゃー。 今日は、ここ半年ぐらいふわふわと気になっている個人の「才能」についてつらつら思っていることをまとまりなく書いてみますw 才能とは このポッドキャスト「みんラボ(みんなの才能研究所) | Podcast on Spotify」で話されている「才能」の定義を聞いて、なるほど~そういう考え方もあるのかと驚くと同時に妙に腑に落ちた。 「才能」って聞くとつい、ごく一部の天才たちだけが持っている類まれなるもの、みたいなイメージがあるけど、みん

          「才能」ってそんな崇高なものじゃないのかもしれない

          UDATSU BITO(うだつびと)とは

          2023年4月「UDATSU BITO(うだつびと)」プログラムが始動しました! 一体「UDATSU BITO」って何?というと、 お?と気になった方は、下記webページに非常に見やすくまとまっているのでチェックしてみてください。 プログラム内容については、webページを見て頂くとして… 今回のnoteでは、私から見た「UDATSU BITO」プログラムの魅力を綴ります。 内容も魅力も盛り沢山のプログラムなんですが、今回は2点に絞りました。 どんな人たちと出会えるかとい

          UDATSU BITO(うだつびと)とは

          私が大事にしたいこと

          あっという間に2月。。 早いものですね。1月下旬は大寒波の影響で非常に寒い日が続きましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 前回から期間があいてしまいましたが… ▼前回の記事 目指すコミュニティの姿|ハシモト アサミ|note 今回は理想のコミュニティに近づいていくために、 私がWASITAのコミュニティマネージャーとして大切にしたいことを綴りたいと思います。 まず、「次の一歩を応援し合える関係性」をつくっていくためには下記3つのステップが必要なのではと考えました。

          私が大事にしたいこと

          目指すコミュニティの姿

          2021年10月、東京から美濃へ移住して1年と数カ月。 目指すコミュニティの姿について、こんな感じで綴ってみます。 けっこう感覚的・抽象的な話も多いのでお気をつけください。笑 1. ちょこっと自分の話 以前の記事でも書きましたが、大学までは好奇心の赴くがまま、海外へ留学したりバイトをしたり複数のサークルに入ったりボランティアへ行ったりと自由に好きなことをやらせてもらっていました。大いに揺らいできた人生でした。 社会人になり、食・海外と繋がった仕事ができとても面白かったも

          目指すコミュニティの姿

          実際東京から美濃に移住してみて…

          2021年10月に美濃に来てからあっという間に1年とちょっと。 日々の暮らしの中で何を感じて、シェアオフィスのコミュニティマネージャーとして何をしているのか、赤裸々に綴っていきたいと思います。 コミュニティの数の少なさ 東京の暮らしと美濃の暮らし、もちろん相違点は様々あるのだけど、如実に感じた違いは、コミュニティの数の少なさ(私がここでいう「コミュニティ」とは「共通の想いや目的、接点をもつ複数人の集まり」という意味で使っています)。人口が少ないがゆえ関わる人が限られていて、

          実際東京から美濃に移住してみて…

          私が地域の魅力にハマって移住に至るまで ~その2~

          前回は岐阜県郡上市の魅力にとりつかれたところまで書いたので、じゃあなぜそこから数年経って、、、岐阜県美濃市へ?!みたいなところを書けたらと。 今の仕事をやめてまでやりたい!と思える仕事がなかった 何度も郡上に通い、郡上カンパニーの銭湯復活プロジェクトのWSにも参加し、、、郡上への移住も本気で考えていました。 でも、当時やっていた食品商社の仕事も面白かった為、それを辞めてまで移住する踏ん切りがつきませんでした。 郡上が面白すぎて、一番お世話になっていた会社の先輩を会議室に呼

          私が地域の魅力にハマって移住に至るまで ~その2~

          私が地域の魅力にハマって移住に至るまで ~その1~

          名古屋生まれ名古屋育ち、就職を機に東京へ…そして2021年秋から家族で岐阜県美濃市に移住したハシモト アサミと言います。 今回は自己紹介も兼ねて、私がなぜ東京から岐阜県美濃市に移住することにしたのかを書いてみようかと。 1.知らない世界へ飛び込むゾクゾク感にハマっていた大学時代 大学時代は、外国語学部英米学科に所属していたこともあり、私も周りも海外ばかり見ていました。元々留学に対する憧れはありましたが、大学1年生の冬休みにウクライナに1カ月半滞在(AIESEC経由の海外イ

          私が地域の魅力にハマって移住に至るまで ~その1~

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          岐阜県美濃市にある、 「まちごとシェアオフィスWASITA MINO」でコミュニティマネージャーをしている橋元麻美と申します。 夫と当時1歳の息子を巻き込んで、東京から岐阜県美濃市に移住して1年ちょっと。 私がどんな思いで移住を決断し、 どうして買ったばかりのお気に入り中古リノベマンションを手放してまでも(笑)美濃に移住することに決めたのか、を紹介しつつ こちらに来てからの暮らしや仕事での葛藤、目指すコミュニティの姿などについて 赤裸々に綴っていきたいと思います。 地方暮

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