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【ネタバレ注意!!】劇場版・名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)の面白さを、心理学と脳科学で明らかにしてみた‼️【未鑑賞の方はネタバレ覚悟でお読み下さい】

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【 脳科学社長  ワッサン 】です。    

私はこれまで、5,000人以上の人たちに、脳科学理論に基づいたコーチング・コンサルティングをおこなって来ました。
そんな数千人の人たちに、あまり頑張らせずに、最少の努力で最大の結果を出させて来れたのも、全て脳科学の力なのです!

今回は、劇場版『名探偵コナン』シリーズの第27作目にあたる『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』の面白さの秘密を、具体的な例を通して脳科学・心理学的に解析します!


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※以下、ネタバレが多く含まれます。
未鑑賞の方は、ネタバレを承知の上でお読みください。


映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の面白さを、心理学と脳科学で明らかにしてみた‼


映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」は、アクション、ミステリー、ラブコメが巧みに融合した傑作です。この記事では、心理学と脳科学の観点から、この映画の魅力を解き明かします。

1. サスペンスの効果:心拍数を上げるストーリーテリング

サスペンス映画やミステリー映画が人々を引きつける理由は、未知の要素が視聴者の注意を引きつけ、心拍数を上げる効果があるからです。心理学者のエミリー・クック氏の研究によれば、人々は未知の出来事や予測不可能な展開に強く反応し、興奮や恐怖を感じやすくなります【クック, 2019】。本作の序盤で、怪盗キッドと服部平次の対決や斧江財閥の収蔵庫への侵入シーンは、視聴者の心拍数を一気に上げ、興奮を引き起こします。さらに、函館倉庫街での他殺体発見や、刀を巡るカーチェイスも、視聴者の緊張感を高めます。他にも、平次がキッドの変装を見破り、月夜の下で刀を使って対決するシーンでは、視聴者の心拍数が上がります。次々に襲いかかる危機や、平次がキッドの素顔に驚く瞬間は、視聴者に強い緊張感と興奮を与えます。また、久垣澄人の他殺体が発見され、コナンと平次が事件の謎を追うシーンでも、視聴者は次の展開を予測できず、ハラハラドキドキします。このような展開は、視聴者の注意を引き続け、映画の没入感を高めます。

未知の要素が視聴者の注意を引く理由は、予測不可能な状況に対する脳の自然な反応にあります。人間の脳は、未知の情報を処理するために多くのエネルギーを消費し、結果として心拍数や呼吸率が上昇します。この生理的な反応は、視聴者に「危険」や「興奮」を感じさせるため、物語への没入感を高めます。
映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」は、予測不可能な展開と緊張感あふれるシーンを巧みに織り交ぜることで、視聴者の心拍数を上げ、強い没入感を提供しています。



2. 登場人物の心理描写:共感と投影

映画のキャラクターに共感できるかどうかは、その映画が視聴者に与える影響の大きな要素です。心理学者アーサー・アロン氏の研究では、人々が物語の登場人物に共感すると、そのキャラクターの経験や感情を自分自身のものとして感じる「投影」が起こるとされています【アロン, 2001】。本作では、江戸川コナン、怪盗キッド、服部平次といったキャラクターたちの複雑な心理描写が、視聴者の心に強く響きます。
例えば、
平次が和葉への告白を試みるシーンでは、視聴者は平次の緊張や不安を感じ取ります。平次が和葉に対する真剣な気持ちを抱えながら、告白の瞬間を待つ姿は、視聴者に共感と投影を引き起こします。視聴者は、平次の心情に自分自身を重ね合わせ、彼の感情を共有します。
さらに、コナンが事件の謎を解くために奮闘するシーンでは、視聴者はコナンの知恵と勇気に感嘆し、彼の行動に自己を投影します。視聴者は、自分もコナンのように困難に立ち向かいたいと感じ、物語に強く引き込まれます。

特に、平次が和葉への告白を試みるシーンや、キッドが父親の秘密を追い求める姿は、多くの視聴者に共感と投影を引き起こします。視聴者は、平次の緊張や不安、キッドの葛藤や決意を自分のものとして感じることで、物語に対する感情的なつながりを強化します。このつながりは、視聴者が物語に没入し、キャラクターの運命に対する関心を高める要因となります。

映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」は、キャラクターの心理描写を通じて視聴者の共感と投影を引き出し、物語への感情的な没入感を強化しています。



3. ラブコメ要素:オキシトシンの分泌

ラブコメディの要素が含まれる映画は、視聴者に幸福感をもたらします。これは、脳内で「オキシトシン」と呼ばれるホルモンが分泌されるためです。オキシトシンは「愛のホルモン」とも呼ばれ、人間関係の形成や社会的絆を強化する働きがあります【カーター, 2005】。本作では、服部平次と遠山和葉の関係性や、怪盗キッドと中森青子の微妙な関係性が描かれており、視聴者に心地よい幸福感を与えます。

例えば、平次が和葉に告白しようとするシーンや、和葉が平次のために努力するシーンは、視聴者に温かい感情をもたらします。これらのシーンは、オキシトシンの分泌を促し、視聴者に幸福感を与えます。

また、コナンと蘭の関係性が描かれるシーンも、視聴者にとって心地よいものです。蘭が新一(コナン)に対する深い愛情を示すシーンや、コナンが蘭を守るために奮闘するシーンは、視聴者に感動と幸福感を与えます。

オキシトシンの分泌は、視聴者がキャラクターの恋愛模様や友情に感情移入することで引き起こされます。例えば、平次が和葉への告白を試みるシーンなど、視聴者はキャラクターたちの感情に共感し、オキシトシンが分泌されることで幸福感を感じます。

映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」は、ラブコメディの要素を取り入れることで、視聴者に幸福感をもたらし、映画の魅力をさらに高めています。



4. 謎解きの快感:ドーパミンの分泌

謎解きやパズルを解く快感は、脳内で「ドーパミン」と呼ばれる神経伝達物質の分泌を引き起こします。ドーパミンは、報酬系と呼ばれる脳の領域に関与しており、達成感や快感を感じる原因となります【シュルツ, 1998】。本作では、斧江財閥の宝の謎を解くために、コナンと平次が次々と手がかりを追い求める展開が視聴者に快感を与えます。

例えば、コナンと平次が斧江財閥の宝を探すために暗号を解読するシーンや、刀の秘密を解き明かすシーンは、視聴者にドーパミンを分泌させます。視聴者は、コナンや平次と一緒に謎を解く感覚を共有し、その過程で達成感や快感を感じます。

さらに、久垣澄人の殺害事件の謎を追うシーンでも、視聴者は次の展開を予測しながら物語に引き込まれます。視聴者は、手がかりを見つける度にドーパミンが分泌され、映画の視聴体験が豊かになります。

また、キッドが宝を狙う理由や、彼の計画が明らかになるシーンも、視聴者に快感を与えます。視聴者は、キッドの行動や動機を理解することで、物語の謎が解ける快感を味わいます。

特に、星稜刀や暗号解読のシーンは、視聴者の脳内でドーパミンが分泌され、映画をより楽しむことができます。視聴者は、コナンや平次と一緒に謎を解く感覚を共有し、その過程で達成感や快感を感じます。このような体験は、映画の視聴体験を豊かにし、リピート視聴の動機にもなります。

映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」は、謎解き要素を通じて視聴者にドーパミンを分泌させ、快感と達成感を提供しています。



5. ヒーローの存在:安心感と自己投影

ヒーローキャラクターは、視聴者に安心感と自己投影の対象を提供します。心理学者フィリップ・ジンバルド博士によると、ヒーローキャラクターは視聴者に「理想の自己」を投影させることで、安心感と自己肯定感を高める効果があります【ジンバルド, 2008】。本作では、江戸川コナンや怪盗キッドがヒーローとして描かれ、視聴者に安心感と自己投影の機会を提供します。

例えば、コナンが犯人を追い詰めるシーンや、キッドが平次を助けるシーンでは、視聴者はコナンやキッドの行動に自己を投影し、彼らの勇気や知恵に感嘆します。視聴者は、自分も同様の資質を持ちたいと感じ、物語に強く引き込まれます。

さらに、コナンが事件の手がかりを見つけるシーンや、キッドが巧妙な計画を実行するシーンでは、視聴者はコナンやキッドの知性と機知に感銘を受けます。視聴者は、彼らの行動に自己を重ね合わせ、自分も同じように困難を乗り越えたいと感じます。

また、コナンやキッドが家族や仲間を守るために奮闘するシーンでは、視聴者は彼らの献身と愛情に感動し、自分自身も同じように家族や仲間を大切にしたいと感じます。

視聴者は、コナンやキッドの行動や決断に自己を重ね合わせることで、彼らの勇気や知恵に感嘆し、自分自身も同様の資質を持ちたいと感じます。特に、コナンが犯人を追い詰めるシーンや、キッドが平次を助けるシーンなど、視聴者は自分自身がヒーローの一部であるかのような感覚を味わいます。

映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」は、ヒーローキャラクターを通じて視聴者に安心感と自己投影の機会を提供し、映画の魅力を高めています。


6. 家族と友情のテーマ:社会的つながりの強化


家族や友情をテーマにした映画は、視聴者の社会的つながりを強化する効果があります。心理学者ロバート・サットン氏の研究によれば、家族や友情をテーマにした物語は、視聴者の社会的つながりの感覚を高め、幸福感を増加させるとされています【サットン, 2012】。本作では、工藤新一と黒羽快斗が従兄弟であることが明らかになるなど、家族や友情のテーマが強調されています。

例えば、コナンと平次が協力して事件を解決するシーンや、キッドが父親の意志を継いで宝を探すシーンでは、視聴者はキャラクターたちの絆や友情に感動します。これらのシーンは、視聴者に社会的つながりの大切さを感じさせ、映画への感動を深めます。

さらに、工藤優作と黒羽盗一の兄弟愛が描かれるシーンでは、視聴者は家族の絆に感動します。優作と盗一が互いに支え合いながら困難を乗り越える姿は、視聴者に家族の重要性を再認識させます。

また、コナンやキッドが家族や仲間を守るために奮闘するシーンでは、視聴者はキャラクターたちの献身と愛情に感動し、自分自身の社会的つながりを大切にする気持ちが高まります。

視聴者は、キャラクターたちの家族愛や友情を見て、自分自身の社会的つながりや関係性を振り返ります。コナンやキッドが互いに助け合い、友情を深めるシーンや、工藤優作と黒羽盗一の兄弟愛が描かれるシーンは、視聴者に感動を与え、自分自身の人間関係を大切にする気持ちを促します。

映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」は、家族と友情のテーマを通じて視聴者の社会的つながりを強化し、映画の感動を深めています。



まとめ

映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」は、心理学と脳科学の視点から見ても非常に魅力的な作品です。サスペンスの効果、登場人物の心理描写、ラブコメ要素、謎解きの快感、ヒーローの存在、家族と友情のテーマなど、多くの要素が視聴者の心と脳に働きかけ、深い満足感を提供します。この映画を通じて、名探偵コナンシリーズの魅力を再確認し、さらに楽しんでいただけること間違いありません。


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【脳科学社長 ワッサン】
🌟脳科学で人生を変えるセッションが好評な社長
🌟元いじめられっ子・不登校・落ちこぼれ
🌟実践が評価されて新聞の一面に掲載
🌟20年間で5,000人以上をコンサル
🌟ビジネス・子育て・ダイエット・受験・婚活などなど
あらゆるジャンルを脳科学でサポート
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『合同会社 和佐塾』:
代表 和佐 周治 
①脳科学社長の歴史

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【 脳科学社長 ワッサン 】
【略歴】
大阪生まれ。
大学時代、病気による寝たきり生活を自力で克服。
この時に『脳科学・認知心理学を現実生活に活かす素晴らしさ』を体感する。
25歳で北海道に移住。その後、11年間、多くの師匠・メンターを通じて脳科学・認知心理学・神経科学・大脳生理学などを実践的に学び、帰阪後も、科学的理論を実用的に取り入れたコンサルタント・講演家として活動。

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