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『Unfinity』独占公式プレビュー「Welcome」答え合わせ

●はじめに

【コラム】『Unfinity』独占公式プレビュー「Welcome」

https://dorasuta.jp/column/detail?aid=10511

では宇宙のテーマパークのシアターエリアをイメージするため、洋画の小ネタをたくさん詰め込んだ。いくつわかったかな?

●元ネタ一覧

ウォンカのチョコレートからチケットが出てこなかった君
→『チャーリーとチョコレート工場』
この映画は主人公がウォンカのチョコレートから工場見学のチケットを当てたことから始まる。

屋根裏部屋に海賊の宝の地図がなかった君
→『グーニーズ』
この映画は屋根裏部屋で海賊の宝の地図を発見したことから始まる。

光る輪っかで戦うアイツ
→『トロン』
見たまんま。土地のことじゃないぞ。

チキンブリトー
→『バトルシップ』
主人公がヒロインをナンパするためにチキンブリトーを買いにスーパーに忍び込み逮捕される。完全にアホだがそれでナンパ成功させたから結果オーライ。

チミチャンガ
→『デッドプール』
デッドプールはメキシコ料理が好物だがチミチャンガはそうでもないらしい。ただ語感が好きだから多用しているらしい。へー。

映写機からピエロが飛び出してしまった関係で現在絶賛修復作業中のようです。
→『IT』
正確にはペニーワイズが飛び出したのは映写機ではなくプロジェクター。僕は劇場でこのシーン怖すぎて目を閉じていたからはっきりと見ていない。

爆発事故が起きた時のヒューストン管制センターも顔負けの優秀なメンバー
→『アポロ13』
いろんなものがぶっ壊れて地球に帰れなくなった宇宙船をその場にあるもの総動員で”なんとかして”を地球に帰した。優秀さがカンストしているこのメンバーより優秀ってどんだけだよ・・・

プラン9な映像
→『プラン9・フロム・アウタースペース』
「史上最低な映画」の一つと名高い本作。粗を探せば(探すまでもないが)きりがないが、カルト的人気を誇る。帰ってこれなくなるから行くんじゃない。

マグロを食べている方
→『GODZILLA』(ローランド・エメリッヒ版)
通称エメゴジ。この表現は本作ではなく『ゴジラ ファイナルウォーズ』でX星人がSUM41の『We're All To Blame』をBGMにこのゴジラを召喚し、瞬殺された時のセリフである。
ゴジラ信者からの評価は散々だが、腐ってもローランド・エメリッヒはド派手なアクション映画撮らせたら世界トップクラスなので普通にモンスター映画としてのクオリティは高い。ゴジラ映画は好きで平成シリーズはだいたい見てる僕もこの映画結構好き。

A&T大学とモーリス・ブラウン大学との熱いマーチング対決
→『ドラムライン』
それぞれ主人公の大学とライバルの大学。

リズム狂が生んだウィップラッシュ
→『セッション』
作中でリズムに対して狂気と言えるレベルでこだわる先生にめちゃくちゃしごかれるシーンが超有名。これが映画化する前のショートフィルムにも同様のシーンが収められているんだけどどっかに落ちてないかな。

インペイルド・レクタムのファイナルアンサー
→『ヘヴィ・トリップ』
この映画の日本版コピー「これが『ボヘミアン・ラプソディ』へのファイナルアンサーだ!」から。これをファイナルアンサーにされた『ボヘミアン・ラプソディ』はどう反応しろっていうんだ。

『宇宙からのメッセージ』
→これだけ邦画。なんとこの映画『スターウォーズ』よりも高い予算で、東映の特撮技術が惜しみなく投入され、監督は『仁義なき戦い』『バトル・ロワイアル』の深作欣二、原案は『仮面ライダー』の石ノ森章太郎、役者には真田広之・丹波哲郎など超豪華メンバーが揃っている。
すごい。本当にすごいんだ。うん。すごいんだ。

●終わりに

つまりこのシアターエリアは『プラン9・フロム・アウタースペース』『GODZILLA』『宇宙からのメッセージ』を同時上映していることになる。
正気か・・・?

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