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【勉強系26】ビジネスマンが会計リテラシーを高めるために読んでおきたい書籍10選(会計のお勉強書籍)

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はじめに

世はまさに大会計時代ですよ🙄
本屋さんにはビジネスマンが会計を学ぶための書籍が溢れかえっていて、数年に1回は来る会計ブームですね。

ビジネスマンにとって最低限の会計リテラシーは「常識」の範囲内なので、マネジメント層以上は知っていて当然だと思います。
現実的に考えて、最低限の会計リテラシーがない状態でマネジメント層にいる人は、厳密にはマネジメント層ではありません。
肩書に意味はないので、名ばかり管理職と言っていいでしょう…。

それほど会計リテラシーは必須の知識です。
最近では、新卒の段階で日商簿記2級の取得又は2級相当の知識を研修等で身につけさせる会社も多いですから、学生の皆さんはその程度の知識は頭に入れておいた方が良いかと思います。
30代以降の人たちは今更簿記2級を取得しても大した効果はないですが、取れるなら取っておいた方が良いでしょう。
少なくとも、2級相当の勉強はしておきましょう!

ということで今回は、ビジネスマンが会計リテラシーを高めるために読んでおくべき書籍を10冊厳選してお伝えしようと思います😁
M&Aの書籍と同様に、初級・中級・上級に分けてご紹介しようと思います。


【初級編】

まず、前提として、本記事で想定している読者層は、経理・財務などの会計専門職以外のビジネスマンを想定しています。
そのため、会計専門職の皆様からすると簡単すぎる書籍が並ぶかもしれません。

一方で、会計に触れたことがない方々からするとそこそこの難易度の書籍なので、心して読むことをオススメいたします🤔
ある程度気合い入れて読まないと理解できない部分も出てくるはずです。

なお、これからご紹介する書籍10冊は、順番通りに読んでいけば比較的容易に理解できるだろうと思いますが、順番が大きく入れ替わると理解できない部分が多く発生するかもしれないので、読む順番にはご注意ください。


1.会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方


2.経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本


3.明解 会計学入門


単なる私の個人的な勉強法なのですが、私は新しい分野の勉強を始める際、入門書を複数読むことを心掛けています。
入門書というものは、基本的に「必ず知っていないといけないような大前提」だけが記載されています。
そして、この大前提の知識は、学者や実務家によって少しズレが生じます。
そのため、複数の入門書を読むことでそのズレを補おうという作戦です。

また、どの専門家も重要だと考えていることについてはどの入門書にも必ず出てくるので、複数冊読めば、重要なところは複数回繰り返して学ぶことになります
その結果、重要なポイントは脳内に残るという一石二鳥勉強法です😁

そもそも入門書は安いものが多いですし、結構売れている書籍が多いのでブックオフ等でも安く手に入ります。
まずは安い価格で入門書を複数冊買って、自分が本当にその学問に向いているかどうかを確かめるという意味でも有効だと思います。

上記3冊は比較的有名な入門書なので、是非3冊とも読んでみてください。
1・2については誰でもわかるように書かれているので、じっくり時間をかけて読めばきっとわかります。
ビジネスマンにとって必要最低限の会計リテラシーは得られるはずです。


【中級編】

続いて中級編では、入門書で学んだ会計リテラシーを基礎として、より実践的な会計リテラシーを身につけるための書籍をご紹介します。

入門書に書かれている程度のことはサラッと理解できるレベルになっている必要があり、その程度の知識レベルになっていれば学びがより一層深くなるであろう書籍ばかりです😁
比較的簡易な文章で書かれていますが、実は深い内容ばかりです。


4.【新版】財務3表一体理解法


5.MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣


6.ビジネス・アカウンティング〈第4版〉


中級編は上記3冊です。
いずれも比較的簡易な内容ではありますが、会計専門職以外のビジネスマンにとっては一部難解な部分も含まれる書籍です。
しかし、知識としてはよく使うものばかりで、是非とも学んでおきたいレベルです。

特に先々マネジメント層に上がりたいと思っている若手ビジネスマンにとっては必須といってもいいレベルだろうと思います。
なお、簿記2級レベルの知識があるとより深く理解できるので、初級レベルの書籍を読み終わった後、2級までの勉強を修了した上で読むことをオススメします。

そうすることで理解の深度が一気に変わります。
簿記を理解せずに読んでも得られるものは少ないだろうと思います。


【上級編】

最後に上級編です。
このレベルになってくると、大学院で学ぶ範囲も含まれてくるので、比較的難易度が高い内容が含まれるようになります。
会計リテラシーを「使いこなす」というレベルです😁

全ビジネスマンがこのレベルに到達すべきだとは思っていますが、現実的には1割程度しか到達できないだろうと思います。
チャレンジしてみたい方に関しては是非お読みください!
なお、MBAのFinance専攻などでは、以下の書籍に書かれている知識を「前提にして」講義が進んでいきます。
知っていることを前提にしているので、読めるだけではなく、使えるを意識して読み進めてみてください。


7.MBAのアカウンティングが10時間でざっと学べる


8.ビジネススクールで教えている会計思考77の常識


9.ビジネススクールで身につける 会計×戦略思考


10.企業価値向上のための 経営指標大全


10冊全部読みこなせた方は、会計リテラシーとしては十分な知識をお持ちです。
あとはどれだけ実務で活かせるかです😁
日々「どこかで活かすチャンス無いかな?」と探し回るような感覚で過ごすと良いと思います。
是非10冊読破チャレンジしてみてくださいませ🎵


おわりに

ということで今日はビジネスマンが会計リテラシーを身につけるために読むべき書籍10選をご紹介させていただきました😁
参考になれば幸いでございます。

会計専門職の皆様にとってはもう何年も前に読み終えたぜという書籍も多いかと思いますが、今一度読み直すと学びが深まると思います😍
良い書籍というものは、読むたびに新しい発見があるんですよね。
だからこそ、良書は紙で手元に置いておきたい!

次回は法律系書籍でもまとめてみようかなと思っています!
では、また次回🎵


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【著者情報】

著者:瀧田 桜司(たきた はるかず)
役職:株式会社WARC 法務兼メディア編集長
専門:法学、経営学、心理学
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