いしも・ともり

★第10回ブックショートアワード優秀賞★ ★note創作大賞2024に挑戦中★ 応援よ…

いしも・ともり

★第10回ブックショートアワード優秀賞★ ★note創作大賞2024に挑戦中★ 応援よろしくお願い致します🙇‍♀

マガジン

  • 朝、目が覚めたら…

    45歳主婦の中島美奈子は、ある朝、目が覚めると〇〇になっていた??朝はドタバタ。そんなことに構っている暇はない!主婦なら共感?! 奇想天外、神出鬼没?家族愛、親友愛あり。笑いあり、涙ありのドタバタコメディーです!

  • パラサイトな私の日常

    平凡な毎日に変化を求める悠と辛い過去をもつ侑が12年振りに再会した。幼かった二人は大人になり、お互いに惹かれ合い、なくてはならない存在に。互いに成長し合う、素朴でピュアなストーリーです。

  • 毒の反哺ーどくのはんぽー【創作大賞2024】

    【創作大賞2024】毒の反哺 全話集❢❢  ある日、田嶋美月の親友、斎藤由奈が廃墟ビルから転落死する。自殺か他殺か?亡くなった日の行動を追っていく。その過程で、被虐待児の存在が身近にあることを知り、ショックを受ける美月。由奈もまた、暗い過去を持つ当事者だった。パズルのピースが揃った時、意外な結末を迎える。社会派×ミステリー❢

  • PJ Novelフリー投稿マガジン

    • 92本

    PJ Novelとは「小説」を 軸に活動する “クリエイターズ コミュニティーです。 このマガジンにはメンバーの自由投稿作品を集めています。

  • てのひら小説作品集

    • 213本

    愛媛の作家によるてのひらサイズの短い小説。 500文字以下の小物に印刷したら映えるサイズ。 それが「てのひら小説」です。 1000文字超えてても2000文字以上でも「いや、これが私のてのひらサイズなんじゃい」と言い張る気持ちがあればそれでOK。 広がれてのひら小説の輪。

最近の記事

  • 固定された記事

毒の反哺 第1話 田嶋美月

 2018年6月2日㈯、親友の由奈が死んだ――。  私は田嶋美月、高校3年生。親友の斎藤由奈とは、同じ高校に入学して以来の親友だった。  とろくて、人と話すのが苦手で地味な私と、美人で活発で華のある由奈。対照的な二人が親友であることに、まわりはいつも不思議がった。私にとって、由奈は「憧れ」の存在だった。  そんな由奈が廃墟ビルから転落死した。その日は土曜日で、雨が降っていた。死亡推定時刻は、20:00すぎ。人通りの少ない場所にある廃墟ビルの外付け非常階段から上り、4階建て

    • おはようございます♪ 今日は、ワンコのシャンプー日和♪ (苦手なシャンプーが終わりほっとしているところ…このあとはまた嫌いなドライヤーでした😅) 次はプロにお願いしなきゃな…😅 今日もみなさま、良き1日を😊

      • おはようございます😊 今ならケンタが160円引き❢ということで食べました😁 久々に買ったら、カーネルさんのイラストが写実的になっとる😳 物価の上昇で致し方ないですが、バーガーはかわいらしいサイズになってました……🥲 ※写真は、ペッパーマヨツイスターセット🤭

        • ニット帽の縁繋ぎ

           「栗山さーん、今年のクリスマス会のバザー、何にしますか?」  ここは介護施設はるかぜ。栗山道子は、週に2回ここでデイサービスを利用している。先の介護職員の優子の質問に答える。 「そうだねぇ。毛糸の帽子でも編もうかねぇ。」  毎年開催されるクリスマス会では、利用者が手作りの物や不用品を持ち寄ってバザーを催し、その収益を児童養護施設に寄付している。 「毛糸の帽子、いいですねぇ。道子さんがいつも被っている帽子、めちゃ可愛いですよね。 私も欲しいなぁ!あ、でも、クリスマス

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        毒の反哺 第1話 田嶋美月

        • おはようございます♪ 今日は、ワンコのシャンプー日和♪ (苦手なシャンプーが終わりほっとしているところ…このあとはまた嫌いなドライヤーでした😅) 次はプロにお願いしなきゃな…😅 今日もみなさま、良き1日を😊

        • おはようございます😊 今ならケンタが160円引き❢ということで食べました😁 久々に買ったら、カーネルさんのイラストが写実的になっとる😳 物価の上昇で致し方ないですが、バーガーはかわいらしいサイズになってました……🥲 ※写真は、ペッパーマヨツイスターセット🤭

        • ニット帽の縁繋ぎ

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        • 朝、目が覚めたら…
          3本
        • パラサイトな私の日常
          0本
        • 毒の反哺ーどくのはんぽー【創作大賞2024】
          15本
        • てのひら小説作品集
          213本
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        記事

          今日はお天気☀な所が多いかしら😊 さて、『毒の反哺』更新は終わりましたが、知らない方からポチっと❤が届いたりします♪ 見つけてくださりありがとうございます😊 毒の反哺【創作大賞2024】 https://note.com/warauyo/m/m40e177748925

          今日はお天気☀な所が多いかしら😊 さて、『毒の反哺』更新は終わりましたが、知らない方からポチっと❤が届いたりします♪ 見つけてくださりありがとうございます😊 毒の反哺【創作大賞2024】 https://note.com/warauyo/m/m40e177748925

          おはようございます😊 昨日【毒の反哺】最終話を投稿しました😌 読者さま数は少ないのですが、コアな読者様が最後まで読んで下さり感激しております!嬉しすぎます❤応援、本当にありがとうございました🙇‍♀感涙🥹 今日は全国的に大雨ですね。被害が少ないことを祈ります😢

          おはようございます😊 昨日【毒の反哺】最終話を投稿しました😌 読者さま数は少ないのですが、コアな読者様が最後まで読んで下さり感激しております!嬉しすぎます❤応援、本当にありがとうございました🙇‍♀感涙🥹 今日は全国的に大雨ですね。被害が少ないことを祈ります😢

          毒の反哺 【あとがき】 

           最後までお読みいただきありがとうございました。いつか書いてみたいと思っていた『児童虐待』をテーマにした小説。ミステリー仕立てで何とか書き終えることができました。  翔太が父から受けた身体的・心理的虐待(日常的にDVを見る)、鈴木さやかが母から受けた心理的虐待(無視や暴言)、九条直哉が父から受けた性的虐待、凛や由奈が母から受けた育児放棄(ネグレクト)を作中に取り入れました。センシティブな内容ですので、できるだけ、リアリティーはありつつもソフトな表現を心掛けました。しかし当事

          毒の反哺 【あとがき】 

          毒の反哺 第14話 5年後【最終話】

           大学で福祉を学び、卒業後ソーシャルワーカーとなった美月は、長栄市役所の児童福祉課の相談員として勤務して、4カ月が経った。上司の中には広瀬琴美もいた。慣れない仕事ばかりだったが、先輩たちにアドバイスを受けながらなんとか仕事をこなしていた。   「美月ちゃん、午後からの訪問、一緒に行ける?」 「はい、今日は午前中に一件面談が入っているだけなので大丈夫です」 「そう。じゃぁよかったら、昼休みになったら出て、昼食一緒に食べてから、そのまま訪問に行かない?」 「はい、ぜひお願いします

          毒の反哺 第14話 5年後【最終話】

          毒の反哺 第13話 それから

           九条と琴美が話をしている頃、翔太もビルに駆けつけていた。由奈から急いで九条ビルの4階に行くように言われたのだ。「美月が危ない! 美月を助けて!」とスマホの中から叫んでいた。非常階段から登り、4階の非常口が開いていることに気付く。中に入るとローマ調の部屋があり、奥のベッドの上で美月が横たわっているのが見えた。 「田嶋さんっ! 田嶋さんっ!」  ゆっくりと目を開ける美月。 「あれ……? 翔太……さん? 私眠って?」  睡眠薬がまだ残っているのか、頭がぼんやりとする。  横にあ

          毒の反哺 第13話 それから

          毒の反哺 第12話 真相 

           6月2日㈯ 15:00  今日も、こども食堂は予定通り完遂できた。九条からの莫大な寄付金も入り、今月から毎週土曜日の開催となる。これまでは無償だったボランティアへの謝礼金も賄えるかもしれないと、運営は いきり立っていた。由奈はいつものようにおばちゃんたちに挨拶をして帰り支度をする。 「由奈ちゃん、いつもありがとね!また来週!」 「おばちゃんこそ、いつもみんなのためにありがとね!今日のご飯もおいしかったよ!」  自転車にまたがり、帰ろうとすると、凛が友達と遊んでいるのが見えた

          毒の反哺 第12話 真相 

          アイコン変えてみました♪

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          毒の反哺 第11話 九条直哉

           うちの学校の生徒が、うちのビルで転落死した――。    九条直哉 24歳、私立高校養護教諭、心理士《しんりし》。資産家の息子、九条ビルのオーナー。趣味は絵画。  僕は資産家の一人息子で、父が60歳、母が25歳の時に生まれた。家には たくさんの使用人がいて、欲しいものは何でも手に入り、美しいものに囲まれて育った。忙しい両親と顔を合わせることはほとんどなく、使用人が常に僕の傍で世話をしてくれたものの、いつも孤独を感じていた。  母はとても美しい人で、外に愛人がいたようだが、

          毒の反哺 第11話 九条直哉

          毒の反哺 第10話 廃墟ビル

           斎藤奈津子からあの日の話を聞いた後、美月と翔太はいつもの公園へと向かった。ベンチに座り、3人で写っている写真をスマホに出す。3人でこれまでの情報を整理する。   6月2日㈯  ●11:30 凛ちゃんといつもの場所で待ち合わせ ●12:00~15:00 教会のこども食堂に参加 ●15:30 帰宅 ●16:00 母親と喧嘩 ●18:00~18:30 仙波浩平訪問 ●18:45 翔太と玄関で会話(どこかに急いでいるようだった?) ●20:00 ビルから転落 「これであってる?」

          毒の反哺 第10話 廃墟ビル

          また、とある方の本棚に😮追加していただいた😭

          創作大賞2023 お仕事小説部門で 別冊文藝春秋賞を受賞された 秋谷りんこ様の  『 ゆっくり読みたい創作大賞記事 』に 私が応募している 創作大賞2024 ミステリー小説部門 『 毒の反哺/いしも・ともり 』  を追加頂きました!!! うれしぃ~~~😁😁😁😁😁 見つけていただいて、私の作品もさぞ、喜んでいることでしょう♪ いつか読んで頂けたら、もっと嬉しいですね😊 秋谷りんこさんが、昨年受賞された  『 ナースの卯月に視えるもの 』 絶賛発売中だそうです♪ 私も、買

          また、とある方の本棚に😮追加していただいた😭

          毒の反哺 第9話 仙波浩平

           オレの娘が死んだらしい。まぁ関係ねぇけどな――    仙波浩平、38歳。夜の仕事の斡旋、キャストの送迎。  オレが1歳の時、親父が会社でなんかやらかしたとかで、一家心中しようとして自宅に放火した。運よく(良かったのか悪かったのかはしらねぇが)、オレだけ救出された。すべてが燃えて親の顔も覚えちゃいないし、親族は、親父のやらかしたことの責任を負わされるのが嫌とかで、絶縁状態だった。  というわけで、1歳から乳児院、その後は児童養護施設で育った。まっすぐに育ちゃぁ良かったが、

          毒の反哺 第9話 仙波浩平

          創作大賞2024 小説部門一覧❢❢スゴイ❢❢

          たおたおさんが作成されているコチラ❢❢❢ 一覧にまとめられていて、めちゃくちゃ見やすいです😳 #で検索かけても、 第1話に辿り着けなかったり、同じ方の連話作品が続いたりで……😖 新しい作品の第1話に出会うのにとてもありがたいです😊 部門別に分けられているのもありがたや❢❢ その日の気分で、読書を楽しめそうです♪ まとめるのって、すっっっっごく大変な作業でしょうに…🥹🥹🥹 ありがとうございます🙇‍♀ #創作大賞 #ミステリー小説部門 『 毒の反哺/いしも・ともり 』も、

          創作大賞2024 小説部門一覧❢❢スゴイ❢❢