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ちょっと短めの競馬レース回顧【菊花賞、富士S編】

【富士S】

競馬ファンが見たかったナミュールが、ようやく戻ってきた。適切な進路が確保できれば、東京マイルでは崩れない。本番に向けて視界良好だ。ハイペースの差し優位の流れではあったが、レッドモンレーヴも良い脚を使えている。ソーヴァリアントの3着は意外だが、少しスタミナの要素も求められる展開だったのだろう。エターナルタイムは経験の差を露呈

【菊花賞】

長距離戦ならルメール。毎回毎回思いつつも、どうして上手く馬券に組み込めないのだろうか…。というボヤきは置いといて、今回も見事な手綱さばきだった。大外枠は誰しもが心配したし、序盤戦は逃げに出て肝を冷やしたファンも多いことだろう。ただ、後半戦でドゥレッツアが見せたインベタは、まさに菊花賞のお手本と言うべきものだった。ドゥラメンテ産駒の仕上がりの良さ、そして「夏の上がり馬になりたければ、2勝ではなく3勝クラスを勝つべき」という点も、来年の馬券作戦のためにメモしておこう。
タスティエーラはやはり、本来ならば菊花賞向きの馬である。モレイラ騎手もミス無く、馬の力を発揮させていたと思う。勝ち馬が強かっただけ。古馬になってからも、幅広い活躍ができるのではないか。ソールオリエンスはやはり不器用。自力で3着を確保したが、今後はどうなるのか。お利口になるのか、それとも今のキャラクターを貫くのか……。
◎サトノグランツはマークが厳しく、何もできなかった。ちょっと前哨戦ホースの傾向が強まり出したのは懸念点である。穴馬はトップナイフとサヴォーナを指名。前者も後者も出遅れたが、後者のマクリには夢を見たし、納得できるものだった。隠し持ったスタミナの魅力がある。引き続きマークを続けていくことにしよう


どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)