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ちょっと短めの競馬レース回顧【天皇賞(秋)など3重賞編】

【スワンS】

18頭いるのに、どの馬からでも馬券を買えるメンバー構成。かつ、この日の京都競馬場は外差しの印象もあったが、インにいた馬たちでの決着……と、色々な意味で難しかった。◎ララクリスティーヌは秋に強い! という理由で単勝だけ抑えていたが、複勝でしたね。さて、ウイングレイテストが重賞初制覇。流れにも上手く乗れていたが、ここ数戦で着実に付けた実力がようやく花開いた。息長く活躍できる馬の良さを体現している

【アルテミスS】

チェッキーノは良い馬だった。怪我さえなければ、当時の牝馬戦線をより盛り上げてくれていたことだろう。その母の末脚を彷彿とさせる、チェルヴィニアの完勝劇だった。あとは怪我なく。母サロミナもやはり良い馬を排出する。サフィラは決めて比べに敗れた印象。ただ、この牝系は成長力がある一族。この段階で結果を出せたのならば、息長く活躍できる確率がグッと上がった

【天皇賞(秋)】

トーセンジョーダンの天皇賞(秋)を見て(馬券を当てて)、僕は競馬の沼へとより一層入っていった。ずいぶんと年をとってしまったものである。それにしても、1秒近くその記録を縮めてしまうだなんて、一体全体どういうことなのだろうか。前半を57.7秒でレースが流れたのに、後半は57.5秒でまとめるまさかの後傾ラップ。○イクイノックスは展開に左右されないと言うが、もうたどり着くところまでたどり着いてしまった。負けるイメージが僕の中で、もう湧いてこないのである。
◎ドウデュースは復活を期待していたし、舞台も最適だと思っていた。ところがまさかの騎手変更トラブル。戸崎騎手の乗り方が悪いとは思わない。もとい、どんな騎手でもイクイノックスをマークするだろう。「武さんならペースを読めていたはず」というifを考えるのは都合が良すぎる。ただただ、残念であり、不完全燃焼。まずはジャパンカップまでに人馬共に再起することを願うのみ。
△にはジャックドールとガイアフォースを選んだ。前者は去年の騎乗は圧倒的に不満の度合いが強かったが、今回は「不満は無いけど」という印象。持続力が持ち味なのに、序盤から攻めた逃げをしたのには驚いた。色々と思うことはあるけれど、自分と波長が合わないこともある。ということで今回は片付けたい。むしろ、後者が(着差は離れたけれど)着順を残したことにさらに驚いている。ガイアフォースはスタミナもスピードも、良い塩梅である良い馬だ。ということを最後に残して〆たいと思う

どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)