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自称インディーズスポーツライターの当方がつらつらと記した文章をひたすら載せていくマガジンです
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#プロ野球

僕は今、西浦直亨の言葉に惹かれている

僕は今、西浦直亨の言葉に惹かれている

1月某日、SNSのタイムラインをダラダラと眺めていたら、このようなニュースが流れてきた。

普段は「応援される」側の指揮官やプレーヤーたちが、ファンを「応援する」言葉をタオルに記す。なるほど、「逆応援タオル」とは良いアイデアだ。
ニュースを読んでいるうちに、誰がどんな言葉を書いているのかが気になってしまった。ただ、見本の画像が掲載されているとはいえ、スマホだと小さくて読み難い。一旦、オンラインスト

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スポーツ観戦との「再会」・その2【20.08.22 ヤクルトスワローズ対阪神タイガーズ@神宮球場】

スポーツ観戦との「再会」・その2【20.08.22 ヤクルトスワローズ対阪神タイガーズ@神宮球場】

外苑前駅に、新しい入口が1つ増えていた。
この駅はスポーツが開催されると、いつもスタジアム通りへと抜ける3番出口が混雑する。なので、それを避けて僕は1番出口から抜け出して、周辺のコンビニで買い物をしたのち、スタジアム通りの坂道を登るのが去年までの道のりだった。

そしたら、いつの間にか2番出口ができているではないか! いや、思い出した。これは工事中だった出口で、それが完成したということだ。
新しい

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神の視点で野球を観る

神の視点で野球を観る

どの席で試合を観るか? には人それぞれこだわりがあると思うが、僕は野球を観るときは2階席とか、高い位置で観戦するようにしている。外野よりも内野側ならば、なおよろしい。

こういうパノラマ的な眺めだと、選手個々の表情が見えないとか、ピッチャーがどんなボールを投げているのかがわからないとか、写真撮影が難しいとか、そういうデメリットはもちろんある。
そんな中で僕が高い位置からの眺めを好むのは、「選手の小

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リーダーシップ

リーダーシップ

試合が急転したのは、ヤクルトの2点リードで迎えた7回表だった。

2番手投手の大下が2アウト2塁の場面で降板。ワンポイントリリーフとして梅野がマウンドに登った。若干19歳の期待の若手だ。
普段は強心臓を見せる若武者も、この場面のプレッシャーは計り知れなかったか。それもそのはず、ヤクルトが勝てば2位が決まり、クライマックスシリーズのホーム開催権を得る。今日の勝利は、ただの1勝ではない。
宮崎・ソトの

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2017.09.20 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦の個人的雑感

2017.09.20 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦の個人的雑感

・実を言うと、今年僕はヤクルトのファンクラブに入っている。3500円のレギュラーコースだけれども。

・その理由が何かと聞かれれば、昨年秋に職場と住居が代わり、ハマスタよりも神宮のほうが帰りに立ち寄りやすくなったからだ。ファンクラブに入れば、ユニフォームが貰えるし、チケットも安く手に入る。仕事終わりにふらっと野球を見に行って、スカッと気晴らし、明日も頑張るぞ! 強力なバッターが沢山いるのも魅力だ

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ホットドッグと満塁弾

ホットドッグと満塁弾

プロ野球で東京ドームと言えば読売ジャイアンツなのだろうが、この日のカードは東北楽天対日本ハムだった。しかも、東北楽天のホームゲームである。

この日は楽天グループの「応援感謝試合」と銘打たれていた。楽天とは電子書籍サービスで大変お世話になっていることもあり、会員限定のチケット抽選会に応募する事ができた。そして見事、「応募者全員サービス」に相当する2階自由席のチケットが当たったのである。

何だかん

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