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#都市対抗野球
都市対抗野球へ、ようこそ!【大会総括後編/社会人野球は3つ目の元号を乗り越えられるか?】
大会総括前編はこちらからどうぞ
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平成最後の都市対抗野球を見終えた今、「都市対抗野球にとって【平成】とは何だったのか」…を考えるには、「日本のスポーツ界にとって【平成】とはどんな時代だったのか?」を踏まえる必要があるだろう。
僕はこの問いに対して、二つの仮説を提示したい。
ひとつは、平成という時代における日本スポーツ界の最大の変化は「サッカーの拡大及びプロスポーツ文化の発展」だということ。
都市対抗野球へ、ようこそ!【大会総括前編/みんな守安・藤井が大好きだった】
守安重工守安・藤井
藤井重工藤井・藤井
守安重工守安・守安
守安乳業守安・藤井
この文字列を見て「作者は都市対抗の見過ぎで頭がおかしくなったのか…」と言われれば、ハイと答えるしかない。
ひとまず、よくわからない方はこちらの記事を一読して頂ければ幸いである。
補足すると「守安乳業守安・藤井」は、「本大会で完封した投手は某乳業メーカーよりビヒダスが15個贈呈される」ことを踏まえ、本大会でひたすら完封
都市対抗野球へ、ようこそ!【2018.7.20編】
守安重工守安・守安
一体全体、この用語の守安は何なのだ? と思われる方が大半だろう。
これは「三菱重工神戸・高砂に所属する守安玲緒投手が、都市対抗野球で連投している」ことをを称えた標語である。
プロ野球選手を多く輩出している有力地方大・富士大学から社会人野球入り。以降毎年のように東京ドームの先発マウンドに上がり、勝ち進めば次のマウンドも支配する。連投連投また連投。この1試合の積み重ねで、彼はこの