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和良 拓馬
2016年10月15日 15:42
よもやの寝坊(!)で上柚木に到着したのは試合開始数分前だった。スタジアムへの緩やかな坂道を登り切り、息は少し切れていた。いつもの常連さんを見つけ、隣に腰掛ける。ちょうど校歌斉唱が終わり、プレーヤーはピッチに散らばっていた。散らばった各々を見て、すぐに気がついた。「あれ、浜岸キャプテンが頭を丸めてますね?」「そうなんだよねえ。今日はなんだか坊主が多いよ。藍好も坊主なんだ」「えーっ