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#47 理由なく笑うメリット①

私は、「笑いヨガは笑いの量を確保する方法です」と講演や講座で説明している。

普通1分間笑い続けるのはたいへんしんどいが、笑いヨガだと20~30分は簡単に笑い続けることができる。

笑いの健康効果を得たいと思ったら、横隔膜を動かし、大いに笑わなければいけないらしいが、これだけ笑ったらOKという量を明示した研究者はいない。


笑いヨガのエクササイズのほとんどは、おかしくもなんともないものだが、いろんなエッセンスが入っている笑いヨガのテクニックを使えば笑えるのだ。

これは、すごいことだ。

普段の生活では、笑いたくなることと、笑えないことを比べたら、圧倒的に笑えないことの方が多い。

テレビや新聞、雑誌、あるいはインターネットでも、ゲラゲラ笑える情報は少なく、悲しい気分になったり深刻な気分になったりすることが多い。
誰しも怒りや不安や悲しみを感じながら生活している。

もちろん喜びも楽しさもあるが、否定的感情になる環境の人が多いのが最近の世の中だ。

そんな中で、笑いヨガは秀逸な方法だ。

笑いヨガならいくらでも笑えると言っているが、ユーモアに頼らず笑っているので、笑いの量を計測できる。

20分のセッション、90分のセッション、1時間のセッション、2時間のセッションと、いくらでも笑うことができる。

私は、目覚めの良さ、気分良さ、スタミナ、睡眠、肌・胃腸の調子と数えられないほど毎日笑いヨガの恩恵を受けている。

定量化できるというところが、理由なく笑うことのメリットだ。

そして続けると、健康への成果が確実に出るし実感できる。

理由なく笑うことの価値は、どんな気分の時でも笑って健康になれることだ。

「心と身体に効く笑いヨガの力」
Vol.126 “理由なく笑うこととは(前半)”(2011.11.29)

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【高田の解説】
2023年5月の今、どんな気分の時でも笑って健康になれるわけではないこともわかってきました。無理に笑うのはやめた方がいいです。無理に笑えなくても、笑える日が来ると小林廣美先生が
『笑いの効用と笑いヨガ』という著書で紹介されています。

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