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「夢中」になれるなにかを探して、ギターに出会った


#いま始めたいこと

ここ最近、ずっとため息を吐いている気がします

なんというか

味が出きったスルメみたいな毎日なんです


毎日朝から晩まで研究室に閉じ込められ、実験をする日々
半月かかる実験は何度も失敗して、費やした時間に対する成果はゼロ

夜や休日は生活費を稼ぐためのバイトをし、丸一日の休日は月に1日くらい

もちろん会社勤めの社会人に比べたら過酷ではないだろうし、親に仕送りもしてもらっているけど、「人生の夏休み」と言われる大学生4年目とは思えない生活じゃないかな。

そんな日を繰り返しているうちに、だんだん惰性で生きるようになってしまいました


でも

昔はこうじゃなかった!


色々思い出して気づいたんだけど、高校生までははっきりとした目標がありました

もっと言うと、「夢中になれるもの」があったんです

スポーツで試合をするように、定期テストで友達と競うのが好きな学生だったから、毎日の勉強が楽しかったし夢中でした

でも大学に入ってからは勉強はなぜか楽しくなくなって、無気力になっていきました


だから、夢中を見つけようって、そう思ったのが先月のこと


少し話はそれるけど、『ブルーロック』という漫画をご存知ですか?

推しは氷織です


その作中で、FLOWと呼ばれるゾーン状態に入るためのコツが解説されています
そのコツとはズバリ、

「挑戦的集中によって夢中になること」


夢中って言葉が出てきましたね

マンガの設定だろ?と思う人もいると思いますが、実はFLOW=フローというのはれっきとした心理学の用語です


人がある活動に没頭し、全身全霊で集中し、時間を忘れて没入する状態」として定義され、高いパフォーマンスを発揮できる状態のことを指すそう。


ぼくの生活には、このFLOWが欠けていたんでしょう!
話を戻すと、夢中を見つけるためには「適度に挑戦的な目標」が必要らしい


こんなことを考えていた4月末、大好きな歌い手さんのライブがありました

ライブはほんとに最高で、生きててよかったと心から思えるものでした


アコースティックライブでした


それで、なんとも身分不相応なことに、「憧れのあの人(歌い手さん)の横に立ちたいなあ…」って、
さらに、その場で話した歌い手さん本人や、ファンの皆さん、スタッフの皆さんに感化されて…


初めての相棒

なんと、ギターを買いました


ということで、私の「いまはじめたいこと」はアコースティックギター!

目標は、「憧れのあの人の横で演奏すること!」
高すぎる目標かもしれないけど、音楽に詳しくなくてこのハードルの高さもよくわからないぼくにとっては「挑戦的な目標」です笑


趣味として、そして挑戦的な、夢中になれる目標として

そして、いつか憧れの人の横で演奏できたら…そんな日を夢想するのが楽しくて仕方ないのです


今日、私は22歳になりました
進路のこと、研究のこと、多分これからもたくさん悩むけれど充実した人生にしていきたいな


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