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「せーのっ!」リーダーの仕事はこれだけ!!

中学生のとき、「リーダーって何するの?」という話での一幕でした。先生が教室の前に生徒を5人立たせて言いました。

「今から全員でいっせいに一歩踏み出してごらん」

それを聞いたぼくは迷うことなく、他の4人に向かって言いました。
「せーのっ!」

すると全員が一斉に一歩足を前に出しました。当たり前のことですよね笑
でも先生曰く、この当たり前のことを言うことが、リーダーの役目だそう。中学一年生のぼくにはこの話がとても鮮烈で、今でも強烈に印象に残っています。

もちろん、リーダーはそんなに単純なものじゃない

とはいえ、この話は中学生に向けたもので、現実のリーダーはそんなに単純なものではありません。高校、大学と色んな場所でリーダーとして動いてきましたが、リーダーの難しさを日々強く実感しましたし、少しでもうまく振る舞えるように小手先の技術もたくさん身につけました。

リーダーの仕事は多岐にわたります。
例えば、
・チームのスケジュール管理
・メンバーのモチベーションを保つための声かけ
・ミーティングの用意、進行
・メンバーへのフィードバック
・予算の管理
など、挙げればきりがありません。

しかし、ふとこれまでの経験を振り返ったときに、根本にあるのはこの「せーのっ!」の教えだと思ったのです。考えたことを少しだけ、皆さんに共有したいと思います。

(学生向けと題したのは、私がまだ大学生で企業文化などに疎いためです。もしかしたら社会人の方にも参考にしていただけるかもしれません)

リーダーとマネージャーの違い

まず、リーダーの仕事と言われたときに多くの人が思い浮かべる仕事の中には、「マネージャーの仕事」が混同していることが多いです。
リーダーとマネージャーの違い、というのを意識している人はそこまで多くはないと思います。運動部のマネージャーが真っ先に思い浮かぶ人もおいですよね。
しかし、この2つは明確に異なるものです。

リーダーとは、組織の目標を達成するために、メンバーを先導する存在
マネージャーは、組織のパフォーマンスを最大化させるために、人的・物的リソースを管理する存在

(出典:リーダーとマネージャーの違いとは?それぞれの定義と役割をわかりやすく解説!|【パソナキャリア】パソナの転職エージェント (pasonacareer.jp) )

つまり、上にあげたリーダーの仕事の例のうち、スケジュール管理や予算管理などはマネージャーの仕事になるそうです。
現代のリーダーの多くは、リーダーとしての仕事だけではなくマネージャーの仕事にも責任を負っていることが多いです。

ぼくがこれまで経験してきた学生組織では、どこもリーダーがマネージャーの仕事もこなしていました。

「せーのっ」の教え

そう考えたときに、リーダーの仕事というのは、チームのメンバーとのかかわりが特に重要なのではないでしょうか?

そしてメンバーと目標達成を目指すためには、「せーのっ!」、つまり
に同じ方向を見て動き出そう!という号令が大切です。

メンバーへの正しい指示出しをする。自信をもって「せーのっ」が言えるようになる。

言葉をこねくり回しただけに聞こえるかもしれませんが、こういった意識を持つだけで、メンバーからより信頼される、チームを引っ張るリーダーに一歩近づけるのではないでしょうか

今日はこれまで。今後は大学祭や同窓会の運営で培ったのノウハウを共有するようなnoteを書いていけたらと思っています。

ではまた。

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