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生存のための練習日記 御用のある方はXにてお願いします。

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  • 日記②:2024

    2024.1月〜の日記です。

  • 生きること、もがくこと

    みんながこの社会でうまく生きられるわけじゃなくて、とても頑張って生きている人もいるし頑張らなくても生きられる人もいる。どっちが良い悪いとかじゃなくて自分が心から幸せだと思えるように生きることが何より大事なのだと思う。

  • たべること、いきること

    生きるために食べているはずなのに時に自分を殺すことがある。食とうまく向き合おうとする日々の記録。

  • 想うこと

    それでも誰かと生きていきたいとおもう

  • 群発頭痛記録

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誰にも言えなかったわたしの夢

自分の文章を本にしたい。 誰にも言えなかった私の夢。今年は本気で向き合うことにした。 子供のころから、時間があると常に文字を追っていた。図書館に足繁く通い、シャンプーの成分表示を読み、手元に読むものがなくなった時は、コンビニにおいてあるリクルート紙をもらって来て読んでいた。 それと同じくらい文章を書くことが好きだった。 幼い頃は、原稿用紙に短い物語を書いたり、お気に入りのノートに日記を書いていた。 高校生のころ、付き合っていた人がたまたま私の文章を読む機会があった。その時

    • 2024.5.25

      初恋の人の誕生日。どれだけボケても多分忘れない日付。遅番なので9時まで寝た。喉に違和感、治ったはずの風邪をまたぶり返していた。 お昼は、ねぎ塩豚の餡掛けをかけたおうどん。生姜をいっぱい入れる。生姜とネギを食べていれば、大抵の不調は飛ばせると信じている。 風邪の日に作るうどんは、うどんじゃなくて、おうどんだね。 悩んだ末、部活に行った。行かなくて家でぐだっている方が体調悪くなりそう。400mを繰り返し、淡々と走る。体調は悪化したけど、思ったより悪くならなかった。それより久し

      • 2024.5.21:最低限の生活

        同時に風邪を引いた。というより、私がもらった。気道に明らかに何かいる。ウイルスをデフォルメしたイガイガしたイラストが脳裏に浮かぶ。 いつもよく眠る彼が、今日はいつもに増してよく眠っている。 端っこに丸まり、あまり動かず、とても静かに眠る。時々生きているのか心配になるくらい、静かに眠る。 鼻がつまるのか、珍しく寝息を立てて寝ている、それでも控えめで、彼らしくて安心する。彼がいる環境は、よく晴れた穏やかな休日の午後のような空気になる。いつ何時も柔らかい人だ。 穏やかな生活、波

        • 2024.5.20:もう会えないのが少しだけ寂しい

          好きだったバンドの訃報を聞く。 SNSでバンド名を検索すると、追悼のメッセージが溢れかえっていた。 私は、死を悲しいと思えたことが一度もない。 友達、先輩、恋人、ペット、芸能人、自分の好きで大切にしている人たちであっても、それは変わらない。 大好きだった曾祖母が幼稚園の頃に亡くなった。私のことをかわいがり、たくさんのことを教えてくれて大切にしてくれた。棺に入れらた曾祖母の顔を見たときに、もうお話できないのは残念だな、と思ったのを覚えている。 家族が敵で頼るということが出

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          2024.5.17:バランス

          バイトが早く上がれた。天気がいいからアイスを食べたいとLINEをしたら、行きたいと言っていたイベントへ行こうとお誘いを受けたので、慌てて家に帰り支度をした。 札幌は5月が一番好き。だから年間を通してイベントづくしの大通の催しで、一番ライラック祭りが好き。 お昼を食べてなかった彼はおおきなお団子を、賄いをたくさん食べたわたしは彼とアイスを半分こする。 木漏れ日の下でぼーっと手を繋いで歩いている時、こういう幸せがつづけばきっとわたしはこれからも大丈夫だと思う。 幸せなんだけど

          2024.5.17:バランス

          2024.5.5

          23連勤を終えてGW唯一のお休み。5月は大会の日以外全部バイト。 お気に入りの服を着て、時間をかけて身支度をしているとき毎回もっと自分に手をかけてあげたいと思う。自分と、自分の好きな人たちに可愛いと思われる自分でありたい。 風のない春の日。 朝からどこかへいこう、と張り切っていたのに気がついたらお昼になっていた。 彼は一般的な時の流れの半分の速度の中を生きている。一緒にいると私もそうなる。 たくさん好きなところはあるけど、テンポや適当なところが結構気に入っている。うまく言

          2024.5.9

          私は早朝バイト、彼はテスト。 一夜漬けできてしまう容量の良さ、同期だったら嫉妬してただろうな。 微睡みの中で、私の頭を撫で写真を撮る彼の手が見えた。何となく起きるのが勿体無くてそのまま寝たふりをした。気がついたら朝になっていた。

          2024.5月:白昼夢から飛び降りる

          最近とても穏やかなのは、大切にしてくれる人がいるのと、先を見ないようにしているからだと思う。 最近、穏やかであることと引き換えに自分を見ないようにしていた気がする。気がするのはそれすらも思考の外に弾き出していたから。 でも、私には記す義務がある。そう自分に約束したしこれ以上白昼夢に漂い続けているわけにはいかない。日記をつけることは、現実に身体を留める役割も果たしてくれる。 空白の1ヶ月。指の間から零れ落ちる記憶の欠片。少しずつ、思い出せる限りの記録をしていこう。

          2024.5月:白昼夢から飛び降りる

          2024.5.14:毎日うっすらずっと死にたい

          毎日うっすらずっと死にたい。 病んでいたり鬱々としているわけではなく、ただ常にそこにある。お腹が空くように、眠くなるように、人生のひとつの歯車として、私の人生に存在している。 その感情を、悲観もしないし病んだりもしない。大仰に手を加えるわけでなく、ただそこに横たえておく。普段は引っ込み思案で、時々暴れだす彼を、じっと眺める。 どんなに幸福になろうがなくなることない感情であらば、腕を伸ばし頬を寄せて等しく愛していきたい。

          2024.5.14:毎日うっすらずっと死にたい

          2024.5.13

          帰省。全疲労が流れ出る。バイト以外を溶けるように寝ている。深海に沈んで微睡むかの如く。このまま五月の風に溶けたい。 早く高松に、瀬戸内に帰りたい。

          2024.5.13

          2024.5.4:風化する春

          朝バイト、残業3日目。サービス業にGWという概念はない。でも、暇より忙しい方がいいので、案外楽しくやっている。まかないの親子丼がおいしかった。 今日という日、今の感情はあっという間に風化する。 病める日は書くけど健やかな日もどうか書くことを、残すことを忘れないで、怠らないでほしい。

          2024.5.4:風化する春

          2024.5.1:

          みんなに好かれることは出来ないのは分かっていても、人から負の感情を投げられるとやっぱり辛くなってしまう。 わかってくれる人が1人でもいることは奇跡のように幸せで願ったとしても簡単に叶わない贅沢なことなのだけど。 多分疲れているので、トリートメントとちょっといいパックを買って温泉に行きます。明日は昨日よりちょっと元気。

          2024.5.1:

          2024.4.29:春は溶けて

          音楽を聴いていないとき、文章を書かないとき、本屋に行かないときは心が安定していて、文化的豊かさは私にとって、ビート板みたいなもの。 近くのコンビニまで夜の散歩。こういうときはクロノスタシスでしょ、と思いつつ、でもきのこ帝国に春の穏やかさは似合わないよなと思い、くるりに変えた。 木蓮は夜の花。白い花が街灯を反射して淡く光る。桜にはない、官能的で耽美な美しさ。三途の川を渡る前の景色はこんな感じじゃないのかなと思う。 春は気がつかないうちに溶けていってしまう掴めないまま夏にな

          2024.4.29:春は溶けて

          2024.4.28:お魚捌けます

          夜は中華を食べに行く予定だったけど、70cmのサクラマスを釣ってきたので予定変更。 これほど大きな魚を捌ける機会なんて中々無いから、思わず口数が多くなってしまった。 ふと横を見ると、彼氏が泣いていてギョッとする。意味がわからず話を聞くと、ご飯行く約束を楽しみにしていたのに予定を変えてしまったことに罪悪感を抱いていたらしい。ケラケラ笑いながら背中を叩く。私のことまだなんもわかってないな。 焼き魚、ムニエル、刺身。 山積みになった切り身たち。なにを作るかを考えている時間は本当

          2024.4.28:お魚捌けます

          2024.4.26:6:30

          体調が悪いといったら、ポカリとアイスを買ってきてくれた。 深夜、何度も熱がないか確認して頭を撫でるその優しさに微睡の中で身を委ねていた。 真っ直ぐに好意を向けられること、無条件に大切にされることに慣れていないので、こういう時自分は何ができるかを考えて罪悪感を抱いてしまう。無条件の愛を、躊躇なく受け取ることのできる人は、それ以上はないくらい強く、幸福な人だと思う。 自分を大切にしない人に時間を使わなくていい。人間関係は合う、合わないだから、ダメになってしまったことをそんなに

          2024.4.26:6:30

          2024.4.26:捻くれた気持ちでまっすぐ歩く

          窓を開けたら洗濯したくなる日差しと風が入ってきたので、今日は在宅で研究をしながら洗濯物をすることにした。 窓を開けてもう一度二度寝。 恋についての文章を書こうと思ったけど、書けない。あまりにも自分の感覚がずれていて、その根底にあるものが孤独で、孤独を乗り越えた結果、世間一般からズレた価値観が出来上がり、修正不可能になってしまった。 私は自分の価値観を嫌悪していない。乗り越えなければ生きていけなかったトラウマを超えて残ったものだから、名誉の傷だと思っている。でも、この価値観

          2024.4.26:捻くれた気持ちでまっすぐ歩く