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退職して約2ヶ月、無職になって気付いたこと

こんばんは。
去年の11月末にて新卒入社した会社を退職。現在プログラミングを頑張って勉強しています。そんな私の最近の気づきを綴っていこうと思います。

①親への尊敬が計り知れないものになった

実は会社を辞めることを伝えた時、辞める理由や今後のことは一切話していなかった。実は今も話していない。それなのに、親は一切聞いてこない。いつ復職するのか、今何をしているのか、今後どうしようと考えているのか、きっと私が親だったら質問攻めにしてしまうくらいの状態だ。だがきっと、私がそれを一番嫌がるのを知っているから、何も言わず見守ってくれているのだと思う。
そして一番親に感謝したのは、クリスマスのこと。私が家に帰ってくると、机に一枚の封筒が置かれていた。その封筒には「今何してるのか、さっぱり分からないけど、なんか頑張っているみたいだからあげる」と書かれていて、中にはお金が入っていた。これを見た瞬間、私は親からの本当の愛を初めて知った気がした。そして親への尊敬と偉大さが計り知れないものになった。

②暇な時間のつらさ

働いていたときは、喉から手が出るほど欲しかった暇な時間。時間があればあれもしたい、これもしたいと思うことが山ほどあったのに、いざ時間がある今、そのやる気を失ってしまった。これは自分でも驚いていて、会社を辞める前に先輩に言われた言葉を思い出した。「時間が無い中で頑張って時間を作ってやることが一番楽しかったりするんだよ」と。正直、言われたときは退職を批判されたようで、嫌な気持ちになった。でも、実際今そう思う。予定ややるべきことがあるというのは、人にとって大切なことなのだと実感した。

③友人の優しさを実感

私には定期的に近況報告をしあう友達が数人いるが、皆が皆、仕事辞めて勉強していることにポジティブな返答をしてくれた。さらには、「素敵だね」「目標があってかっこいい」という言葉をかけてくれた友達もいた。正直私は毎日働き続けている友達の方が100倍素敵でかっこいいと思う。
学生の時も、社会人になってからも友達には沢山救われてきたが、今の無職期間が一番友達に救われている気がする。恵まれていると実感する日々だ。

④無職への罪悪感

将来の理想の為に勉強しているとはいえ、やはり無職への罪悪感は、たまに感じてしまう。誰に言われる訳ではない。しかし、平日の空いている時間にカフェに行ったり、出かけている時に、ふと自分は無職なのだと感じてしまう時がある。前の会社を辞めたことに一切の後悔が無いことが唯一の救いではあるが、無職であることを前向きに受け入れられる強さを持てるようになりたい。

⑤頼れるものには存分に頼るべき

これは今回無職になって一番感じたこと。無職だと、家族や友人にどれだけ支えられていたとしても、将来を考えて不安になったり、病みそうになることがある。その時は、ハローワークでも、転職エージェントでも、頼れる人に存分に頼るべきだと思い知った。私は今、少し病みそうだなと思ったら、ハローワークに行くようにしている。とても良く話を聞いてくれて、前向きな言葉をかけてくれる方を見つけたからだ。一番嬉しかったのは、私が「やりたいことが沢山あって、どうすべきかずっと考えてしまう」と相談したときのこと。「やりたいことがあるのはとても素晴らしいことで、やりたいことが分からない人が今沢山いる。だから、何でも一通り全部やってみるといいよ。やってみないことに分からないから」と背中を押してもらえたこと。それで心がスッと軽くなった気がした。この時代、悩みを聞いてくれる専門の人は沢山いる。頼れるものは存分に甘えて頼るべきだと無職期間学んだ。



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