北九州・小倉に浮かぶ「猫の島」【フォト旅#30】
猫の島はいいぞ。
平日に行くとより良い。
1.アクセス
猫がいっぱい住む通称「猫の島」。
そう呼ばれる島は全国にいくつか存在しますが、
一番有名なのは愛媛県にある青島でしょうか。
一方で、青島はアクセスがとにかく悪いのが難点。
JR松山駅から列車で約1時間かけて船着き場に行き、そこから朝8時の船に乗る必要があります。
前泊も必須で、船は1往復のため、人が多ければ乗れないことも。
一方で、今回行ってみた藍島は、
と、比較的簡単に行くことができるオススメスポットです。
小倉駅を北側に出て、こんな感じの案内板を目印に歩くと、
切符売り場兼待合所が出てきます。
平日に訪れたので待ち人は10人程度。ほとんどが釣り道具を持っていました。
10時30分に小倉を出て、藍島には11時ごろに到着。
帰りの船は13時30分なので、だいたい2時間ちょっと観光できます。
ちなみにご飯処などはないので、食料は持ち込みです。
2.散策
このあふれ出る「島」感。いいですね。
小倉にほど近いけど騒音は全くなく、波と風と鳥の音が聞こえるだけです。
そして、船を降りたらもうそこにいる猫。
こんな感じでお出迎え猫もいますが、この島の猫は
一か所に何十匹と集まってくるという感じではなく、
島のあちこちで思い思いに過ごすフリースタイルです。
島はとてもコンパクトで、民家の集中しているところだけだと20分ぐらい、左端の千畳敷までは50分ぐらいで歩いて行けます。
この時はまだ夏で千畳敷に行く元気は無かったので、
民家の多い辺りを散策してみました。
道中で猫に遭遇したから嬉々としてカメラを構えたが、
すぐ寄ってくるのでピントが合わなかったの図。
この島の猫、人間に対して警戒心がなさすぎる…(笑)
しばらくズボンの周りをすり寄ってマーキングされていたものの、新しく人が来る気配を感じるとそっちに集中している様子。
止まってくれるので写真が撮りやすくて助かりました。
そしてこちらはお昼寝猫。
10分ぐらい経ってまた来たら起きてました。
そして「島」みを感じる風景。
エモすぎてもはや哀愁の暴力。
起きてるけど動かない猫。
待合室にいた凄い寝相の猫。
肉球さらけ出して寝るのって珍しい気がする…そうでもない?
大あくび猫。
「来世は猫になりたい」みたいな言葉をよく目にしますが、
平日で人が少ない島でのんびり過ごす猫を見てると、そう言ってる人の気持ちがメチャクチャよく分かりました。
もう明日から猫になってもいい。
3.その他
ちなみに、同音異字の「相島」という場所も、
猫の島として知られているようです。
小倉から少しアクセスが悪いみたいですが、
時間等々に余裕があればこちらもアリかもしれません。
おわり。
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