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大人は子どもに構い過ぎ

親や、先生・コーチなどの子どもの指導に関わるすべての人に言えることですが、

構い過ぎ!

過干渉!

です。
もっと子どもの自主性を信じましょう!
子どもがやりたいこことをやらせましょう!
子どもに決めさせましょう!
子どもに失敗させましょう!

そういうことで、子どもは自己決定力、自己肯定感、責任感、思考力が身に付くのです。
私が学童をやっていたときも、私が目指していたのは「ライ麦畑のキャッチャー」。
子どもたちは自主的・自治的に遊ばせておいて、ライ麦畑(フィールド)から落ちそうになったときだけキャッチする。
それで良いんです。
そのことを何度も言っても、過干渉のスタッフが後を絶ちませんでした。そうしないと仕事してないと思うんでしょうね。

親もそうですよ。
自分の子どもだからって、親の好き勝手にさせていいわけがない!
子どもは親が考えているより、自分のことを考えている。自分のことを知っている。だいたい、自分とはまったく違う人間なんですから。自分の半分しか入っていない。祖父母のDNAなんか考えたら半分も入っていない。
皆さんも、親にこうしなさい、こっちに行きなさいと言われたことより、自分でこうしたい、こっちに行きたいというほうへ進んでいまがあるんじゃないですか?

とにかく、小さいうちから自分のことは自分で考えて、自分で決める練習をするべきです。そうしないと、子どもはいつまで経っても自立(自律)しません。もっとも、昨今は、子どもが自立するのを嫌がる親もいたりして。。。

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