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配信機材が発表されたり、ときめいたり

今日はラジオ準備Day。今夜の収録の準備と明日の番組の準備と、火曜日の番組の準備と…なんて書いていくと、やらないといけないことを次々思いついたり思いだしたりするのが不思議です。意外とラジオ準備だけでは終われない一日になりそうな気もしてきました。

岡山でライブ配信代行、MC、パーソナリティ、SNSを使った企業広報支援をしている伝える人、わのみん小橋です。

昨日のおさらい

昨日冒頭部分で軽く触れましたが、何度か企画の配信に参加させていただいたり、セミナーに参加させていただいたり、情報交換をしている、ライブメディアクリエイターのノダタケオさんがVIDEO SALONという雑誌で執筆されたと聞きまして。購入しました。VIDEO SALONでは初執筆なんだそうです。

ノダさんのWebサイトはこちら

ノダさんのnoteはこちら

今回のVIDEO SALONの表紙

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ライブ配信の教室特集がでぇれぇよき

まずはノダさんの記事から読んでいきます。

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配信界にさまざまなイノベーションを起こしていらっしゃるヒマナイヌ川井さんの記事も。

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その他、いろいろと参考になる記事が満載でした。おそらく数年は何度も読み返す本となりそうです。

やっぱり機材はトキメクわ~

特集記事のラストにはライブ配信最新機材カタログなる特集もありまして、これがまたたまらない。あれも欲しいこれも欲しいもっと欲しいもっともっと欲しい~♪(©The Blue Hearts「夢」)と頭の中で熱唱しております。

頭の中で描いている事業にマッチするものは何か。予算と照らし合わせながたいろいろと購入計画をたてるという現実的な見方から、理想の機材を組み合わせてどれくらい予算がかかるか考える妄想的な見方まで、こういう機材カタログ見てるともうドーパミンがどっぱどっぱ出てきます。

個人的には4Kのエンコーダーとか、4K対応のエンコーダー付きスイッチャーとかもっと出てきてほしいです。でも今は出てもお高いんでしょうねぇ…。というか業界では4Kはどれだけ浸透していくんでしょうか。8Kとかいつか定番になっていくんでしょうか。もう完全に(予算はないのに)買った気分になっている自分に気が付きます。こんな時は絶対買い物をしてはいけません。いろんなものが安くお得に感じてしまう傾向があります。

そして、記事を見た後はSNSで情報収集をしていると…

I・O DATAさんが配信機材に力を入れ始めた!?

新しい機材の発表について、配信周りの方たちが投稿をされていました。それはI・O DATAさんのGV-LSMIXER/I。

I・O DATAさんと言えばGV-LSBOXというエンコーダーとしてもレコーダーとしても使える4入力スイッチャーを発売して話題になりましたが、さらに新製品が出るとは。

今後も配信機材に力を入れて商品を投入されるんでしょうか。楽しみです。

ちなみに、GV-LSMIXER/Iは、既に発売中のAtenのUC9020のOEM版のようです。Tバーがフェーダーに変わっていますが。

なんか惜しいLIVE ARISERシリーズ

I・O DATAさんのライブストリーミング系機材はLIVE ARISERというブランドが付いています。上記2機種が今の所ラインナップの模様。仕様をいろいろ見てみますと、面白そうな機能とか、便利そうな機能とかたくさんあります。

GV-LSMIXERは何と言ってもiPadと接続してマルチ画面や機能設定ができるところ。究極にミニマムにすることを考えるとPCもモニターも必要ないということになります。どうしても比較対象にされてしまうATEM mini Proと比べると、入力は一つ少ないですが、音声入力にRCAが用意されていたり、フェーダーがあったりと、差別化が図られています。

GV-LSBOXもモニターは必要なものの、機能設定は、本体とモニターをHDMIで、マウスとキーボードをUSBで直付けすればPCは必要ありません。ボックス型なので場所を取らないというのもメリットでしょうか。マルチビューとプログラムアウトが独立して出せるというのもATEM mini Proとは違って嬉しいところです。

ただ、なんかメリットがそのままデメリットになることもあります。PCを使わないということは、配信に使うストリームキーをコピペできないということになります。GV-LSMIXERはまだiPadを使うので、やろうと思えばコピペできるんだと思いますが、YouTube StudioはPCでしか使えませんし、iOS向けのアプリでは外部ツール配信のストリームキーを出せなかったはず。

そうなると、PCでキーを発行して、それをiCloudのメモかなんかに貼って、それをiPadで開いてコピーして、アプリに張り付けるとかやってると非常に面倒です。

GV-LSBOXに至ってはコピペはほぼ不可能。ストリームキーを手打ちするのはちょっと気が遠くなりそうなくらい面倒です。あとクロマキーが使えないのも、最近の現場では致命的です。うーむ、惜しい。逆にこの辺りがクリアになれば、選択肢になるんですけどね。特にGV-LSBOXは最大3つのプラットフォームにストリームできますし、マルチ録画もできるので、非常に惜しいところです。

結果として今はATEM mini ProがCP的には一番かなと思っています。こちらも惜しいところはたくさんあるんですけどね。自分の現場では一番マッチしています。

選択肢が増えるのはありがたいことです。

それにしたって、選択肢が増えるのはありがたい。10万円前後で4入力のエンコーダー付スイッチャーが充実してくるといろいろ夢が広がります。もっともっとライブ配信が盛り上がって、もっともっとライブ配信の楽しさも有用さも理解してもらえると、10年もライブ配信やってきたかいがあるというものです。あー新しい機材欲しい。


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