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今年の振り返りと“変わらないもの”の考察

今年の振り返り

 2022年4月、コロナ禍で出会って約1年間の交際を続けてきた女性と結婚し、晴れて夫婦となりました。その後、慣れない地で2人での生活が始まりました。奥さんは朝が苦手なタイプで、僕は出来るだけ休日も早起きして活動したいタイプなので最初は戸惑いもありましたが、今ではお互い上手くやれるようになってきたように思います。
 親以外の人と協力して生活する中で色々と思うところがあり、中でも、“自分の中に親と似ているところがあると気付き、改めて家族の繋がりを意識できたこと”が挙げられます。長男ということもあって、綺麗好きなところやお節介なところなど基本的な所作は母親に似ている部分が多いですが、仕事のスキルアップに挑戦しているときは子供が幼い頃から通塾させるような教育熱心だった父親の考えが身に付いているんだなと思い、ありがたく感じられます。

“変わらないもの”

 上で触れましたが、変わらないもののひとつに親と似ているところが挙げられるのではないかと思い、本noteを書き始めました。コロナ禍やウクライナ進行、霊感商法など世界をフィジカル的にもメンタル的にも分断に分断を重ねる近年において、自分の中にだけは何かひとつでも“変わらないもの”があってほしい、あるのであれば今後も大切にしていきたいと考えました。
 そうは言っても、なかなか自分の中で変わらないものを見つけるのが難しいなと思ったので、実際に試して効果のあったものを以下にご紹介します。

  • 日記を書いてみる

  • 環境を変えてみる

 日記を書いてみることについては、今は無料アプリで手軽に始められるのでおススメです。以下の「月に書く日記」は、数十種類の背景画から気に入ったものを選び、日記の投稿数や文字数によって花が咲いたり星が増えるといった演出があって楽しく続けられます。数週間後にはあなたの中の“変わらないもの”が見つかるかもしれません。それはふとした振り返りの中で見つかります。「今朝は起床後に窓の外をすこし眺めてから朝食を摂った。」という日記を書いたとしたら、もしかしたら窓の外を眺める習慣は幼少期から続いており、それは家族の誰かを真似て始めたことかもしれませんし、好きだった子がマイブームとして取り組んでいたことを聞いてこっそりとやってみたのがきっかけだったかもしれません。いずれにしても、その習慣はあなたを、あなたたらしめるものに違いありません。現実世界がどれだけ多種多様に変化していっても、変わらない財産のひとつだと言えるのではないでしょうか。

 環境を変えてみることを挙げた理由については、僕は奥さんと2人での生活が始まっていなかったら、そもそも“変わらないもの”について考える機会がなかったように思えるからです。5年間ほど一人暮らしをしてきましたが、僕の場合は生きていける程度の綺麗さと栄養を摂っていれば問題ないと思っていました。自分が中心にいて、家族や現実世界は遠くで公転している惑星のようでしたが、環境の変化によって“変わらないもの”に気付かせてくれました


 
 本noteをお読みいただき、いかがだったでしょうか。
 もし、あなたの中の“変わらないもの”を見つけたくなりましたら、自身を振り返ってみたり、可能な範囲で環境を変えてみるのも手だと思います。
 それでは、良い“変わらないもの”ライフをお過ごしください。

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