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ペットのもしもに備えて救急動物病院を探しておこう!オンライン相談可の病院だとより安心

犬や猫も私たちと同じように突然体調を崩したり、怪我をすることがあります。
人間の場合は救急車を呼んで早急に対応してもらえますが、ペットの場合は救急車を呼ぶことができません💦
一刻も早く診察してもらいたいのに、かかりつけの動物病院が時間外・休診日なんてこともあり得ますよね😫

そんな時に頼りたいのが、夜間でも診察を受付けている『救急動物病院』です。

ペットの体調不良や怪我は突然のことで、その時になって慌てて病院を探すのはできれば避けたいもの。
そこで今回は救急動物病院についてお話していこと思います🐶🏥


救急動物病院ってどんなところ?

救急動物病院はかかりつけの動物病院が閉まっている夜中や休日に診察・治療をしてくれる動物病院です。
24時間診察可の病院もあれば、夕方~明け方をメインに受け入れをしている病院など様々なタイプがあります。

主な仕事は、急病で来院したペットの診察・必要な検査・治療・手術・入院です。

一方でかかりつけの病院で行っている日常の予防接種やしつけの相談などはやっていないことが多いため、かかりつけ医とは別に緊急対応時の第2のかかりつけ医として調べておくと安心です🌼

突然の出来事に慌ててしまうこともあると思うので、事前に病院の場所と電話番号を確認しておきましょう。

最近はオンライン相談可の病院も増えている!

「オンライン」を活用するスタイルが一般的になった現在、動物病院もオンライン相談が増えています。

オンラインの良いところはネット環境さえ整っていればどの場所からでも相談できるところ。通院にかかる時間負担を軽減できるのでペットのストレスも抑えることができます。

またすぐに病院へ行けなくてもその場で症状を見てもらえるので適切な処置をすることができペットを守ることに繋がります。

かかりつけ医の動物病院がオンライン相談を導入しているのか今一度確認しておくと安心ですよ🐱

こんなとき(症状)は急いで救急動物病院へ

ペットは自分の症状を言葉で話すことができないため、飼い主さんがペットの様子を見て救急動物病院へ連れていくべきか判断しなければなりません!

「これくらいなら大丈夫かな~」と判断を誤ってしまうと命の危険に繋がることも😖
救急動物病院へ連れて行くタイミングは難しいですが、下記のような症状がある場合は急いで救急動物病院へ連れていってあげましょう。

誤飲したとき

おもちゃの欠片や人間用の薬など喉に詰まるものや中毒を起こすものを誤飲してしまった時にはすぐ救急病院へ行きましょう。
食べてすぐなら入口付近で引っかかっている可能性があるため大きなトラブルを起こす前に取り出すことができます。

また、犬や猫が食べてはいけないもの(玉ねぎやチョコレートなど)を食べてしまった場合は症状が出ていなくても後々大きな病気の原因になるため、すぐに病院へ連れて行ってあげてください。

嘔吐・下痢をしているとき

ぐったりして舌の色が紫色、血色がない場合は呼吸困難を起こしているかもしれません。
また、5分以上続く長い発作や何度も発作が起こる場合は危険な状態ですので、夜中でも必ず病院へ連れていってあげてください。

熱がある・体が冷たいとき

熱があるときは体を冷やながら病院へ行きましょう。
反対に体が冷たいときは毛布を巻く、カイロを使うなどして体を温めながら病院へ向かいましょう。

大怪我をしてしまったとき

交通事故や散歩中に怪我をしてしまったときなど体に大きなダメージを負ってしまった場合はその場から直ぐに病院へ連れていって応急手当をしてもらってください。
痛がって動かないときは骨折している可能性があるため無理に動かさず、まずは病院へ電話して対処法を聞いてみましょう。

救急動物病院ではどんなことを聞かれるの?

救急動物病院に来院した際に獣医師から聞かれることをまとめました🐶❗
一刻を争うなかで必要となる情報なのですぐに答えられるようにしておくと安心です。

🔶基本情報🔶
飼い主の名前
ペットの名前
動物種、品種
年齢
大まかな体重
アレルギー

🔶今の症状🔶
いつから症状が始まったか
どのくらい続いているか
具体的にどんな様子か
食欲はあるか
普段のフード

🔶病気関係🔶
現在治療中の病気
無治療の疾患
過去の治療歴
普段飲んでいる薬
かかりつけの病院

上記のことをすぐに答えられるだけでもよりスムーズに治療することができます。
最近は「ペットノート」というものがあり基本情報や通院記録など書き留めることができて、常に身に付けていればいざという時に役立つ便利アイテムもあります。

緊急事態になると誰しも慌ててしまうと思うので、少しでも落ち着いて対応できるよう事前に準備しておくことがおすすめです😉✨

救急動物病院に持参するもの

救急動物病院の場合は持参物するものが少し変わってきます。
まず入院に備えて飼い主の身分証明書と直近のペットの健康診断書、いつも飲んでいるを持参します。
誤飲をした場合は誤飲したものと同じもの、あるいは一部を持っていくと治療に役立つでしょう。

また、多くの救急動物病院は通常の動物病院よりも深夜料金で診察料が高くなるので、普段よりお金を多めに持ってくるorクレジットカードがあると安心です。

家族全員が救急動物病院の情報を把握しておくこと!

ペットの緊急事態はいつ起こるか分かりません。
家族全員が外出していて自分が対応しないといけないという可能性も十分にあります。

例えばペットの万が一のとき救急動物病院の場所を知っているのは母だけとなると対応が遅れてしまいますよね💦ペットだけでなく自分も焦ってしまうと思います。
こうした事態に陥らないためにも日頃から家族全員で「ペットのもしも」について話し合い、全員が病院の情報を把握しているようにしましょう。

救急動物病院に持参する物の場所や過去の治療歴、普段飲んでいる薬についても把握しておくとさらに安心です。

救急動物病院で診察した後は必ずかかりつけ医を受診しよう

いつもと違う病院で診察したら必ず翌日以降にかかりつけ医を受診しましょう。
というのも救急動物病院は基本的に後でかかりつけ医を受診することを前提で診療をしています。

かかりつけ医は生涯にわたりお世話になる病院なので、他院でどんな治療を受けたのか、どんな薬を使ったのかを知っておく必要があります。
もし口頭で説明するのが難しい場合は救急病院から診察内容を記録した紹介状をもらいましょう👩‍⚕️❗

夜間オンライン相談可◎夜のかかりつけ医『麻布ペットクリニック』

画像:麻布ペットクリニック

「日中は忙しくてなかなか動物病院に行けない・・・」という飼い主さんにおすすめしたい病院が東京港区にある麻布ペットクリニックです。

夜間救急動物病院なのですが、”夜のかかりつけ医”として健康チェックやワクチン接種を始めとした各種検査を受けることができます。
20時~4時まで受付をしているので仕事終わりでも行きやすいです。

また、夜間オンライン相談も行っているので東京以外に住んでいる方や来院するのが難しい方もビデオ通話で獣医師に確認してもらいながら相談することができます。

夜に突然愛犬や愛猫の様子が変わると朝まで様子を見るべきか、病院へ行くべきかとても悩みますよね。不安なまま一夜を過ごすこともあると思います。
こうして頼れる場所があるのはとても心強いのではないでしょうか🐶⭐
先ほど紹介した麻布ペットクリニックのようにオンライン相談ができるところだと、より安心できると思います。

1番はペットが病気や怪我をしないことですが、万が一に備えてすぐに行ける救急動物病院を探しておきましょう。

ということで今回のお話は以上です🐾

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