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スピードは、少々のデメリットを乗り越えることができます

中国の万里の長城は漢王朝が運営していた宝くじの収益を資金源としていた(中略)ジョーン・ギンザーという女性がテキサス州のスクラッチ宝くじで四回もジャックポット(大当たりで支払われる多額の賞金)を勝ち取り、合計二〇四〇万ドルを懐に入れたという。これはただの幸運だったのだろうか? 勝ちを重ねられた理由についてギンザーは一言もコメントしていないが、彼女が統計学の博士号を持っていることと無縁ではないかもしれないと憶測する人もいる。

スピードを出すと、クオリティが下がるのではないかという悩みが生まれます。 スピードは、少々のデメリットを乗り越えることができます。 泥の船で川を渡ろうと思ったら、泥の船が沈む前に渡ってしまえばいいのです。 これがスピードの考え方です。

ポジティブ心理学研究者に共通する性格的欠陥があるとすれば、「精神のパワー」によって新しいスキルもたちまちマスターできるはずだと自信過剰に陥っていることだろう(中略)生まれて初めてサーフボードの上に立った私は誇らしい気持ちに包まれた。もちろんその栄光の瞬間はまもなく岩の壁に阻まれることになる。自分から水に落ちたほうが賢明だったのだろうが、案外うまく立てた快感に酔いしれていた私は、岩場に向かっていると知りながらもそのまま乗り続けた(中略)すごすごと引き上げてきた私を見てインストラクターは、首を振って言った。「砂浜から目を話すなと言っただろ」(言い訳するようだが、何も初心者のクラスでこんな危険な岩場の前でやらなくたっていいじゃないか・・・・・・)

ボードに乗るスポーツでは、利き足が左足であることを「グーフィー(goofy)」という。これは右足がボードの前にきて、左足が後ろにくる状態だ。つまり、ボードの向きを変えるときに、軸足になるのが左足だということ。オッキーの左足もボードの後ろのほうに置かれていた。

頭の中で練習する(黙ってじっと座ったまま、最初から最後までうまくやり遂げる自分を想像する)だけで技術が飛躍的に向上することがわかっている。

純愛を求めるなら、山小屋にふらっと訪れた都会に疲れた女と結婚し、村で暮らすのがいいだろう↓


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