脱炭素、脱CO₂に疑問を呈している人は少なくありません。私もそうですし、トヨタ自動車の豊田章男社長もそうです(中略)脱CO₂が推進されれば、間違いなく原子力は日本に入ってくるでしょう(中略)安全だと言い切れるのは(※服部楨男博士が提唱されている)出力10万キロワット以下の超小型モジュール炉だけです(中略)ビル・ゲイツ氏のテラパワー社の次世代原子炉ナトリウムも出力は最低34万キロワットから最大50万キロワットなのです(中略)脱炭素派が原子力にこだわる理由なのですが、実は最初から、原子力を推進するために、CO₂の問題を出してきたようにも思えるのです(中略)そもそも地球温暖化にしてもCO₂にしても問題らしい問題はないと言ってもいいのです。であるのに、世界各国のトップや資本家、ウォールストリートなどがCO₂排出は問題だと言い続けてきました。世界中のマスコミもロクな検証もせずに「地球温暖化は進んでいる」「平均気温が2度上昇したらもう取り返しがつかない」などと煽りに煽っています(中略)そもそも自民党は左翼政党に対抗するため、GHQの肝いりで作られた政党です。当時のアメリカは原子力政策を敷いており、その受け皿がほしかったこともあります。何しろ、戦争中アメリカは原子力関係の科学者や技術者を10万人も使っており、戦後の就職先を探していました(中略)自民党が現在も含めて戦後約80年のほとんどを政権政党として担ってきたわけですから、日本に原子力発電所が導入されるのは当然なのです。※引用者加筆.