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趣味の街歩きの途中に撮った写真をアルバム的にまとめたくなりました。単なる自分の歩いた記…

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趣味の街歩きの途中に撮った写真をアルバム的にまとめたくなりました。単なる自分の歩いた記録です。

マガジン

  • 街歩き録

    街歩きの記事をテーマごとに並べ替えてみました。

最近の記事

埋め立てられた川と橋があった場所(油堀川その1)

5月の大型連休後半に、清澄白河にある深川江戸資料館を訪れました。霊巌寺の隣にあるこの資料館、いつも近くまで行っているのに足を踏み入れたことがありませんでした。入館料も400円とお安いので、何か資料になるものがあるかもと入ってみました。江戸の町並み再現は時代劇とかでもよく見る風景だったのでその時はあまり興味がなかったのですが(ごめんなさい)、導入展示室の年表は深川ゆかりの人物や深川地区の出来事がたくさん出てきて興味深かったです。あっさり廻り終わって1階に戻って来た時に、販売され

    • 先日ライヴハウスでライヴを観てきたのですが、収容人数300人の箱で体に負担のない立ち位置を考え一番後ろの壁前で観ました。トリが出てくるまで開場から3時間待ちはちょっとキツかった。そして予想通りほぼ何も見えなかった。場所取りが大変なオールスタンディングのライヴはこれで見納め。

      • 亀島川橋巡りその3:霊岸橋

        前回の記事は、その2で終わらせるつもりだったのですが、霊岸橋の記事を書いていたら、この新川地区のことをそんな簡単に終わらせてはいけない背景があったことに気づかされました。霊岸橋の名前の由来を調べたら出てくる出てくる新発見。東京ってまだまだ知らないことがたくさんある場所だということを実感させられました。 霊岸橋(れいがんばし)そして霊岸橋です。永代通り沿いに架けられた橋です。創架は江戸初期といわれているらしいです:後に出てくる古地図を見てください、当時は現在の日本橋水門あたり

        • 亀島川橋巡りその2:亀島橋・新亀島橋

          亀島川は全長1.06kmの短い河川なのであっという間にすべての橋を巡ることができます。散歩という取材が終わった後、少ししてから記事にまとめているのですが、記事を書くために橋や川の名前の由来を調べているうちに新たな情報を知ることがよくあります。この橋巡りもこのままじゃ書けないと新川地区を何度か再訪したりしていました。 渡る前には興味がなかった新川地区は、江戸時代からの度重なる埋立てや掘削、関東大震災の被害の影響やその後の復興など、歴史を素通りできない街だったことに気づかされるの

        埋め立てられた川と橋があった場所(油堀川その1)

        • 先日ライヴハウスでライヴを観てきたのですが、収容人数300人の箱で体に負担のない立ち位置を考え一番後ろの壁前で観ました。トリが出てくるまで開場から3時間待ちはちょっとキツかった。そして予想通りほぼ何も見えなかった。場所取りが大変なオールスタンディングのライヴはこれで見納め。

        • 亀島川橋巡りその3:霊岸橋

        • 亀島川橋巡りその2:亀島橋・新亀島橋

        マガジン

        • 街歩き録
          46本

        記事

          亀島川橋巡りその1:南高橋・高橋

          隅田川の橋渡りを趣味にしている私でも、なかなか渡る機会のない中央大橋。渡りたい、でも気が進まない。なぜなら、こんな言い方ちょっと失礼ですが、渡った先に何も目的がないからです。散歩に目的?目的が散歩でしょ?橋を渡るのも立派な目的でしょ?って思うかもしれません。ですがプラスアルファの目的がないと面白くありません。ここで桜を見たいとか、解体現場の進捗どうなってるかな?とか、今日はあの辺を歩きたいと思う次の目的が私には必ずあります。中央大橋を渡った先という表現は、両岸あるのでどちら側

          亀島川橋巡りその1:南高橋・高橋

          春の臨海副都心散歩

          3月4日、5日はSlash featuring Myles Kennedy and the Conspiratorsのライヴ参戦のため、会場であるZepp DiverCityに行きました。最寄り駅は「台場」か「東京テレポート」です。このへんのいわゆる臨海副都心地区は、ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線(1995年11月開業)や東京臨海高速鉄道りんかい線(1996年3月開業)が開通して鉄道で移動できるようになってから、来る機会がおおいに増えました。とはいえ、私がここに来る理由はコン

          春の臨海副都心散歩

          続・クイーン グレイテスト・ヒッツVol.2にまつわる話

          先日書いた記事の続編です。 紙ジャケット仕様の再発版がエンボスデザインを再現していて、15日にわざわざ店舗まで見に行ったと書きました。その時は本当に見るだけだったのですが、誕生月クーポンがあったのでオリジナル見開きLPのミニチュアがあるのもいいんじゃないかとこれをオンラインで購入してみました。 黒いジャケットの再現です。エンボス加工、なんとなくわかります? この紙ジャケット仕様が発売されたのは、2016年の来日公演を記念した2016年9月21日です。私も9月23日の公演に

          続・クイーン グレイテスト・ヒッツVol.2にまつわる話

          かつて存在した場所の備忘録5:日本橋と銀座の個性的な建物

          週末にこんな本を買いました。 都内を散歩しているうちに、東京の街の変化をもっと深く知りたくなりました。それで江戸時代の古地図みたいなものとか、昔の東京の風景が写し出された写真集みたいなものを探していました。探しに訪れた丸善丸の内本店は品揃えが豊富で、何を買おうか迷ったあげくに「ふるさと東京 今昔散歩」を買いました。その近くに置いてあったのが「東京大改造2030」です。どちらの内容も興味のある分野でしたが、土曜日は夕方から音楽イベントに参加する予定だったので、その前に買った本

          かつて存在した場所の備忘録5:日本橋と銀座の個性的な建物

          クイーンCDシングル・ボックスの発売日の真実

          クイーンの記事が続きます。フレディが亡くなった1991年11月24日の翌年、こんな8cmCDシングルのボックスセットが日本だけで発売されていました。 日本でしか発売されなかった物なのにWikipediaに日本語版はないんですね。この広告によれば発売日は1992年1月29日でしたが、入荷が遅れて発売日当日には手に入れられなかったと記憶してます。 これを見て何か気が付きませんか。そう、Wikipediaの情報は発売日が1991年4月26日になっているんです。発売の順番もGRE

          クイーンCDシングル・ボックスの発売日の真実

          クイーン グレイテスト・ヒッツVol.2にまつわる話

          保管スペースと管理に困って所有していたLPを10年前の引越しの時にほぼすべて手放したのですが、ほんの数枚だけ残しています。そのうちの1枚が1991年リリースのクイーン「GREATEST HITS II」(日本では「グレイテスト・ヒッツVol.2」というタイトル)で、フレディ存命中にリリースされた最後のアルバムです。 収録されている曲のアルバム毎の内訳は、 Hot Space - 1 The Works - 4 A Kind of Magic - 4 The Miracle

          クイーン グレイテスト・ヒッツVol.2にまつわる話

          お花見2024

          9日の悪天候で東京の桜はだいぶ散ってしまいました。その前から葉桜になっている木もあったので、そろそろ見頃は終わりかもしれませんね。6日~12日までの一週間に撮影した桜でお花見を楽しんで下さい。 八重桜は一重咲きの桜よりも少し時期が遅いので、探せばまだまだ楽しめそうです。

          お花見2024

          1981年の3つの「Time」

          昨日散歩しながらStyxのベスト盤を聴いていたときのこと。1981年リリースのParadise Theatreからのシングル「 Too Much Time on My Hands」が終わった時に、Styxではないアーティストの曲がふと頭に浮かんだのです。 それは何かというとSteely Danの「Time Out of Mind」でした。一瞬なんでだっけ?と思いましたがすぐ理解しました。1981年のリアルタイムに、この2曲をエアチェックしてカセットテープに収めていたのですが

          1981年の3つの「Time」

          散歩の途中で花を愛でる(2024年春)

          ようやく桜の開花宣言、と思ったら急激な暑さで真夏か?と思わせるような陽気だった3月最終の週末。本格的な桜のシーズンはこれからですが、ちまちま撮りためていた花たちをお楽しみ下さい。 2月4日 東京ミズマチ近く 梅の花。かわいらしい色です。 2月24日 錦糸町 2月28日 都内 3月27日 都内 3月29日 銀座 花じゃないけど銀座の植物群を。 3月29日 京橋 京橋エドグランの中央広場にて 3月30日 麻布台ヒルズ 中庭の花壇の鮮やかな色に目と心を奪われまし

          散歩の途中で花を愛でる(2024年春)

          何故か幻日の日に川の近くにいるのです。このつぶやきに気づいた人は太陽の右側を見てください。

          何故か幻日の日に川の近くにいるのです。このつぶやきに気づいた人は太陽の右側を見てください。

          新宿散歩:新宿駅西口地区開発計画(その3)

          2024年3月25日に、「新宿駅西口地区開発計画」のA区が新築着工したとの報道がありました。 それを待っていたかのように、3月29日のNHK「解体キングダム」で放送されたのがこの新宿西口の解体現場でした。 正直、着工のニュースを聞いた時は、自分が新宿に行けないうちに次のステップに移ってしまったことがちょっぴり残念でした。解体されていく過程をこの目で見たかったのに自分の行動が伴わなかったからです。今週末は新宿かなと思っていたら、それに輪をかけて解体キングダムです。畳みかける

          新宿散歩:新宿駅西口地区開発計画(その3)

          昨夜放送の解体キングダムは新宿駅西口地区再開発。昨年12月以来行けてなかった新宿、着工してしまったか…と反省することしきりで番組を見ましたが面白かった。今日その現場にいってきました。後で記事をまとめます。

          昨夜放送の解体キングダムは新宿駅西口地区再開発。昨年12月以来行けてなかった新宿、着工してしまったか…と反省することしきりで番組を見ましたが面白かった。今日その現場にいってきました。後で記事をまとめます。