新生活に聴きたい曲を3つ紹介!
4月は新生活のはじまり。
入学式を控えている学生のみなさん。
新しい生活で不安な日々を過ごすみなさん。
転職や異動が決まった社会人のみなさん。
日本を出て世界に羽ばたくみなさん。
新天地へ向かう移動中は、寂しさとわくわくの境目にいると思います。
思い出を振り返るとともに、
これからはじまる新生活への期待を胸に膨らみましょう。
本記事では、別れ、挑戦、感謝をテーマにした曲を5選紹介していきます。
①[Push Back]/ONE OK ROCK
ONE OK ROCK(以下:ワンオク)が、2019年に出した9枚目のアルバム、『Eye of the Storm』よりPush backを紹介します。
前作、Ambitionsで世界進出に対する野望と挑戦を誓った彼らが本作のアルバムより世界基準バンドとしての地位を確立したアルバムともいえます。
『Eye of the Storm』ではメッセージ性が強い作品が多く、どれを選んでいいか迷いましたが、はじまりを予感させるイントロからPush Backを選びました。
Push Backはイギリスのロックバンド「Queen」の「We Will Rock You」にインスパイアされた曲でもあります。
みんなで合掌して観客とアーティストが一つになり奏でるPush Backの曲調はまさに新天地にぴったりの曲です!
歌詞は、立ち止まって転んでも走り続けて乗り越えるメッセージ性の強い曲となっています。
これからはじまる新生活では、様々な困難に立ち向かうことでしょう。
それでも走り続けて道を歩んでいくことを教えてくれています。
人生という長い旅路で、色んな人間と行動をともにすることで、人間関係というのは切っても切れないです。
時に自分を攻撃する嫌な奴や、挑戦を批判する人がいることでしょう。
そんなときに突き落とされそうになっても、
自らの意志と希望で押し返してやれ!
この曲は、ワンオクに対するOORer(※)へのメッセージだととらえています。
※OORer=ファンの名称。ワンオクロッカー
ワンオクが気になった方はEye of the Stormのアルバムを聴いてみましょう!おすすめは「head high」「can’t wait」「gians」「Letting Go」そして、HONDAのCMソングになった「Change」です!
②[FROM YOUTH TO DEATH]/MAN WITH A MISSION
19XX年、遠い宇宙より、天才科学者のジミーヘンドリックスが生み出した究極の生命体がMAN WITH A MISSION(以下:マンウィズ)です。
5人が奏でる音楽は、2010年に人間界へと降り立ちました。彼らの音楽にはメッセージ性が強い作品とエモ、ホップを融合した独自の音楽性で日本の音楽シーンを引っ張ってきました。
そのなかでも、2012年に発売された2ndアルバムである『MASH UP THE WORLD』より、「FROM YOUTH TO DEATH」を紹介します。
変わろうと思って日々を過ごしても、結局は現状のままであることが表現されています。
自分を奮い立たせても変われないもどかしさに、自暴破棄になりことでしょう。
この曲の2番目、ラストではこう書かれています。
昼でも夜でもなく、一日のはじまりである「朝」を選んだことがわかります。
なにも変わらない現状でも、決意を固めて慣れ親しんだ場所を離れる決心ができたことでしょう。
それは全て「夢」のために。
③LIAR/SPYAIR
2010年に「LIAR」でメジャーデビューした4人組のロックバンドです。
当初は、DJ「MOMIKEN」を含む5人で活動を開始しました。
現在は、Vo.「IKE」が脱退し、オーディションのなかからYOSUKEが選ばれました。
ドラマ「ハンマーセッション」の主題歌として起用された「LIAR」は、彼らのメジャーデビュー作品でもあります。
どんなに辛くても、地に足をつけて生きていけば必ず強くなれるというメッセージが残されています。
今の環境に満足しなくても、辛い状況でも、歯を食いしばれば未来は明るいと捉えることもできますね。
今は力がなくて目標や夢に届かなくても、焦らずに一歩踏み出す事で
自分自身をかえることができるという勇気をおしてくれることでしょう。
新天地で夢にむかって頑張ろう!
筆者も、進学や仕事で知り合いが誰もいない街にいきました。
でも、不安よりも楽しみと希望のほうが上回っていたのを今でも覚えています。
これからはじまる生活に不安を感じることもあるでしょう。
時にはホームシックになることも。
でも大丈夫。この曲をきいて自分を奮い立たせましょう。
一歩ふみだした皆さんなら大丈夫だと信じています。
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