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MFレンズが楽しい件

こんにちは。代表のKoichiです。
突然ですが、皆さんはMFで撮影しますか?

最新のレンズは基本AFなので、最近カメラ始めた方だとAFが当たり前だと思うのでMFで操作することはないかもしれません。

カメラにハマっていくといつしかたどり着くオールドレンズや中華レンズ、もしくはフィルムカメラ。
これらはAFではピントが合わすことができないので、自身でピントを合わすしかないんです。

ここで思うのが、ピントが合う写真がきれいな写真なのか

ということです。
仕事で撮る写真はピントが合っていないといけないのですが、趣味で撮る撮影に必ずしもピントが合ってる必要ってないと思うんです。
自身の感性を優先に撮って、ピントが合ってなくてもそれはそれで綺麗だと思ったならそれは作品として成立すると思います。

だから敢えてピントを外して、ボケ感やボケた時のカラー、グラデーション、光の眩しさなんかを撮ってもいいんじゃないかと。趣味の撮影にルールなんてありませんからね。

ちょっと話がずれましたが、ピントが合ってない写真を撮るも良しですが、もちろんピント合ってる写真を撮るのも楽しい(どっちやねん!)

ただ、機械でピントを合わせるのではなく自身で合わせて撮るから楽しい!でもピントが合ってなくても楽しいのがMFの良さだと思います。

また、最新のMFではない、オールドレンズや中華レンズは逆光耐性がなかったりとフレアやゴーストがでやすく一味違った撮影が楽しめるのが良いところ。こうして沼にはまっていくんですね…。

直近の撮影会で使ったMFレンズでの写真を紹介してMFに興味をもってもらえたらいいな!
使用レンズは以下の3本です。

  • 7artisans 35mm f0.95(APS-C専用:35mm換算 52.5mm f1.4):FUJIFILM X-S10で使用

  • Takumar 135mm f2.5(M42):SONY ILCE-9M2で使用

  • Leitz Elmar 5cm f3.5(L39):SONY ILCE-9M2で使用


7artisans 35mm f0.95 クラシックネガ
虹色の輪っかがうっすら見えます
7artisans 35mm f0.95 クラシックネガ
開放で撮るとこんな感じ
Leitz Elmar 5cm f3.5
ちょっとピントを外しつつ、きらめきを撮影
Leitz Elmar 5cm f3.5
a9iiの解像力のおかげか、90年以上前のレンズでもハッキリ写ってます
Takumar 135mm f2.5
葉脈までハッキリ。そんでもって葉が光に包まれてる
Takumar 135mm f2.5
松の葉。葉と葉の隙間から漏れる光を撮るのが楽しい
7artisans 35mm f0.95 クラシックネガ
これも松。もはや原型がないけどこれでいい

いかがでしたでしょうか。
撮ってる本人はこれで楽しんでるのですが、MFの面白さ伝わりますか…?

ピント合わせてもいいけど、敢えてピントを外して楽しむのも一興ではないでしょうか。
最初は操作に慣れなくて上手く撮影できないかもしれませんが、何事も慣れです。
今までAFだけでしか撮ってこなかった方はこれを機にMFで撮影してみませんか?

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