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スペイン語学習記録①

アルゼンチンに滞在して、6カ月。スペイン語の学習記録として、私が今行っていることを書いてみます。ちなみにこちらに来るまでのスペイン語学習はゼロに等しく、家族は日本人なので、家での使用言語は日本語という環境です。

まだまだうまくしゃべれないのですが汗 最終的にはペラペラしゃべれて、スペイン語の論文が読める!ことを目標に勉強しています。が、ほど遠い毎日です…


1 NHK毎日スペイン語

NHKの毎日スペイン語にはいつもお世話になってます。

入門編と応用編があるのですが、両方とも聴いています。

10月からまた新シリーズが始まったので、また簡単なレベルからスタートしてるわけですが、入門編はだいぶ理解できるようになっていて驚きました。

また応用編は今回から接続法に特化した内容になりました。難しく感じてい接続法を分かりやすく説明してくれているので、家事をしながらいつも聴いています。

個人的には先日終わってしまった入門編のジョンダビーがとても印象に残っています。

ありがとう、ジョンダビー!


2 Google翻訳

とにかくGoogle翻訳を使いまくってます。

分からない意味を調べたり、言いたいことが出てこない時に調べます。

またおすすめの使い方として、自分が考えたスペイン語の文が合っているのかを確認する時に喋ってみることです。

スペイン語で言いたい言葉をGoogle翻訳で一度喋ってみて、正確に喋れていればマイクがひろってくれて、ちゃんと日本語が表示されます。


3 週1家庭教師

週1度、現地の先生からスペイン語を学んでいます。オンラインで、いつも厳しく指導してもらっています。

スペイン語のアルファベットの読みから、アクセントから、数字から、基礎の基礎から教えてもって、週1なので少しずつですが、確実に前進しています。

テキストは南米のスペイン語のものなのですが、アルゼンチンと周辺諸国でも使われている単語が微妙に違うようです。スペイン語は地域によって使い方がだいぶ違うので、現地の先生から現地の特有の言葉を学べるのが一番です。

先生、いつもありがとうございます!

4 現地の人との会話

当たり前なのですが、とにかく会話!インプットしたことをアウトプットあるのみだと思います。私は帰り道で必ず八百屋やスーパーで買い物をして帰ります。

ブエノスアイレスのお店は幸運なことに、先日も書いたのですが、買い物の際に会話が生まれることが多いです。日本の古き良き昭和の時代というか、そんなところが残っている気がします。

こういったときに天気の話をしてみたり、野菜のことを質問してみたり、あえて何か一言でも話して帰ることにしています。

そして話す中で新しくでた言葉や文はすぐにGoogle翻訳の「★」マークで保存し、寝る前に見直します。そして朝起きた際にまた確認する。その繰り返しです。やはり睡眠で暗記は定着するという実感があります。

とにかく筋トレのように、毎日少しずつですが、ボキャブラリーを積み上げていくしかないです。

5 子ども用絵本

バルセロナ生まれ、Rocio Bonillaさんの絵本、Baby Moniシリーズ

子ども用絵本は、とてもスペイン語初心者にとって勉強になります!

アルゼンチンに来る際に、荷物も限られており、あまり子どもの絵本を持ってきませんでした。しかし、読書習慣はやはり幼児から大切、ということで、こちらの本屋で幼児用の絵本を探してみました。

そこで最近買っているシリーズが ”Baby Moni” シリーズ!とても簡単なスペイン語で書かれており、イラストも可愛く、丈夫な紙の本なので、読み聞かせにちょうどよいです。

一度スペイン語で読んだ後、日本語で読んで聞かせるということを行っています。初級のスペイン語なのですが、自分にとっては知らない言葉や表現も多いです。しかし!短い文章で絵本は語呂もよいので、自然と覚えることができます。

子どもの教育にもなることが、自分の学習にもつながっている!これはかなりお得感があり、好きなスペイン語学習法です。


6 Mundo Lingo

Mundo Lingo 会場

https://mundolingo.org/city/Buenos-Aires

Mundo Lingo 、これを考えた人は天才か!と思いました。一言でいうと、語学交流パーティーといった感じです。詳細は以下です。

Mundo Lingoの開催地はHPにアップされています。火~金の夜9時くらいからブエノスアイレスのどこかでやっています。会場は一般のお店でお客さんも普通に飲んでいるバーや飲み屋です。会場に行くと、Mundo Lingoの主催者がいて、自分が喋れる言語の国の国旗のシールをもらいます。そして自分の服に上から順番に自信がある言語の順にシールを貼ります。例えば、日本語ネイティブで、英語をまぁまぁ喋れて、スペイン語を勉強し始めた人の場合、上から、

日本語→英語→スペイン語

の順です。

そして、飲み物をカウンターで購入します。Mundo Lingoへの参加は無料です。あとは会場に来ているMundo Lingo参加者と話をするだけ。

ブエノスアイレスは隣国のチリやペルー、コロンビア、またヨーロッパやアメリカ、ロシアなどたくさんの国の人が集まっています。先日開催されたMundo Lingoには200名くらいの人が集まりました。そして、中には

スペイン語→英語→日本語

という風に、アルゼンチン人で日本語学習を頑張っている人もいます。これはチャンス!こっちがスペイン語で話し、むこうが日本語で話し、会話が成立するので、お互いめちゃくちゃ学びになります。むこうの日本語の文法などを少し直してあげると喜ばれるし、むこうもこちらのスペイン語を直してもらえます。

Mundo Lingo、すごく語学学習に適しているシステムだと思います。これが成大に成り立つのも、移民が多いブエノスアイレスの街ならではなのかなと思います。



語学は毎日の積み重ねだと思います。千里の道も一歩から。近道はなく、毎日コツコツ覚えることで、とんでもないところに到達することができる気がしています。

引き続き、スペイン語学習頑張ります。
(Continuaré haciendo mi mejor esfuerzo en español.)


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