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「面倒くさい」を「面白い!」に変える教育

「面倒くさい」と思うのはどんな時でしょうか。
思い通りにならない
見通しがつかない・出口が見えない時、
複雑すぎて、どこから手をつけてよいか分からない
こんがらがって、解決できそうにない
やることがたくさんあって、すぐに解決できない
やれそうな気がしない
やっても解決できかもしれない
何が何だかわからない
問題が大きくて、複雑で、自分が小さく感じる時もあるでしょう。

そんな時に、「面倒くさい」という思うのではないでしょうか。

「面倒くさい」がChallengeの障害物に

何かにチャレンジしていく時に、
Challengeする対象が大きくて、
複雑であればあるほど
この「面倒くさい」という感情が登場するかもしれません。

この「面倒くさい」に振り回されてしまえば、
大きな障害物となって
課題解決、問題解決のゴールが遠のいてしまいます。

遅くなるばかりか、
途中で止めてしまったりもするでしょう。

乗り越えようとする問題課題が、
大きくて複雑であればあるほど

挑戦を積み重ねていく持続可能なチャレンジが必要になります。

Challengeする上で起こりやすいこの感情を
うまくコントロールすることができれば、
問題解決にチャレンジする時に、
大きな力になってくれることでしょう。

「面倒くさい」は、いつから生まれたのか

かつて原始時代には、
敵と味方をはっきり分けて
いかに生き残るかということが
一番大きな問題だったと思いますので、
そもそもこの「面倒くさい」というものが生まれなかったと思います。
生きるか、死ぬかという生命レベルの危機には、
身体の条件反射こそが必要であり、
「面倒くさい」が生まれる余地がなかったことでしょう。
人類が動物との戦いに勝利して
集団化して社会が進化するプロセスで
人間関係の秩序やさまざまな社会的な課題が生まれ、
その複雑な課題に直面した時に、障害の大きさを見て、
「面倒くさい」の単語も生まれてきたに違いありません。

「面倒くさい」を乗り越えた偉人

歴史に名を残す挑戦者は、
この「面倒くさい」感情を克服し、
乗り越えた人
でもあります。

これからの時代は、
誰もが主人公となり、
主体性、能動性を発揮していく時代です。
となれば、この「面倒くさい」
誰もが克服していく必要
があります。

「面倒くさい」の根本原因は何か?

「面倒くさい」を克服するために
どうしたらよいでしょうか?
まず、その大元の原因を明確にする必要があります。

答えを言ってしまえば、
その一番深い原因とは、
「言語の限界」
だったのです。

なぜ、「言語の限界」なのかというと、
こういうことです。
私たちが日常的に使う日本語や英語は、
自然言語と呼ばれていて、
その構造は、主語S+述語V(+目的語O+補語C)という形をしています。
「〇〇という何かの主体が、△△をする」という形です。
「〇〇」という主体を切り取った上で、それが△△する、動くというような形になっています。
背景が繋がっているものを切り取って、それが△△するというように
形を規定してしまっています。
だから「何かの存在が動く」というように
言語の構造が、その構造通りに感覚をつくっています。
この機能故にこの自然言語は、「切断言語」とも呼ばれています。

脳の限界=言語の限界


脳による5感覚を使って自然につくられた言語
ですから、
脳の機能として
「部分だけ取って、違いだけとって
過去と繋げて取り、有限化して取る」

という特徴が繰り返されて認識されます。
すると以下のことが起こります。

  • 繋がりがわからない。

  • 全てがバラバラになっていく

  • 安定化しない。いつも変化してしまう。崩れてしまう。

  • コロコロ変化して裏切られる

  • やってもやっても壊れてしまう

  • 持続不可能になる

全てが変化してしまうので、
一貫性や持続可能性、安定性が無いわけです。

必然的に「絶望」に至る仕組み

ここに基準軸を置いてしまえば、
いつも変化して安定しないですから
持続不可能で不安定な状態になるのは当然ですね。

いまは、変化が激しい時代ですから
余計に安定しない
未来を不安に思うのも、
何をしたらよいのかわからないのも
現実に意味や価値を感じられなくなるのも
思った通りにいかない
期待しても裏切られる
何をしてもうまくいかない………。

頑張っても、頑張っても
報われないと感じる状態になりやすい
です。

さらに、人と人の疎通交流が難しい
対話が成立しない
まず、人の話を聞くことができない
言語の構造が、そもそも切れているから
切ったことばで
自分の過去の経験と繋げて勝手な解釈をしていきますから
イメージを共有することができない

だから、一人になり、孤独を感じやすいです。


人と人も分かり合えない上に、
何をしてもうまくいかない状態になったら
どうでしょうか?

「絶望」ではないでしょうか。
「面倒くさい」
「絶望」と繋がっていたのですね。

正しく理解するなら、
これ以上ない「絶望」なわけです。

「繋がる言語」の提案

この状態をひっくり返して、
「究極の希望」に反転させるのも
「言語」です。

切断言語によって切断される前は、
繋がっているのですが、
繋がっている感覚を持てるようになるためには、
切断される前を表現できる言語が必要となり
それを例えば
「繋がる言語」
とも呼ぶこともできます。

また、こんな捉え方もできます。
これまでの言語は、存在が固定されて持続し、
あたかも実在するかのように見えるという意味では
「アナログ言語」
と呼ぶこともできます。
でもその背景には、
量子力学的で粒子系と波動系の時間がかからないエネルギーの動き
が隠されています。
これを「アナログ言語」とは対称性で
「デジタル言語」
と呼ぶこともできます。
このアナログ言語とデジタル言語を生み出す
さらに背景にある第一原因の動きがあります。
従って、自然言語であるアナログ言語からデジタル言語、
さらにそれを生み出す源泉動きまでをも
一連の作動を一貫して表現する
「繋がる言語」が必要だったのです。

これらの第一原因となる源泉動きの発見
この「繋がる言語」を発明したのが、
Noh Jesuさん(※)という方ですので、
最後に参考動画をリンクしておきました。

次元上昇した言語習得を「世界基軸教育」に

この「繋がる言語」は誰でもが短期間に理解できるものです。
これを教育によって伝えることことは、
人類の絶望を希望に反転させるものであり
未来には、当然の認識の仕方であり、
未来の常識になっていることでしょう。
従って、これは「世界基軸教育」と呼ぶべきものです。
つまりこの教育が広まれば、
人類初のプレートチェンジとなり、
これまでにないパラダイムシフトを起こしていくことでしょう。

「面倒くさい」が「面白い!」に入れ替わる

人間であれば、誰もが当然のごとく使い、
無意識に使い続けてきた「言語」が問題であり、
言語の次元が変わること
人類の進化に必要なことだったのです。
その言語の進化が、日本からスタートし、
人類をリードしていく時代のタイミングが来ていると思います。

「面倒くさい」は、
この「繋がる言語」によって、
自主性・能動性が溢れる「面白い!」に入れ替わります

NohJesuさん(※):YouTube「令和哲学チャンネル」の動画をご紹介します。
「心理学を補う心感覚(心動学)とは?」-日本人が失ってしまった感覚を活性化させる-

「ノ・ジェスが語る、宗教の限界とそれを補う完全学問とは?」~今チャンスが到来している日本に向けてのメッセージ~


4児の父。事業経営者。かつて、どんなに努力しても未来が見えず、家庭でも会社でも孤独に悩み、ついには癌の体に。そんな時に未来技術に出会い、全ての悩みの原因が思い込みの呪縛だと悟った時、殻が破れました。実は私だけでなく日本そのものが同じ姿です。日本を目覚めさせたくこの活動をしてます。